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ティレーノ〜アドリアティコでイネオスが使った謎のホイールは何?

機材情報
Image by Harald Landsrath from Pixabay
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ティレーノ〜アドリアティコの最終ステージは個人タイムトライヤル。

イネオスのフィリッポ・ガンナがステージ優勝。ローハン・デニスは3位。ゲラント・トーマスも4位と好走した。

 

このうち、フィリッポ・ガンナとゲラント・トーマスはShiamnoホイールを使わずに見慣れないフロントホイールで走っていた。

彼らが使った謎のホイールはなんだろうか?

 

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ゲラント・トーマス

 

ゲラント・トーマスは平均470Wという、とてつもないパワーで駆け抜けた。Gの使ったフロントホイールが変わった形状。

波上にリムハイトが変わる不思議なホイール。これはPrinceton CarbonWorksのWAKE 6560ホイールだ。

 

https://www.princetoncarbon.com/

Photo princetoncarbon.com

特徴的なリムの波型。これはどこかで見たことがあるような~。そうZipp 454の波型ホイールに似てますね。

 

https://www.cyclowired.jp/news/node/230532

Zipp 454

良く似ているが、波の形が違うのがわかる。

  • Zipp 鋸歯状
  • Wake 6560  正弦波振動

両者の見た目は同じだが、設計思想は少し違う。

簡単に説明すると、Zippの主な目標は横風で優れたパフォーマンスを発揮するホイールを構築することにある。

 

対して、Wake 6560は競合他社よりも低コストで、より強く、より速く、より軽いホイールを作成することを目指している。

実際にWake 6560はZippの約半分の価格。新しい小さなブランドが作っているのは信じられないほどだ。

 

クリス・フルームもWake 6560を使っている。

クリス・フルームのタイムは全くだったけど。

 

フィリッポ・ガンナ

 

実は、フィリッポ・ガンナは2019世界選手権TTの時から、Wake 6560ホイールを使っていた。

 

今回はリアをPrinceton CarbonWorksのBlur 633に変更している。

 

https://www.princetoncarbon.com/product/blur-633/

photo princetoncarbon

Blur 633の価格は、2500ドル(約26万円)。常に最新の物を使っている。

 

ガンナのパワーはトーマスと比べてもずば抜けている。最後の2 kmでは、平均580W、av57 km/h。ガンナは193cmで76kg。7.6倍!

 

ただ、イネオスの中でPrinceton CarbonWorksのWAKE 6560ホイールを使わないライダーもいた。

ローハン・デニスだ。彼は保守的て、自分の気に入った機材しか使わない。

これはバーレーン・メリダに所属していた時に出場した2019世界TTで、BMCのバイクを利用したことからもわかる。

ローハン・デニスはPROトライスポークフロントホイールを使用。

今回のタイムトライヤルの結果はフィリッポ・ガンナに対して26秒も遅い。時速で2km/hも違うのは差があり過ぎる。

ガンナのように良いものは積極的に取り入れないとTTでは不利になることは間違いない。

まずは、ジロ・デ・イタリアのタイムトライヤルに注目だ。そして、2020世界選手権でのTT対決も楽しみになってきた。

 

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