ブエルタの主催者はまたもおかしなルールを作成した。
第1ステージに悪天候が予測されている。そのため総合順位はモンジュイックの登りで決定する。
しかし、ゴールでもボーナスタイムが加算されるというのだ。
これでは、総合勢は足を止める訳にはいかない。
変更されたルール
Official statement from @lavuelta: “Having seen the situation and after applying the weather protocol, we have decided to take the times for the GC at Alto del Castillo de Monjuic, 3.6 km from the finish line. The bonuses will be maintained at the top as well as at the finish…
— Laura Meseguer (@Laura_Meseguer) August 27, 2023
ブエルタエ公式声明
「天候プロトコルを適用した結果、ゴールまで3.6kmのモンジュイックで総合タイムを計測することに決定した。ボーナスはゴール地点だけでなく、頂上でも維持される。ステージのクラス分けはゴール時に与えられるものだ」 #LaVuelta23
スペインの雨の下りは非常に危険。これでは最後まで足をゆるめる訳にはいかな。これについてライダーの意見は
レムコ・エヴェネプール
サーキットのスタート時に時間を計るという私たちの提案は完全に吹き飛ばされた。上記または終了時のタイム記録は、実際にはまったく同じままです。
ゲラント・トーマス
悪天候の場合、地元の周回コースを開始する直前に、彼らはすでにゴールまで約6〜7キロメートル進んでいる。
一部の下り坂は本当に危険なので、組織が耳を傾けてくれることを願っている。
いずれにせよ、それが最も安全な選択肢だろう。そのことについてレムコと話したが、彼も全く同じだった。特定の瞬間の時間を記録することが最善の解決策となる。実際、すべてのGCライダーがそう感じていると思う。
更なるルール変更
GC times will be taken at 9km due to technical finish and harsh weather. Stage is up for grabs and you will see the most daring riders going for that win! Good luck and let’s watch #LaVuelta23
— Adam Hansen (@HansenAdam) August 27, 2023
CPA会長のアダム・ハンセンによると更なるルール変更が出されるという。
「テクニカルなフィニッシュと厳しい天候のため、総合タイムは9km地点で計測される。
ステージは勝負の分かれ目で、最も大胆なライダーたちが勝利を目指す姿が見られるだろう!幸運を祈りつつ、観戦しよう #ラ・ブエルタ23」
コースラジオがそのニュースを確認している。
タイムはモンジュイックの頂上ではなく、ゴールから9kmの地点だという。 このようにして、この組織は、このような気象条件ではバルセロナの最終サーキットの宣伝コートは危険すぎると 考えるライダーの要望に応える。
ただ、モンジュイックでのボーナススプリント (6、4、2 秒) とフィニッシュ時のボーナス (10、6、4 秒) は維持される。総合タイムだけは変わらない。
この決断にはレムコ・エヴェネポールも応援するだろう。
The street after this bridge is part of the neutralised road of today’s second stage. We are four hours from the start of the race. #LaVuelta23 pic.twitter.com/2LtOgsWw5r
— Laura Meseguer (@Laura_Meseguer) August 27, 2023
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