Zwiftは、第5回 Zwift アカデミーの優勝者として、Neve Bradburyを発表。
今回の Zwift アカデミーの女性参加者は1万人近く。最終的に絞られた5人の女性ファイナリストが1つのスポットを競いあった。
18歳が合格
Winner of the @WMNcycling #ZwiftAcademy is Neve Bradbury from Melbourne, Australia 👏👏@GoZwift pic.twitter.com/uKbg1Lo1R8
— CANYON//SRAM Racing (@WMNcycling) December 19, 2020
昨年は、スペインのCANYON-SRAMチームキャンプに参加して4日間の厳しいテストが行われた。
今年は、情報がないがまさにバーチャルだけで試験したのではないかな。
5人のファイナリストは
- NataliaFranco Villegas、メデジン、コロンビア
- Kate McCarthy、ハミルトン、ニュージーランド
- Eva Marie Hering、ミュンヘン、ドイツ
- Nicole Coates、ウィルトシャー、英国
- Neve Bradbury、メルボルン、オーストラリア
優勝したのは、Roxsolt-Attaquerコンチネンタルチームに所属する18歳のNeve Bradbury。
Zwift Academyプログラムは、2016年にCanyon-SRAMと提携して開始された。
このアカデミーでは、アマチュアライダーがチームでトレーニングを行い、トップレベルでのレースに値することを証明し、プロでのレース契約を結ぶことができる。
これまでにプロ契約したライダーは
- 2016 Leah Thorvilson
- 2017 Tanja Erath
- 2018 エラ・ハリス
- 2019 ジェシカ・ブラット
2018年優勝のエラ・ハリスはプロ契約も延長し、2020年シーズンには嬉しいプロ勝利も上げている。その後、ストラーデビアンケの試走で大腿骨骨折してしまったけれど。
プロとなっても成績が出せなければ、来年以降の契約はない。
この点は厳しいプロの世界だ。2016年優勝のLeah Thorvilsonは、2年間プロとして走ったが退団している。
18歳のNeve Bradburyは2019年のOceania Continental Championships WJ – Road Raceのジュニアで3位、TTで7位という記録が残っている。オーストラリアなので、国内でのレースが主だ。
プロとして走っていけるのかは、来年1年の走りにかかっている。
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