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クラッシュで脳震盪の症状が毎日持続し、9ヵ月後にリタイヤをしたライダー

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Photo Troels Rønning Vinther instagram
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2012年にサクソバンク・ティンコフで走っていたライダーは昨年3月にクラッシュし、自転車から完全に離れることを余儀なくされた。

トロエル・ビンサー(Troels Vinther)は、クラッシュで重度の脳震盪に苦しみ、9か月後たった今も毎日その症状に悩まされている。

トロエル・ビンサーはFacebookでの引退を発表した。最後のプロチームはRiwal Readynezで4年間を過ごし、13年のプロとしてのキャリアを32歳で終わらせる。

脳震盪の後遺症とはそれほど重い物なのか?

 

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毎日脳震盪の症状

Photo Troels Rønning Vinther instagram

トロエル・ビンサーは、昨年3月24日に行われたフランスのワンデイレースであるGrand Prix de Denainで落車し、シーズンはそこで終了してしまう。

そして、12月31日をもってキャリア全体も終わらせてしまった。

2019年は私にとって悪夢だった。3月にクラッシュした後、重度の脳震盪に苦しみました。それ以来、100%の状態でバイクに乗ることができません。

9か月たった今でも毎日症状が出ています。サイクリストとしての私のキャリアは終わりました。

さらに悪いのは不確実性です。体を再び押して、心拍数を上げて、以前のように生きていると感じることはできますか?

このように私が愛するスポーツにさようならを言わなければならない深い悲しみを持っています。
バイクスポーツが教えてくれたものは、どんなに黒に見えても戦わなければならないということです。

facebookで彼は全ての人に感謝の気持ちを伝えプロ生活を終えた。

トロエル・ビンサーは13年のプロキャリアで4勝をあげている。彼の脳震盪の症状が収まれば良いのですが。

 

脳震盪の後遺症には、頭痛、めまい、疲労感、音や光への過敏性、集中と課題遂行の困難、記憶障害、不眠、ストレスや情緒的興奮。
これらの症状により自尊心が喪失することもあり、症状が永遠に続くのではといった恐怖心から憂鬱と不安感にさいなまされ悪循環におちいることもある。

 

 

脳震盪プロトコルの導入

2019年5月ブリティッシュサイクリングは脳震盪プロトコルを導入している。

また、Trek-Segafredoは、HeadCheck Health、Incと提携して新しいチーム脳震盪プロトコルを使用している。

これまでの症例を考えてのことだ。

 

 

ケリー・カトリンも後遺症で苦しむ

https://nypost.com/2019/03/11/olympic-cyclist-kelly-catlins-family-confirms-cause-of-death-by-suicide/

2016年リオオリンピックで銀メダル獲得。そして2016年から3年連続でUCIトラック団体追い抜きで金メダリストのケリー・カトリンは脳震盪の後遺症から自殺で亡くなっている。

彼女のトラックでの頭部外傷と死との間に明確なつながりはないが、家族は彼女が事故で脳震盪を起こした後に性格が変わったと報告している。

 

また、家族には、めまい、吐き気、および光に対する感受性を訴えていた。

家族との最後の電話の1つで、ケリーは彼女のサイクリングキャリアを終わらせることを考えていたと語っている。

脳震盪の後遺症で大学院の学業にも、ラリーUHCサイクリングの選手としても行き詰ってしまったカトリン。脳震盪による後遺症で自分がコントロール出来ていないことを家族にも話している。

 

脳震盪の症状は重い

トレック・セガフレードのトームス・スクインシュも2017年のカリフォルニアツアーで深刻な脳震盪の症状に苦しんだ。

彼は本能的にバイクに戻って走ろうとしたが、頭を打っている彼はまともに歩けない。

 

彼は、その後15キロほど走ったが全く記録がないと言っており、とても危ない状態だったと言える。トームス・スクインシュは後遺症もなく無事に選手を続けている。

 

このように頭を打ってしまう脳震盪は、後遺症も激しくその後のレース活動にも影響を与えてしまう。選手がケガなどの後遺症で自転車をやめなければならないのは悲しいことだ。

 

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