マチュー・ファンデルプールは、グリーンジャージは狙わないと。
Alpecin-Deceuninckには、ブエルタのポイント賞を2度獲得したカーデン・グローブスがいる。彼でスプリンターステージは勝負すると言っている。
まあ、実際ポイント賞を目指したとしても、山岳ステージのゴールでも1位20ポイント、2位17ポイント、3位15ポイントあるので厳しいのだ。
グリーンジャージを目指すならライバルはタデイ・ポガチャルなのだ。
ジャスパー・フィリップセンがいれば

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット
マチュー・ファンデルプールは、ジョナサン・ミランの妨害をうけて一旦は後退。
だが、再びカーデン・グローブスを引き連れてゴールに向かってリードアウト。カーデン・グローブスがスプリントを開始したが爆発するほどの加速を見せられなかった。
カーデン・グローブスは、膝の痛みがありシーズン開始が遅れている。2025 ジロ・デ・イタリア第6ステージでは優勝したけれど、この時には大落車でニュートラルに。
タイム差なしのゴールと決まっていたので、雨もありスプリンターはゴールでは少なかった。
ジロでの疲れもあるだろう。カーデン・グローブスは現在100%であるかと言われるとそうでもない感じだ。
マチュー・ファンデルプールのコメント
正直、超タフな決勝だった。 特にラウンドアバウトに向かう上り坂は。 下りでチームが後ろから来るのはわかっていたからね。 だから、できるだけタイミングを合わせようとしたんだ。
最終的には、カーデン・グローブスがホイールを失ったと思うから、少し待たなければならなかった。 僕たちはよくやったと思う。 カーデン・グローブスも。 3位獲得はかなり強いね。
優勝はジョナサン・ミランでしたね。
メルリエとともに、彼がここでの最速であることは分かっている。 ジャスパー・フィリップセンがいれば、今日はもっとチャンスがあったかもしれない。
カーデン・グローブスは毎日良くなっている。 もしかしたら、後で彼と一緒に優勝できるかもしれない。
スプリンターが活躍できるのは第11ステージか。ただ、ゴール手前にアップダウンがあり大集団とはなりそうにない。
あとは第17ステージか。最終第21ステージは、モンマルトルの丘を3回上がってからゴールまでスプリンターは残れない。残されたチャンスは少ない。マチュー・ファンデルプールの本音は、ジャスパー・フィリップセンがいればなあ~、だろう。
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