フランスのワンデーレース、メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティームで、ついにクリス・フルームが良い走りを見せてくれた。
実に、2019 クリテリウム・デュ・ドーフィネで落車以来の走りで、厳しい登りで11位でゴールしている。
ついに努力が実を結び始めているという感じだ。
UCIポイント獲得!
メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティームは、1級、超級、1級と続く厳しい山岳コース。
クリス・フルームは、Cofidisのヨン・イサギレ、Team Arkéa Samsicのワレン・バルギル、TotalEnergiesのピエール・ラトゥールなどがちぎれていった超級山岳で生き残った。
超級山岳を登り始めた時には、14人に減っておりティボー・ピノが引く先頭集団にクリス・フルームは残っていた。
残念ながら、ゴールまで12.3kmの登り始めで切れてしまったけど、その後も粘って3分58秒遅れの11位でゴールしている。
ここまで、良い位置で粘ったことは事故以来ないことだ。
チームにとってのスーパーデイだった。これ以上望むものはない。特に最後の3つの登りでは、ハードなレースにしたかった。
今シーズンは体調不良で苦しいスタートとなったので、こうしてチームが反撃できるのはいいことだ。みんなは今、調子を取り戻して、スコアボードに結果を出すことができる。
ここ数ヶ月で進歩したし、トレーニングキャンプから戻ってきたところだ。脚が気持ちいい。次は クリテリウム・デュ・ドーフィネだ。
1週間ごとに全部見ていく。昔の自分に戻りたいんだ。まだまだですが、あと一歩です。
事故から3年たったが、ついに登りでも耐えられるようになってきたようだ。次の クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、さらに良いメンバーが揃う。
ここで結果が出ればツール・ド・フランス出場もあるだろう。期待して見ておきたい。
コメント