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トム・デュムランがアームストロングに反論 ポガチャルを倒す唯一の方法とは

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2027年のツール・ド・フランスのコース発表を受け、過去のツールを知る元プロ選手たちの間で、総合優勝争いをめぐる議論が起きている。

絶対王者タデイ・ポガチャルを誰が脅かすのか。ランス・アームストロングとトム・デュムランは、同じコースを見ながらも異なる可能性に注目している。

 

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デュムランは「ポガチャルを倒すにはTT」と主張

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ランス・アームストロングは、TTが長くても最後にはタデイ・ポガチャルが逆転すると発言している。

だが、元世界タイムトライアル王者で、2018年ツール・ド・フランス総合2位のトム・デュムランは、2027年のコースを違った視点から評価している。

デュムランはオランダの放送局NOSに対し、ポガチャルを倒すための方法として、タイムトライアルの距離が重要になるとの考えを示した。

個人タイムトライアルが合計71kmあれば、専門性の高い選手は山岳以外の場面でもタイム差を作れる。デュムランが特に期待しているのは、タイムトライアルを得意とするレムコ・エヴェネプールだ。

デュムラン自身もタイムトライアルで世界タイトルを獲得し、ツールで総合2位に入った経験を持つ。

長い距離の個人TTが総合争いに与える影響を熟知しているからこそ、2027年のコースに大きな可能性を見ている訳だ。

 

エヴェネプールに追い風となるか 71kmのTTが勝負を変える可能性

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2027年のコースがエヴェネプールにとって好材料となる理由は、長距離の個人タイムトライアルでポガチャルとの差を縮めたり、逆にタイムを獲得したりする機会が増えることだ。

2026年のツールでは、第16ステージの個人タイムトライアルでエヴェネプールがポガチャルを上回り、26.1kmで28秒を取り戻した。タイムトライアルが総合タイムに影響することを示す一例だ。

2027年は個人TTの合計が71kmとなるため、1回の好走が総合順位に及ぼす影響も大きくなる可能性がある。

ただし、ポガチャルもタイムトライアルを得意としており、距離が長いことだけでエヴェネプール優位と決まるわけではない。

2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージでは、距離は短ったけれど最速タイムも出している

 

当然、自分が不利な状況に置かれれば、更にモチベーションをあげて、TTの強化してくるのがタデイ・ポガチャルだ。TTバイクも軽量化してきたしね。

71kmの個人TTは、エヴェネプールのようなスペシャリストにとって重要なチャンスとなり得る。しかし、ポガチャル自身も登坂力とTT能力を兼ね備えているため、コースだけで優勝者を予測することはできない。

ただ、逆転できる山岳ステージは結構限られる。山頂フニッシュで決着という感じにならないかも。これについては別記事で。

トム・デュムランが期待するタイムトライアルの戦いが、総合優勝争いの行方を左右するようになるか。注目の2027 ツールとなる。

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