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2025 ツール・ド・フランス レムコ・エヴェネプールをアシストするウルフパックのメンバー

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
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Soudal – Quick Stepがようやくメンバーを発表。

ミケル・ランダはジロ第1ステージの落車から復帰は出来なかった。山岳クライマーであるルイス・フェルファークも間に合わない。

昨年のツールではミケル・ランダがアシストしてくれたが、今年の決勝ではどうだろうか。2年連続の表彰台獲得となるか。

 

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Soudal – Quick Stepのメンバー

 

レムコ・エヴェネプール
マティア・カッタネオ
パスカル・エーンクホーン
ティム・メルリエ
ヴァランタン・パレパントル
マキシミリアン・シャフマン
ベルト・ファンレルベルフ
イラン・ファンワイルダー

 

移籍で獲得したマキシミリアン・シャフマン、ヴァランタン・パレパントルの奮起に期待したい。あとはイラン・ファンワイルダーの足にかかっているのか。ベテランのマティア・カッタネオが最後の砦となるのか。

 

レムコ・エヴェネプール

 
 
 
 
 
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2022ブエルタ・ア・エスパーニャ覇者。ツール・ド・フランスはこれで2回目の出場となる。

2024ツール・ド・フランスでは第2ステージから総合2位。第7ステージの個人タイムトライヤルで優勝。山岳ではタデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーとの差を見せつけられたけれど、表彰台獲得に新人賞獲得。

直後のパリオリンピック、タイムトライヤルとロードの2冠達成。

 

世界選手権個人タイムトライヤルでも2年連続の優勝。

 

2024年シーズンは、ツール、オリンピック、世界選手権と3度のピークを作り出し最高の結果をたたき出した。

だが、2024年のオフに郵便局の配送車にぶつかり交通事故。

 

出遅れたレムコだったが、初戦のブランバンツ・パイルでワウト・ファンアールトをスプリントで破って勝利。2022 ツール・ド・フランスのポイント賞を獲得したワウトを破ったのは大きい。

 

続くアムステルゴールドレースでは3人のスプリントで先行して3位。これは仕方ない。

 

ツール・ド・ロマンディ第5ステージの個人タイムトライヤルで勝利。総合5位となる。

 

問題はタデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴーとツール前に激突したクリテリウム・デュ・ドーフィネだ。第5ステージの個人タイムトライヤルで一気にトップにたったけれど、第5ステージのゴール前で落車。

さらにこの第5ステージで、 ルイス・フェルファークが鎖骨骨折。ツールの重要な山岳アシストがいなくなる。

 

レムコは、残りの山岳ステージでアレルギーの影響もあり、Red Bull – BORA – hansgroheのフローリアン・リポウィッツにも抜かれて総合4位のフニッシュとなる。

 

レムコ・エヴェネプールのコメント

自分にとって2度目のツール・ド・フランスで、ベルギーから遠くないグランデパールを楽しみにしている。 でも一番大事なのは、レース前半でタイムを落とさないこと。

昨年と同じように、1日1日を大切にしながら、ステージ優勝を果たし、GCでも良い結果を残したい。

 

ティム・メルリエ

 
 
 
 
 
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ティム・メルリエは2021年以来のツール・ド・フランス。ただ、今年ミケル・ランダと ルイス・フェルファークが出場できていたならば、メンバーに入っていたかどうかは定かでない。

チームはティム・メルリエのためにリードアウトのベルト・ファンレルベルフもメンバーにいれた。目標は第1ステージのマイヨジョーヌ獲得となる。

スプリンターには第1週しかチャンスが見当たらない。最速のスプリンターの座をかけて必ず勝利しなければならない。

ライバルはLidl – Trekのジョナサン・ミラン、元チームメイトのAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンとなりそうだ。

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