第103回ジロ・デ・イタリアは2020年5月9日から31日まで開催される。
ジロを主催するLa Gazzetta dello Sportは、来シーズンの4賞のジャージを発表した。4賞の色は変わらないのだけど、環境に優しい生地で作成されている。
空気抵抗削減のために透明エアロゼッケンポケットも採用された。
リサイクルプラスチックボトルから生成
「Native by SITIP」とよばれる生地は、リサイクルプラスチックボトルから派生し、循環経済の原則と方針に基づいて、GRS(グローバルリサイクル基準)認証済みのリサイクル糸を使用している。
ジャージは、Castelliが作成しており軽量で最も空気力学的な高性能機器を提供する。
チームイネオスのジャージも作成していて、最先端のジャージ技術を持ってますよね。
後ろの写真がないのですが、統合された透明なエアロゼッケンポケットによって、ゼッケンナンバーがパタパタしなくなって空気抵抗が向上している。
Enduraが透明エアロゼッケンポケットを採用していましたが、日本のレースでは、ゼッケンナンバーを塗いつけたりして空気抵抗をなくしたりする人もいますよね。
私は、レース前はバタバタしているので安全ピンで止めてただけでしたけど(^-^;
Castelliのデザインには、トロフェオセンザファインの形状を表す微妙な新しいグラフィック、袖の盛り上がったゴム入りGiro d’Italiaロゴ、ポケットの背面の射出成形Amore Infinitoリボンが含まれている。
4賞ジャージの詳細
Giro d’Italiaの4つのジャージは次のとおり。
総合リーダー エネルがスポンサー
スプリンターのポイント賞 Segafredoがスポンサー
山岳賞 Banca Mediolanumがスポンサー
マグリアビアンカ(白)新人賞はユーロスピンがスボンサー。
各スポンサーの名前は、右上に入ってますね。
なお、2019年に続いて、イタリアの下着メーカーブランドのIntimissimi Uomoともパートナーシップを更新している。
レースと表彰台で使用される公式ジャージには、内側にIntimissimi Uomoのロゴが入っており、アスリートと接触する部分の技術を担当している。
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