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2025 ツール・ド・フランス第8ステージ ジョナサン・ミランはマチュー・ファンデルプール妨害で罰金にポイントはく奪

インプレ
UnsplashDevon Janse van Rensburgが撮影した写真
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第8ステージはのんびりとした展開で、最後だけあわただしいスプリンターステージ。

優勝はLidl – Trekのジョナサン・ミランとなったが、500スイスフランの罰金にポイント分類で10ポイントはく奪、ライダーに対する妨害で10秒のペナルティとなった。

 

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マチューを押しのける

 

妨害が起こったのは、ラスト1kmの場面。グリーンジャージのジョナサン・ミランが、先頭を走っていたGroupama – FDJのシリル・バルトのステアリングを握ろうとした。

しかしその際、ミランの後方左側でシリル・バルトのステアリングを握ろうとしたマチュー・ファンデルプールの邪魔をしてしまった。

 

 

この行為により、500スイスフランの罰金、ポイント賞では10ポイントの減点、一般クラスでは10秒のタイムペナルティが科せられた。

マチュー・ファンデルプールは落車しなかったけれど、集団内で大きくラインを越えて動くと非常に危ない。

マチューは大きく順位を落としてしまったけれど、また先頭に出てカーデン・グローブスを引く走り。マチューがどう思ったかはわからない。

ジョナサン・ミランは、後ろにマチューがいたのを見ていなかったかもしれない。

ジョナサン・ミランは、10ポイントはく奪されたけれど、それでも182ポイント。中間スプリントもゴールも制したので問題はなさそう。

第8ステージを終わってタデイ・ポガチャルは156ポイント。ミランは平坦ステージではポイントを獲得できるが、山岳では取れない。山岳ステージのゴールでも1位20ポイント、2位17ポイント、3位15ポイントある。

タデイは逃げを許さない。今後も上位でゴールする限りパリではジョナサン・ミランと良い勝負になっているはず。

まさか、マイヨジョーヌ、山岳賞、スプリント賞もとってしまうことはないよね~。でも歴史を作る男だからなあ~。

 

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