今年、アワーレコードを更新したヴィクトール・カンペナールツがなんとDimension Dataに移籍する。
南アフリカのチームに加わり、来年からTeam NTTに改名されるチームでタイムトライヤルに集中することになる。
チームとの3年間の契約に署名した後、オリンピックおよび世界選手権TTの成功を望んでいる。
タイムトライヤルに集中
Team Dimension Dataは、ヴィクトール・カンペナールツの移籍を発表。
#ICYMI 💥Announcement💥@VCampenaerts will join our team in 2020, as we rebrand to Team NTT. Welcome Victor!
— Team Dimension Data (@TeamDiData) 2019年8月19日
🗣️”I’m really looking forward to this new challenge. I’m sure that this is a step forward in my career.”
➡️Details: https://t.co/4CMyK4Utm7 pic.twitter.com/IiM5nGFOOO
ヴィクトール・カンペナールツはタイムトライヤルは得意だが、ロードレースでの勝利は1度しかない。
レムコ・エヴェネプールが総合優勝したバロワーズ・ベルギーツアーの第4ステージのみなのだ。
だから、ロードレースよりは、タイムトライヤルが得意なヴィクトール・カンペナールツとしては、タイムトライヤルに専念させてくれるチームにいたほうが都合がいい。
そして、Lotto Soudalとは2回交渉しているが、サラリーの問題で折り合いがつかなかった。
予算的にも、Lotto Soudalとしては厳しかったのだ。
Lotto Soudalは、フィリップ・ジルベールの獲得を発表しており、続いてTREKからジョン・デゲンフルブの獲得も目指している。
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ここまでのヴィクトール・カンペナールツの活躍を見てみよう。
タイムトライヤルが無類に強いのがわかる。
そして、アワーレコードの獲得は彼の代名詞とも言えるだろう。
チームのGMのDouglas Ryderは
「2020年は大きな年であり、もちろん多くのライダーにとっての主要なハイライトとして東京オリンピックが含まれます。
タイトルスポンサーであるNTTは日本にルーツを持っているため、ビクターがメダルを獲得するために将来的に挑戦することは私たちにとって素晴らしい瞬間です」
とチームのWEBサイトで述べている。
東京オリンピックでNTTの代表としてタイムトライヤルで金メダルを取って貰えればチームとしても万々歳だろう。
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