ジャパンカップの前哨戦となる土曜日のクリテリウム。
宇都宮市大通り周回コースでおこなれるレースで、現地で見ている方はスピード感もあって面白いでしょうね。
ワールドチームのライダーの走りをまじかで見られるチャンスは中々ない。
宇都宮市大通り周回コース 33.75km
コースは1周2.25km。これをパレード走行2周。本番は15周で行われる。
- スプリントポイント 4周
- スプリントポイント 8周
- スプリントポイント 12周
EF Education-EasyPostからはニールソン・ポーレスが。2年前のジャパンカップ優勝者。
Team Jayco AlUlaからサイモン・イェーツがきている。
Astana Qazaqstan Teamも参加。
Bahrain Victoriousからはマテイ・モホリッチに新城幸也。
Cofidisはアクセル・ザングレ。
Lidl – Trekからはマッズ・ピーダスンがきている。海外で走るレースとメンバーが変わらない。
Soudal – Quick Stepからはイヴ・ランパールト。
Israel – Premier Techからはマイケル・ウッズ。ヤコブ・フルサンは来シーズンが現役最後の年となる。
スタート前。今回のワールドチームのメンバーは凄くいい。明日はハイレベルとなりそう。
残り15周
さあ、スタート。
最初からスタートダッシュ。キナンの畑中勇介がファーストアタック。Team Jayco AlUlaのマウロ・シュミットが追いつく。
残り14周
いや~、イヴ・ランパールトの走りがまじかで見れたらいいですね。
残り13周
4人が前に。Bahrain Victoriousのマテイ・モホリッチが入っている。EF Education-EasyPostはニールソン・ポーレス。
残り11周
わずかにリードして通過。
追走が追いついた。
先頭は9人に。
残り7周
集団が見えなくなってきたぞ。マテイ・モホリッチが先頭を引きまくる。
残り6周
これは逃げで決まりなのか。
残り5周
集団は追わない。Lidl – Trekはマッズ・ピーダスンで狙うのではなかったのかな。
残り4周
残り4周。先頭は11人。Israel – Premier Techからはマイケル・ウッズ。
残り3周
残り3周に。
ここでスプリントポイントだった。Lotto Dstnyのローガン・カリーが獲得。ここまでの2回はBahrain Victoriousのマテイ・モホリッチが取っている。
この中から優勝者が出る。EF Education-EasyPostはニールソン・ポーレス。
残り2周
だれが勝つのか。Astanaはジャンマルコ・ガロフォリ。
残り1周
Lidl – Trekのトムス・スクインシュがアタック。
マイケル・ウッズが先頭で追っている。
トムス・スクインシュは捕まる。
ニールソン・ポーレスとトムス・スクインシュがスプリント開始。
トムス・スクインシュが速い!
トムス・スクインシュが、そのまま勝利。
見事にLidl – Trekが勝利してみせた。2024 世界選手権4位の力だ。
リザルト
優勝したLidl – Trekのトムス・スクインシュ
短くてもとてもハードなレースだった。このようにフェンスで囲まれて多くの観客に応援されて良いレースだった。チームの連続優勝に貢献できたのもよかった。
このレースはチームの戦略だったのですか?
毎年ハードなレースだと聞いている。誰かが逃げに入っていくことが重要だった。
2位 Team Jayco AlUlaのマウロ・シュミット
予想よりも遥かに厳しいレースとなった。明日に向けて調子を上げるレースになるはずが、とてもキツかったよ。
3位 Soudal – Quick Stepのアントワン・ユビー
勝利を狙う勝負を楽しむことができた。これほど多くのファンのなか、このようなレースをすることができて嬉しいよ。
コメント
ピーダスンが集団待機で他チームがマークしてたからこその逃げ成就ですかねー
昨年のジャパンカップ覇者はルイ・コスタじゃないですかー、パウレスの勝利は一昨年ですね
もう、これまでのように同じパターンではないのかも。しかし、日本人選手が全く活躍できないので海外のレースのような感じですね。
ルイ・コスタでしたね。どうもイメージが残ってませんでした。