ロードバイクの情報を発信しています!

CCCが1年早くスポンサーから撤退か?

海外情報
Photo ccc instagram
この記事は約3分で読めます。

CCCチームの未来が危ない。

CCCのオーナーであるDariuszMiłekは、ポーランドのジャーナリストとのテレビ会議で、チームのライダーは自転車に乗ることができないため、スポンサー契約を解除したいと語っている。

 

スポンサーリンク

CCCの財政悪化

Photo ccc instagram

CCCはボーランドのシューズブランド。CCCの収益は9%減少し、会社の株価は2018年の90%と落ち込んでいる。

サイクリングチームのスポンサーシップを維持しながら、従業員を減らすというのは不道徳であるとオーナーは語る。

スポンサーシップ契約は、2021年までとなっているがどうなるかわからない状況となってきた。

ユーロスポーツでは265日あるはずのレースが放送されない。ジロ・デ・イタリアは延期。ツール・ド・フランスもどうなるかわからない。

したがって、このスポンサーシップにはメリットがなく、投資しても意味がありません。

とCCCのオーナーは語っている。

スポンサーは、選手がテレビに出て活躍してくれて、初めて宣伝になる。スポンサーをしている意味もあるということだが、レースがないのではどうにもならない。

これにはCCC Teamだけでなく、CCC-Liv女子チームと開発チームも含まれる。これに、スポーツディレクター、整備士、バスの運転手、ソグナー、その他のサポートスタッフ60人以上がいる。

最新情報では、CCCチームはそのスタッフのほとんどの契約を一時停止し、残りのシーズンのライダーの給与は80%に削減される。

レースがない期間中にチームが最小限のレベルで活動する少数のサポートスタッフが残り彼らの役割を維持することになる。

レースが再開されれば、スタッフを呼び戻して活動を再開するとしているが、果たしてどうなるのか?

 

チームリーダーはどう考える?

Photo Greg Van Avermaet instagram

BMCが解散となる時、最後までチームに残ったグレッグ・ファンアーヴェルマートはどう思っているのか?

このような状況では正常だと思う。レースがないため、100%仕事をしていない。

私たちはスポンサーに忠実であり、この危機において彼らをサポートしなければならない。

働いてないので、給料の削減も受け入れるという。

グレッグ・ファンアーヴェルマートはBMCの時に続いてチームのスポンサー契約の問題に巻き込まれることになった。

なんとか、事態が好転して貰わないと他のワールドツアーチームも同じ問題を抱えるようになるだろう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました