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2022ツアー・オブ・オマーン第6ステージ 最終ステージでマーク・カヴェンディシュは勝ったのか?

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Photo credit: G Travels on Visualhunt.com
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オマーンのステージも最終日。

最後はスプリントで終わりとなりそうだけど、ポイント賞ではマーク・カヴェンディシュが罰金で降格している。

 

今日も、またスプリント勝利すれば問題ないけど、ケガしているからどうかな。

 

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第6ステージ アルムージマスカット~マトラコーニッシュ 132.5km

第6ステージ photo tour-of-oman.com

 

第4ステージと同じようにアル・ジッサの登りを通過。最後は、8.5kmのローカルサーキットを3周。

ゴールでは観客が待ち受けている。

 

  1. 山岳 Al Hamriyah
  2. スプリントポイント アル・ジッサ
  3. 山岳 アル・ジッサ   6km・10%
  4. スプリントポイント アル・ハムリヤ

 

7人の逃げ

今日も地元オマーンの選手を先頭にレースはスタート。

 

リアルスタートから一気に加速。

 

逃げに乗りたいメンバーが前を固める。

 

カメラが集団後方を捕らえている間に、あっと言う間に逃げが出来ていた。

 

後方からオマーンの選手だろうか、加速してジョイン。

 

集団は遥か彼方に見える先頭を見送りモード。

 

7人の逃げが完成だ。

  1. 104 MEENS Johan (Bingoal Pauwels Sauces WB)
  2. 114 GOIKOETXEA Peio (Euskaltel – Euskadi)
  3. 135 LANGELLOTTI Victor (Burgos-BH)
  4. 142 AL-WAHIBI Mohammed (Oman)
  5. 153 DE KEIJZER Gerd (Team Novo Nordisk)
  6. 163 LOPEZ Harold Martin (Astana Qazaqstan Development Team)
  7. 164 VINOKUROV Alexandre (Astana Qazaqstan Development Team)

 

Team BikeExchange – Jaycoがカーデン・グルーブスのために先頭を引いている。後ろは、総合リーダーとなったヤン・ヒルトを守ってIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxが並ぶ。

 

UAEも一人先頭交代にヨウセフ・ミルサをメンバーに送る。フェルナンド・ガビリアで勝負だ。

 

ファウスト・マスナダとルイ・コスタがかなり楽しそうに、身振り手振りで会話しながら走っている。まあ、先は長いからね。

 

逃げているアレクサンドル・ヴィノクロフは昨日逃げた、ニコラス・ヴィノクロフと19歳で双子の兄弟かな。

ニコラス・ヴィノクロフはグリーンマウンテンを33位で上がっており、親父さんのように強くなるかな。

 

集団の最後尾で、昨日落車したマーク・カヴェンディシュと、Groupama-FDJのリトアニアチャンピオン、イグナタス・コノヴァロヴィスが話しながら走っている。

昨日は悪かったなあ~とか言っているんでしょうね。

 

山岳 Al Hamriyah

山岳に向けて登り始める。

 

アレクサンドル・ヴィノクロフが切れてしまう。

 

次々とライダーが脱落。

 

4人で山岳を越えていく。

 

集団からケヴィン・ヴェルマーケ(Team DSM)がアタックをかける。

 

先頭もばらけて2人が前に出ている。

 

集団からの二人が先頭を追うけど、後ろとの距離はそれほど離れていない。何故か、この良い時にカメラが写らないのかスタジオ解説に切り変わる。

  1. ケヴィン・ヴェルマーケ(Team DSM)
  2. ケヴィン・ヴォークリン(Team Arkéa Samsic

 

山岳 アル・ジッサ   6km・10%

集団はIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxが引く。

 

二人は、結局前の先頭4人には追い付かず。

 

先頭は4人に戻っている。

 

前にチームメイトがいるのに何故か、Team DSMが集団先頭に立って前を追う?

 

先頭がアル・ジッサを越えていく。

 

Team DSMは二人が集団を引く。

 

集団が見えてきた。

 

二人は、チームメイトによって捕まえられてしまう。何の意味があるのか?

 

登りで遅れていた集団が追いつきそうだ。

 

ほぼ、後続の集団が追いつきてきた。

 

逃げていた4人が捕まる。

 

先頭からディミトリ・ストラスコ(Gazprom – RusVelo)が攻撃を仕掛ける。

 

後ろは見送りモードか。

 

多分、モトバイクのカメラの調子が悪いのでヘリの映像しか入らない。

 

かなり引き離しけど、どうだろう。

 

集団は長く伸びている。

 

集団はクイックステップが引く。

 

ローカルラップに入って、Euskaltel – Euskadiジョアン・ボウがアタックをかける。

 

千切れたオマーンの選手はなんとかして完走を目指す。

 

スプリントポイント アル・ハムリヤ

ディミトリ・ストラスコ(Gazprom – RusVelo)が単独でスプリントポイントを越えていく。18秒ほどリード。

  1. ディミトリ・ストラスコ(Gazprom – RusVelo)
  2. ジョアン・ボウ(Euskaltel – Euskadi)
  3. ライアン・ギボンズ(UAE Team Emirates)

 

登りで前で逃げていた二人が吸収された。

 

残り1周に入った。ここからはペースが上がって誰も逃がさないだろう。

 

一人逃げようとするけど、スピードが上がっている集団からは逃げれない。

 

ゴールまで3kmの登りで仕掛けるが、ファウスト・マスナダがチェックに入る。

 

さらに、Team DSMのセーアン・クラーウアナスンが仕掛ける。

 

かなり引き離したけど逃げれるかな?

 

集団がセーアン・クラーウアナスンを追い詰める。

 

ゴール手前までにげたのだけど、セーアン・クラーウアナスンは捕まってしまう。

 

先頭は、カーデン・グローブス(Team BikeExchange – Jayco)。

 

隣に、マキシミリアーノ・リケーゼが並んでくる。

 

あ~、だが、マキシミリアーノ・リケーゼの後ろから抜こうとしたマーク・カヴェンディシュがフェンス際に押し込まれる。カヴは足を止めてしまう!

 

マーク・カヴェンディシュがハンドルをたたいて悔しがる。前ではフェルナンド・ガビリアがカーデン・グローブスを抜きにかかる。

 

フェルナンド・ガビリアがまくった~。後ろでは、マキシミリアーノ・リケーゼがマーク・カヴェンディシュに「Why~?」と手を上げているような。

これで、フェルナンド・ガビリアはオマーンで2勝目となり、ポイント賞ジャージも獲得。カヴは納得いかないだろうなあ~。

結局、マキシミリアーノ・リケーゼは降格でDSQ。リードアウトは終わっていたのだがら、そのまま流して真っすぐ進まないとね。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第6ステージ リザルト

ガビリアのインタビューコメント

今日はステージ優勝のために多くのエネルギーを注ぎ込んだ。最初からレースをコントロールすることにした。それから、決勝で前線をきれいに保ち、良い足で決勝スプリントを開始できるようにしたんんだ。

これは素晴らしいレースであり、新しい文化や国を発見するのは楽しいことだ。だから私はサイクリングが好きなんだ。クールな国でレースをする機会を与えてくれる。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 GAVIRIA Fernando
UAE Team Emirates 20 4:10:16
2
 GROVES Kaden
Team BikeExchange – Jayco 10 ,,
3
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic 5 ,,
4
 PENHOËT Paul
Groupama – FDJ   ,,
5
 RICHEZE Maximiliano
UAE Team Emirates   ,,
6
 PAGE Hugo
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,
7
 CAVENDISH Mark
Quick-Step Alpha Vinyl Team   ,,
8
 GROß Felix
UAE Team Emirates   ,,
9
 REX Laurenz
Bingoal Pauwels Sauces WB   ,,
10
 SAJNOK Szymon
Cofidis   ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 HIRT Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 200 22:35:43
2 2
 MASNADA Fausto
Quick-Step Alpha Vinyl Team 150 1:00
3 3
 COSTA Rui
UAE Team Emirates 125 1:16
4 4
 GESBERT Élie
Team Arkéa Samsic 100 1:18
5 5
 CHARMIG Anthon
Uno-X Pro Cycling Team 85 ,,
6 6
 VAUQUELIN Kevin
Team Arkéa Samsic 70 1:38
7 7
 COLLEONI Kevin
Team BikeExchange – Jayco 60 1:50
8 8
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 50 1:51
9 9
 VANDENABEELE Henri
Team DSM 40 1:54
10 10
 SCHMID Mauro
Quick-Step Alpha Vinyl Team 35 2:01

 

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 6 ▲5
 GAVIRIA Fernando
UAE Team Emirates 37
2 8 ▲6
 GROVES Kaden
Team BikeExchange – Jayco 33
3 1 ▼2
 HIRT Jan
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 32
4 9 ▲5
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic 28
5 5
 CAVENDISH Mark
Quick-Step Alpha Vinyl Team 27
6 2 ▼4
 MASNADA Fausto
Quick-Step Alpha Vinyl Team 24
7 3 ▼4
 CHARMIG Anthon
Uno-X Pro Cycling Team 24
8 4 ▼4
 VAUQUELIN Kevin
Team Arkéa Samsic 24
9 7 ▼2
 COSTA Rui
UAE Team Emirates 21
10 10
 GESBERT Élie
Team Arkéa Samsic 18

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 CHARMIG Anthon
Uno-X Pro Cycling Team 22:37:01
2 2
 VAUQUELIN Kevin
Team Arkéa Samsic 0:20
3 3
 COLLEONI Kevin
Team BikeExchange – Jayco 0:32
4 4
 VANDENABEELE Henri
Team DSM 0:36
5 5
 SCHMID Mauro
Quick-Step Alpha Vinyl Team 0:43
6 6
 VERMAERKE Kevin
Team DSM 0:59
7 7
 ZANA Filippo
Bardiani-CSF-Faizanè 1:56
8 8
 NEKRASOV Denis
Gazprom – RusVelo 2:16
9 9
 COVILI Luca
Bardiani-CSF-Faizanè 2:23
10 10
 TOUMIRE Hugo
Cofidis 3:14

チーム賞

Rnk Prev ▼▲ Team Class Time
1 1  Team Arkéa Samsic PRT 67:53:48
2 2  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux WT 0:07
3 3  Team DSM WT 2:01
4 4  Bardiani-CSF-Faizanè PRT 9:31
5 5  Quick-Step Alpha Vinyl Team WT 10:05
6 6  Gazprom – RusVelo PRT 10:44
7 7  Cofidis WT 11:05
8 8  UAE Team Emirates WT 11:35
9 9  Team BikeExchange – Jayco WT 13:58
10 10  Groupama – FDJ WT 20:33

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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