イタリアのイモラで開催される世界選手権ロードのオランダ代表が決まった。
エースはトム・デュムランとなる。デュムランはタイムトライヤルも出場。
バウケ・モレマは骨折ためにツールから去っている。
オランダ代表
ロード代表は8人。
トム・デュムランをアシストするのは、ロベルト・ヘーシンクにアントワン・トールク、パスカル・エーンクホーンのユンボ・ヴィズマチームメイト。
サム・オーメンも来シーズンからユンボ・ヴィズマだからチームメイトみたいなものだ。
驚きなのは、39歳のピーター・ウェーニング(Pieter Weening)がメンバーに選ばれていること。
彼は、シーズン当初は契約先がなくて途方にくれていた選手だ。それが世界選手権に出れるなんて。
マチュー・ファンデルプールはコースが自分向きでないという理由で出場を辞退している。獲得標高は5,000mとなるコースだが、登坂距離自体は長くはない。
アシストしてならば、十分活躍出来ると思うけれども、クラシックの準備をする。
オランダとしてはバウケ・モレマがいないのが戦術的に厳しくなる。デュムランもツールの疲れがあるだろう。
タイムトライヤル代表
タイムトライヤルはトム・デュムランとヨス・ファンエムデム(Jos van Emden)39歳。
ヨス・ファンエムデムは2019オランダTTチャンピオン。
タイムトライヤルもユンボ・ヴィズマで固めている。今回の世界選手権ではミックスリレーとかないので、強みが生かせない。
オレンジジャージのオランダがどこまで活躍出来るのか注目しておきたい。
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