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CCCがチームのスポンサーシップを終了 CCCと名前のつくチームはなくなるのか?

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Photo Team CCC instagram
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CCC Teamは、メインスポンサーのシューズメーカーCCCの経営悪化により1年早くスポンサーシップ契約を解消するかもしれないと言われていた。

 

どうやら、それが本当になったようだ。

CCC Teamライダーの将来はどうなるのか?
 
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3年の任期の1年前に契約終了

CCCのライダーは給料削減50%の案を受け入れたため、2020年のレース活動は維持される。

だが、CCCは今シーズン限りでスポンサーシップ契約を終了する。3年間の契約だったが1年早く契約終了となった。

ポーランドのシューズメーカーは店舗の閉鎖や従業員の削減を実施しており、同社の株価は2018年の90%と落ち込んでいる。

従業員を削減しておきながら、スポーツへの資金提供が出来るはずもない。誰も予測の出来なかった事態であり、改めてパンデミックの恐ろしさを感じてしまう。

昨年末には、ユニセフに3800万円も寄付するほど好業績だったのに信じられない事態だ。

 

 

Giantはどうする?

CCC Teamのスポンサーには自転車ブランドのGiantも契約している。バイクスポンサーであるGiantは、今後もチームをサポートし続けると伝えられている。

Giantはかって2014年にGiant-Shimanoのタイトルスポンサーになっていたこともあり、同社がメインスポンサーとなればチームは存続出来るがどうだろうか?

Giantだけで、維持していくのは難しいのだろう。

チームのGMジム・オショウィッツは、ポーランドのシューズメーカーCCCに変わるメインスポンサーの獲得を急がなければならない。

 

チームに所属するライダーは、チームが存続するのかどうかを見極めなくてはならないが、時間は少なくなっている。

2020年シーズン終了後に何チームかが、消滅していればライダーの行く先もなくなってしまう可能性さえある。

とりあえず、分かっていることはCCC Teamという名前では存続出来ないことは確定した。

エースのグレッグ・ファンアーヴェルマートはBMCの消滅に続いてCCCとなっても災難が続いている。CCC発足1年目は孤軍奮闘していたが、2年目の今年は大幅な補強をしており活躍が期待されていた。

ザカリンにマッテオ・トレンティン、ヤン・ヒルト。せめて今シーズン彼らの走りを見せて貰いたい。

 

 

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