CCCチームの未来が危ない。
CCCのオーナーであるDariuszMiłekは、ポーランドのジャーナリストとのテレビ会議で、チームのライダーは自転車に乗ることができないため、スポンサー契約を解除したいと語っている。
CCCの財政悪化
サイクリングチームのスポンサーシップを維持しながら、従業員を減らすというのは不道徳であるとオーナーは語る。
スポンサーシップ契約は、2021年までとなっているがどうなるかわからない状況となってきた。
ユーロスポーツでは265日あるはずのレースが放送されない。ジロ・デ・イタリアは延期。ツール・ド・フランスもどうなるかわからない。
したがって、このスポンサーシップにはメリットがなく、投資しても意味がありません。
とCCCのオーナーは語っている。
スポンサーは、選手がテレビに出て活躍してくれて、初めて宣伝になる。スポンサーをしている意味もあるということだが、レースがないのではどうにもならない。
これにはCCC Teamだけでなく、CCC-Liv女子チームと開発チームも含まれる。これに、スポーツディレクター、整備士、バスの運転手、ソグナー、その他のサポートスタッフ60人以上がいる。
レースがない期間中にチームが最小限のレベルで活動する少数のサポートスタッフが残り彼らの役割を維持することになる。
レースが再開されれば、スタッフを呼び戻して活動を再開するとしているが、果たしてどうなるのか?
チームリーダーはどう考える?
BMCが解散となる時、最後までチームに残ったグレッグ・ファンアーヴェルマートはどう思っているのか?
このような状況では正常だと思う。レースがないため、100%仕事をしていない。
私たちはスポンサーに忠実であり、この危機において彼らをサポートしなければならない。
働いてないので、給料の削減も受け入れるという。
グレッグ・ファンアーヴェルマートはBMCの時に続いてチームのスポンサー契約の問題に巻き込まれることになった。
なんとか、事態が好転して貰わないと他のワールドツアーチームも同じ問題を抱えるようになるだろう。
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