恐れていた事態が起こってしまった。
すでにサイモン・イェーツは、コロナでジロをリタイヤしていた。
それにつづいて、ミッチェルトン・スコットではスタッフ4人から陽性反応が出てしまい、ジロから撤退。
そして、ユンボ・ヴィズマのステフェン・クライスヴァイクもコロナ陽性反応。さらにTeam Sunwebのマイケル・マシューズ(Michael Matthews)も同様。
総合候補がまたもリタイヤ。更に被害が広がることは避けられないかもしれない。
ステフェン・クライスヴァイク
🇮🇹 #Giro @s_kruijswijk will not appear at the start of the tenth stage of the Giro d’Italia. Kruijswijk tested positive on Covid-19 on the rest day. As a result, he has to leave the race.
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) October 13, 2020
現在、ステフェン・クライスヴァイクは総合11位の1分24秒遅れだった。これからと言うときに撤退とは~。
彼の症状は全くない。ホテルで寝る時にも一人で寝ているので感染経路はわからない。
マイケル・マシューズ
Team Sunweb’s @blingmatthews won’t start #Giro🇮🇹 stage 10 today after testing positive for COVID-19.
More: https://t.co/gTVrw8kpnU pic.twitter.com/kSxxGjqgtV
— Team Sunweb (@TeamSunweb) October 13, 2020
Team Sunwebは、マイケル・マシューズがコロナ陽性反応でリタイヤ。
レース主催者のRCSSportは、ジロ・デ・イタリアのライダーとチームスタッフに対して合計571回のテストを実施。
テストは日曜日の夜と月曜日の朝に分割され、すべてのRT-PCRテストがミラノに送られ、民間の研究所でテストされた。
水曜日には、レーススタッフに対してさらなるテストが行われる予定。
6人のスタッフが陽性反応
2人のライダーに加えて、3つの異なるチームからの6人のスタッフもテストで陽性。
陽性反応が出たスタッフのいるチームは
- Mitchelton-Scott 4人
- AG2R La Mondiale 1人
- INEOSGrenadiers 1人
これから、更に被害は拡大するかもしれない。とりあえず、今日のステージは開催されるようだ。
ひょっとすると、ミラノにたどり着けないかも~。
そうなると、どこまでステージが進むかが問題。このままジョアン・アルメイダが総合優勝を飾ることも考えられるかも。
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