2019年末にRoompot – Charlesチームとの契約を得られなかった39歳のピーター・ウェーニング(Pieter Weening)。
6月5日から1年契約でTrek-Segafredoで走ることになった。
そのピーター・ウェーニングがジロ・デ・イタリアの出場メンバーに選ばれた。これは、彼にとって5年振りのジロ出場となる。
今年所属チームのなかったライダーがジロに出れるなんて。驚きのニュースだ。
ジロのコアメンバーに選出
ジロにはヴィチェンツァ・ニバリがエースとして出場する。現在6名が発表されておりニバリ兄弟と昨年の山岳賞獲得のジュリオ・チッコーネも出場。
ニバリのアシストのために、クライマーを揃えてきた。フルームをジロでアシストしたケニー・エリッソンドもいる。ここではニバリのアシストだ。
これまでの経験が生かせるか?
経験豊富なピーター・ウェーニング人はこれまでに5回、直近では2015年にジロを走っている。2011年にはステージを制し、4日間マリアローザを着用。
また、2014年ジロ第9ステージでも勝利している。
Trek-Segafredoはサイクリングシーズンの再開に向けて準備を進めている。7月中旬に高度トレーニングキャンプを行う。ジロに出場するメンバーはイタリアで行う予定だ。
また、ツールの選出メンバーも一緒にいくことになる。39歳のピーター・ウェーニング。失うものは何もないので全開のアシストを期待したい。
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