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ロマン・バルデとバウケ・モレマがツール・ド・フランスを去る【追記】

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Image by Armando Orozco from Pixabay
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ツール・ド・フランス第13ステージは、厳しいピュイ・マリーに上る激坂で大きく総合が動いた。

残り87kmで起きた集団落車で多くのライダーが犠牲となってしまう。バウケ・モレモはその場でリタイヤ。

ロマン・バルデはなんとかゴールしたが、第14ステージをスタートすることはない。

ロマン・バルデのリタイヤの原因はなんだろか?

 

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ロマン・バルデはフラフラ

 
 
 
 
 
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🇫🇷 – @letourdefrance – Étape 13 / Stage 13 . Une chute vient malheureusement réduire les ambitions de Romain sur cette étape qui lui tenait à coeur. . Benoît reste en ⚪️🔴 . A crash made this stage more difficult than expected for Romain. . Benoît keeps his ⚪️🔴 jersey. . #allezALM •⠀⠀ •⠀⠀ • #cyclingshots #roadcycling #strava #cyclinglife #cyclingphotos #velo #bici #ciclismo #cycling #cyclingpics #procycling #bike 
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下りで落車した衝撃は激しかった。ロマン・バルデは頭を抑えており痛そうだった。一度立ち上がったが、再び倒れるように座り込む場面もあるほど。

 

tiz-cycling ストリーミングより

27位でゴールしたが、走りながらも自分自身異変を感じていた。

ゴール後の病院の検査で脳震盪のために、レースを続行してはならないと診断が下される。

ここまで総合4位で走っており、これまで以上に好調を感じていただけに残念な結果に終わってしまう。

だが、脳震盪は、引退してしまう選手や、自ら命を絶つ選手もいるほど後遺症が激しい。

脳震盪の後遺症
頭痛、めまい、疲労感、音や光への過敏性、集中と課題遂行の困難、記憶障害、不眠、ストレスや情緒的興奮。
これらの症状により自尊心が喪失することもあり、症状が永遠に続くのではといった恐怖心から憂鬱と不安感にさいなまされ悪循環におちいることもある。

脳震盪のままレースを続行して記憶のない選手も数多い。

ロマン・バルデが後遺症もなく復帰出来ることを願わずにいられない。

 

追記

ロマン・バルデは金曜日のレース後から、吐き気と頭痛が襲っている。

病院のCTスキャンの結果では頭に出血も見られたとの情報がある。詳しく病状はわからないが、今朝行われたMRIでは、完全に回復するためには、まだ確定していない休息期間を観察する必要があることが確認されている。

やはり、脳震盪の影響は大きいようだ。長引かないことを祈るしかない。

 

バウケ・モレマは複数の骨折

 
 
 
 
 
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2 nice races in France are already in the pocket! Now it’s time to move over to Italy for Saturday’s @ilombardia! 🤩 #cantwait #illombardia #keepfighting

Bauke Mollema(@baukemollema)がシェアした投稿 –

バウケ・モレマもロマン・バルデ、ナイロ・キンタナと同じ場所でクラッシュ。

顔からも出血しており、救急車で運ばれる。彼は最終的にヘリコプターによってクレルモンフェランの病院に連れて行かれた。

 

バウケ・モレマは左手首の複雑な骨折、前腕のとう骨と尺骨の骨折、手首の舟状骨骨折と多数の骨折があり、すでにとう骨骨折の手術は終わっている。

ここまで、バウケ・モレマは総合13位。リッチー・ポートはこのステージで総合9位まで上がっており、チームにとっては大きな痛手だ。

バウケ・モレマの場合は、複雑な骨折なので早期の復帰は難しいだろう。今シーズンの復帰はないかもしれない。

残念だが、ツールはロマン・バルデとバウケ・モレマの総合候補を一度に失ってしまう事態に至ってしまった。

 

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