ロードバイクの情報を発信しています!

マイケル・ウッズは肋骨骨折したままツールを走っている

海外情報
photo yuzuru sunada
この記事は約3分で読めます。

2019ツール・ド・フランス第11ステージは、ゴール手前31キロ地点で大きな落車が発生したステージだった。

この落車で

  • ナイロ・キンタナ(Movistar Team)
  • リッチー・ポート(Trek – Segafredo)
  • マイケル・ウッズ(EF Education First)

彼らは、無事に集団に復帰。

だが、ニキ・テルプストラは骨折でリタイヤ。

 

 

マイケル・ウッズも、無事にゴールしたのだが、なんとゴールしてからあばらに2本ヒビが入っていることが判明。

手術の必要はないので、そのまま走っている。大丈夫なの?

 

スポンサーリンク

レースを続ける

 

第13ステージのタイムトライアルを前にして、マイケル・ウッズがインタビューに答えている。

「昨日はかなり大変だった。本当に痛かった。休憩は悪くないです。

ひびが入っていてるけど、安静にしていれば大丈夫。レースを続けるために先に進むことにした。かなり不快だろうね」

 

第11ステージでクラッシュが起った時、マイケル・ウッズはクラッシュの前に足をついていた。だが、後ろから誰かがぶつかり回転できず、乗り上げられてしまった。

そのために、肋骨にヒビがはいるケガとなってしまう。

ニキ・テルプストラは、寝ころんだままでスタッフに抱き起して貰っている。

左にいるのがマイケル・ウッズ。彼もこの時には肋骨にヒビが入っている状態。

 

「それは本当に不快で、呼吸するのが難しい。立ち上がるのが難しい。スプリントするのが難しい。だけど、昨日はうまく走れた。テストだったね。

自転車に乗ることは出来たが、大きくタイムロスした。呼吸困難になることもあった」

マイケル・ウッズは、楽観的にしていたが夜中に目が覚め吐き気もあったようだ。骨が折れているんだから炎症反応もあって痛いでしょう。

あばら骨のヒビでも、結構痛いですからねえ~。

 

32歳のマイケル・ウッズは、エースのリゴベルト・ウランをアシストするためにツールに参加している。

ツール前には、ティージェイ・ヴァンガーデレンと共に電動バイクに引かれて山岳トレーニングもしていた。

 

 

ただ、ティージェー・ヴァンガーデレンは既にステージ8でリタイヤしてしまっている。

 

総合も狙える、ティージェー・ヴァンガーデレンに自分もリタイヤしてしまっては、チームとしてレースを続けることも難しくなってしまう。

マイケル・ウッズは、第12ステージの山岳コースでも4回もボトル運びのためにチームカーまで戻っている。

厳しい山岳も越えることが出来た。チームに役立てるならばレースを続ける意味があると感じているという。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました