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タデイ・ポガチャルはミラノ~サンレモの計画と2024年にトリプルツールを狙ったことを告白 それは来年か?

海外情報
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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タデイ・ポガチャルは、史上最高と思われるシーズンをおくった。

ジロ、ツール、世界選手権を同一年で制覇したライダーは3人目。

  • エディ・メルクス(1974年)
  • スティファン・ロッシュ(1987年)

タデイ・ポガチャルは、すでに来シーズンの邪悪な計画を立てているようだ。まずは、モニュメント完全制覇に向けてミラノ~サンレモを狙っている。

 

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2025 ミラノ~サンレモ制覇に向けて

 
 
 
 
 
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以前のインタビューでは、ミラノ~サンレモに勝つには墓場までかかると言っていたタデイ・ポガチャル。

これまでもポッジョでUAE Team Emiratesのリードアウトからアタックを繰り出したが、勾配が緩いためか抜け出すことができていない。これを変えるつもりがあるようだ。

 

ミラノ~サンレモはやはり制覇するのが難しいモニュメントとかな?

僕はいつも物事の核心を見るのが好きなんだ。 だから、レースで勝つための選択肢を広げるために本能的な走りをするのが好きなんだ。

自分のチャレンジの解釈の仕方は、特にミラノ~サンレモで勝つことを夢見ている。

あそこには常に僕より速い選手がいるけれど、何らかの方法でアタックすることはできる。 どのようにレースをするか、例年とは違うことをしようとすでに考えている。

2025年はチャレンジになるだろうけど、勝てるように頑張るよ。

 

 

今年はジロとツールのダブルを制覇したけれど、ブエルタは考えていた?

ジロ・デ・イタリア、ツール、ブエルタを同じ年に?

それは可能だが、シーズンを計画し、良いコンディションで到着できるようにオーガナイズする必要がある。

グランツールで勝つためのレースと、ただ完走するためのレースはまったく違う。

ブエルタにも出場しようと考えたが、オリンピックがあり、回復する必要があったため参加しなかった。 今は考えていないけれど、1年後にはそうなるかもしれない。

 

今年、爆発的な独走劇を何度も見せたタデイ・ポガチャル。ミラノ~サンレモを制覇するには最後のポッジョだけではだめかもしれない。

こうなると攻撃するのは、ゴール手前30kmのチップレッサからかもしれない。まさかというところから攻撃するのがタデイ・ポガチャルだ。

トリプルツールについては、Team Visma | Lease a Bikeのセップ・クスが参考になる。2023ジロ・デ・イタリア総合14位、ツール・ド・フランス総合12位、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝。

タデイ・ポガチャルがいうようにアシストとして走るのと優勝を狙うというのは違いレベルだ。しかし、今のタデイ・ポガチャルの勢いを見ていると出来てしまうように思える。

コメント

  1. DragonMaster より:

    ジロ、ツール、世界選手権を同一年で制覇する事をプロ・ロードの世界ではトリプルクラウンといい、ポガチャル以前にも1974年のエディ・メルクス、1987年のステファン・ロッシュの二人が達成してます。 ポガチャルは37年ぶりに達成した3人目の選手です。

    これはサイクルロードレースファンならごく当たり前の知識なんですが……?
    まあ年齢的に若く古い記録に疎いという方もいるでしょうからその辺は仕方がないのかもしれないけどここまでの大記録の場合はもう一寸しっかり確認してから発言した方が良いかと……。

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