エンリコ・バッタリンは、2020年シーズンに署名するKatushaの最後のライダーとになり、バーレーン・マクラーレンとの契約を獲得した。
イタリアのプロコンチネンタルチームのバルデイアーニ・CSFに移籍かと思って、誤報記事を書いてました。お詫びして訂正させていただきます<(_ _)>
すでにトレーニングキャンプにも参加済み
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— Enrico Battaglin (@enricobattaglin) January 4, 2020
エンリコ・バッタリンは、12月にはクロアチアで行われたチームのトレーニングキャンプにもすでに参加している。
バッタリンは、1月3日の午後に移籍契約を発表。バーレーン・マクラーレンでは2020年に追加された29番目の最後のライダーとなった。
エンリコ・バッタリンは、インスタグラムの中で、
今シーズンにはトップレベルに戻りたいと思う。2019年は最高の年ではなかったので
と、語っている。
まあ、当然だろう。1年契約なので全力で走らなければならない。
ジロに強いイタリアライダー
エンリコ・バッタリンは、2012年にBardiani-CSFでプロになり、2016年にLottoNL-Jumboでワールドツアーレベルに昇格。
LottoNL-Jumboで3シーズンを過ごした後、2019年にKatusha-Alpecinに移籍。
だが、チームはイスラエルサイクリングアカデミーと吸収合併となってしまい路頭に迷うことに。
強力なパンチャーであるバッタリンは、キャリアの中でGiro d’Italiaで3つのステージを獲得している。
2013年、セラサンブルーノの雨の上り坂のスプリントでジロ初勝利。2014年オロパ山頂でTeam skyのダニオ・カタルドを下して勝利。
2018年には前日3位からシチリアのサンタニンファの上り坂スプリントで勝利している。
これまでに6勝をあげており、山岳もこなせるパンチャーの脚質を持つ。
ジロ・デ・イタリア出場はあるか?
エンリコ・バッタリンとしては、地元イタリアのジロ・デ・イタリアには出場したいだろう。
バーレーン・マクラーレンはツールにミケル・ランダとワウト・プールスを送る。
ペリョ・ビルバオ? 彼は、2018年ジロ・デ・イタリアでミゲルアンヘル・ロペスの総合3位を献身的にアシストしながら総合6位となっておりエースとして走れる力を持っている。
エンリコ・バッタリンはアシストをこなしながら、ステージの勝利も狙えるかもしれない。出場出来たらの話になるけれども。
カチューシャ・アルペシンで唯一行方不明だった、イアン・ボスウェル28歳は、プロロードレースから離れ、グラベルロードレースに参加予定だとのこと。まあ、なんとか消息がわかってよかった。
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