2024-2025 Exact Cross第2戦エッセン　エリ・イーゼルビットは失格で姿なし

2024-2025 Exact Cross第1戦ベリルゲンでライアン・カンプのスポークを踏みつけたエリ・イーゼルビット。

 

制裁は、100スイスフランの罰金以外にもきてしまった。2,500スイスフランの罰金に3レースの出場停止。

これは大きい。ランキングにも影響するし、シクロクロスライダーにとっては、レースで得られる賞金が減ってしまう。これは死活問題となる。

 

2024-2024 Exact Cross第2戦エッセン

 

テクノロジーパークのロボットランド(Robotland)の公園の一部がコースになっている。

サーキットの一部は文字通り公園内にあり、コーナリングが多く、テクニカルな通路が多いのが特徴となっている。雨がなければ高速コース。

 

女子エリート

出場はローラ・ベルドンショット。

 

アニーク・ヴァンアルフェン。

 

サラ・カサソラ。イタリアチャンピオンだ。

 

マノン・バッカー。

 

マリオン・ノルベルト・リベロル。

 

スタート。

 

芝なので差がつきにくい。

 

サラ・カサソラがトップに。

 

残り6周

サラ・カサソラがトップ通過。

 

残り5周

またも、サラ・カサソラがトップ通過。

 

2人が抜け出すか。

 

残り4周

先頭集団は絞られてきた。

 

先頭集団は6人に。

 

残り3周

少しずつ絞られていく。

 

先頭は4人に絞られる。

 

先頭は4人。先頭はサラ・カサソラ。

 

後続の二人も追いつきそう。

 

残り2周

先頭は6人に戻る。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルがアタック!

 

後続はまとまっており追走が出来ていない。

 

今日はピットも出番がない。

 

残り1周

マリオン・ノルベルト・リベロルは完全に抜け出した。21秒差と圧倒的。あとはチームメイトのマノン・バッカーがいつ2位狙いの走りをするかだ。

 

追走先頭はサラ・カサソラ。

 

これは間違いなく勝利に向かっている。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルが勝利。今シーズンの初勝利だ。

 

Crelan – Corendonのチームにとって今シーズンの2勝目。

 

2位はイタリア王者のサラ・カサソラ。

 

リザルト

優勝したマリオン・ノルベルト・リベロル

この勝利は私にとって非常に重要だ。なぜならここ数日は簡単ではなかったからだ。 祖母は入院している。状態はよくない。私は昨日言いました、『あなたのために勝つつもりです』。

母はいつもシクロクロスのところにいるのですが、今回はそうではありませんでした。彼女は入院している私の祖母と一緒です。私の勝利をテレビで見てくれたので、とてもうれしいです。

昨年は12月に初勝利を達成したばかりで、今はシーズンの始まりです。それはチームにとっても素晴らしいことだ。私はサラ・カサソラと一緒にキャンピングカーで来ている。

彼女は良いチームメイトなんです。そうですね、とても楽しかったです。ロードシーズンで自分が進歩したことを覚えている。もっと自分を信じなければならない。勝ち方は分かりませんでしたが、適切なタイミングで攻撃できたと思います。

 

 

男子エリート

 

Alpecin-Deceuninckのニルス・ファンデプッテ。

 

ローレンス・ウィーク。

 

エリ・イーゼルビットに踏まれたライアン・カンプ。

 

スタート前。

 

ファーストコーナーはライアン・カンプ。

 

ライアン・カンプ先頭でフィールドに。

 

高速コースなので先頭が次々変わる。先頭はタイス・アーツか。

 

残り9周

ランダー・ロックス先頭で越えていく。

 

先頭はトーン・アールツに。

 

TDT – Unibet Cycling Teamのランダー・ロックスが先頭に。

 

2周目で、まだまだ棒状。

 

おっと落車。うまく皆避けていく。

 

残り8周

トーン・アールツが先頭。

 

どんどん先頭が変わる。イェンス・アダムスが先頭に。

 

残り7周

ローレンス・ウィークが先頭で通過。

 

ローレンス・ウィーク、イェンス・アダムス、ランダー・ロックス、トーン・アールツと続く。

 

あまりにも高速コースなので、先頭を引き続けるのもどんなものか。

 

ランダー・ロックスが先頭交代。

 

残り6周

ローレンス・ウィーク先頭で通過。まだ、絞られない。

 

トーン・アールツが前に上がってこようとしている。

 

残り5周

イェンス・アダムス、ローレンス・ウィーク、トーン・アールツと続く。

 

7人のパックとなった。

 

ランダー・ロックス、ニルス・ファンデプッテ、ローレンス・ウィークと続く。誰かがアタックをかけるまで崩れないかも。

 

トーン・アールツがチェーン落ちだ。31歳の誕生日は勝利で飾れない。

 

残り4周

ニルス・ファンデプッテが後ろを確認。4人となっている。

 

4人の後ろから二人が追走に。

 

ランダー・ロックス、ローレンス・ウィーク、ニルス・ファンデプッテ、イェンス・アダムスの4人。

 

また、5人に。

 

トーン・アールツは先頭から6秒遅れ。

 

残り3周

ランダー・ロックスがアタック。

 

ランダー・ロックスは追いつかれた。

 

先頭は8人。トーン・アールツは7番手。

 

トーン・ファンデボッシュが先頭に。

 

ランダー・ロックスが前に。

 

残り2周

ランダー・ロック先頭で通過。

 

これはゴール前スパートとなるのか。

 

これは誰にでもチャンスがある。

 

ローレンス・ウィーク、ニルス・ファンデプッテ、ランダー・ロックスと続く。

 

残り1周

ジャンが鳴って残り1周に。

 

ローレンス・ウィークはずっと先頭を引き続ける。

 

トーン・アールツとランダーロックスがスパートするがローレンス・ウィークが抜かせない。

 

トーン・アールツが2番手に。

 

あっとトーン・アールツとイェンス・アダムスが接触。

 

ニルス・ファンデプッテは、バーを飛び越えてローレンス・ウィークを抜いてトップに。

 

これはローレンス・ウィークとの一騎打ちとなるか。

 

 

ニルス・ファンデプッテが抜かせない。ここからの戦いは素晴らしい。息詰まる走りだ。

 

あっと、ニルス・ファンデプッテが滑ってペダルを外してしまう。

 

ニルス・ファンデプッテのスピードが落ちて、ローレンス・ウィークに並ばれる。

 

ローレンス・ウィークが追い込む。これは～。

 

あ～、ニルス・ファンデプッテが悔しがる。ローレンス・ウィークが先にゴールを駆け抜けた～!

ローレンス・ウィークは、今シーズンの初レースで初勝利となった。

 

ニルス・ファンデプッテは、勝利目前のわずかなミスで勝利を逃してしまった。これは悔しいゴールシーンだ。

2人はロードではAlpecin-Deceuninck Development Teamで一緒に走っている。今シーズン初めてシクロクロスを見たけれど、これだけ接戦を演じてくれると見ごたえがある。

 

リザルト

優勝したCrelan – Corendonのローレンス・ウィーク

これは本当に素晴らしいことだ。 ここですぐに勝てるとは思っていなかった。他の選手たちはすでに脚に競争があり、私は少しレースに耐えなければならなかった。

前シーズンは苦戦したものの、好スタートを切れたことに満足している。 これ以上に良いスタートはできなかった。ニルスがあの最終コーナーでよろめいたのは少し幸運だったと思う。

原理的には、そこでニルスに再び騎乗することは絶対に不可能だからだ。彼は速いコーナーでもあるからね。

少し緊張していた。サーキット序盤の長い区間では風が影響を及ぼした。いつも後ろから梁や茂みに向かってドラミングが聞こえていた。レースを通して良い位置を保つことができた。

エッセンではとても早いレースでした。泥クロスよりも簡単ですか、それとも難しいですか?

少し難しいとは思うが、泥シクロは筋肉にもう少し負担がかかることが多い。通常、このような速いクロスからは少し早く回復することができる。

最後の勝利は2023年2月26日のSluitingsprijs Oostmalleでしたね。

これは私にとって非常に重要な勝利だ。また勝つのは久しぶりだからね。

 

2位　Alpecin-Deceuninckのニルス・ファンデプッテ

レース全体を通してコントロールできていたし、自分には速すぎると感じたことは一度もなかった。 最終ラップで勝負したいとは思っていたし、その通りにできた。

でも最終コーナーで小さなミスをしてしまった。 一瞬滑って、右足を動かさなければならなかった。 戻ろうと思ったときに、左足をペダルから抜いてしまったんだ。

いつもは最終コーナーを先に抜ければ勝てるんだけどね。 残念で仕方がない。 勝つためにここに来たし、勝つこともできたと思う。 でもとにかく、これは一部なんだ。

幸いなことに、明日もまたチャンスがある。 最初の小さなミスは修正できたかもしれないが、そのあともう片方の足をペダルから離してしまったのは残念だった。

それでもできる限りプッシュしたが、スウィークがさらにスピードを上げて後ろから迫ってきた。 どうすることもできなかった。

エッセンでのクロスは非常にエキサイティングだった。 8人のライダーが一緒に最終ラップをスタートした。 あなたは書類上、集団の中で最速だった。 どれほど緊張しただろうか？

競争相手にとっては、おそらくもっと神経をすり減らすようなことだった。 レースのかなり早い段階で、あの鉄棒の後、どこでやりたいかを考えていた。 それもうまくいった。

頭の中で考えていたプランを実行できたが、最後にまたミスをしてしまった。 もちろん、それは本当に残念だった。 最終的には、2位という結果には満足できるけれど、優勝まであと一歩だった。

 

3位　Athletes for Hopeのイェンス・アダムス

家からはそれほど遠くないので、いつもここでライディングを楽しんでいる。今日は過去2年間とは全く違っていた。

とても難しいレースだと思った。風が強かったので、グループを分散させるのは困難だった。何度か選択を試みたが、残りもかなり消極的だった。

それから、最後のラップをうまくやることが重要だった。それ自体はうまくいった。

最終ラップで、トーン・アールツにぶつかってましたね。

それは実際にはあまりやりたくないことだが、最後のラップではそうせざるを得なかった。 一方で、私はアグレッシブな走りを心掛けて、前にポジションを確保できた。

そうです、攻撃は常に最大の防御なんだ。私はこのサードプレイスと一緒に生きていける。今シーズン4回目のクロスで、3回目の表彰台獲得なのでとても嬉しい。