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世界選手権オランダ代表にマチュー・ファンデルプールの名前はない

海外情報
Photo by Martijn Baudoin on Unsplash
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イタリアのイモラで開催される世界選手権ロードのオランダ代表が決まった。

エースはトム・デュムランとなる。デュムランはタイムトライヤルも出場。

バウケ・モレマは骨折ためにツールから去っている。

 

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オランダ代表

ロード代表は8人。

オランダ代表
ロードメンバー
  • Tom Dumoulin(Team Jumbo-Visma)
  • Robert Gesink(Team Jumbo-Visma)
  • Antwan Tolhoek(Team Jumbo-Visma)
  • Pascal Eenkhoorn(Team Jumbo-Visma)
  • Dylan van Baarle(INEOS Grenadiers)
  • Pieter Weening(Trek)
  • Sam Oomen(Team Sunweb)
  • Martijn Tusveld(Team Sunweb)

 

トム・デュムランをアシストするのは、ロベルト・ヘーシンクにアントワン・トールク、パスカル・エーンクホーンのユンボ・ヴィズマチームメイト。

サム・オーメンも来シーズンからユンボ・ヴィズマだからチームメイトみたいなものだ。

 

驚きなのは、39歳のピーター・ウェーニング(Pieter Weening)がメンバーに選ばれていること。

彼は、シーズン当初は契約先がなくて途方にくれていた選手だ。それが世界選手権に出れるなんて。

 

マチュー・ファンデルプールはコースが自分向きでないという理由で出場を辞退している。獲得標高は5,000mとなるコースだが、登坂距離自体は長くはない。

アシストしてならば、十分活躍出来ると思うけれども、クラシックの準備をする。

オランダとしてはバウケ・モレマがいないのが戦術的に厳しくなる。デュムランもツールの疲れがあるだろう。

 

タイムトライヤル代表

タイムトライヤルはトム・デュムランとヨス・ファンエムデム(Jos van Emden)39歳。

ヨス・ファンエムデムは2019オランダTTチャンピオン。

タイムトライヤルもユンボ・ヴィズマで固めている。今回の世界選手権ではミックスリレーとかないので、強みが生かせない。

オレンジジャージのオランダがどこまで活躍出来るのか注目しておきたい。

 

 

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