2024 Exact Cross第7戦セントニクラス 2年ぶりに復帰のトーン・アールツは激走!

Exact Crossの最終戦。ここで、2年間の出場停止からトーン・アールツが復帰する。

UCIは意図的ではないと言いながらも、結局2年間の出場停止。あまりにも長い。

 

第7戦セントニクラス

 

コースは昨年と一緒。セントニクラスの州のレクリエーションエリアであるデ・スターで行われる。

コースは敷地内の大きな池を中心に設計されており、周囲は砂浜と日光浴用の芝生に囲まれている。砂浜が利用されているため、得意な選手には有利となる。

 

女子エリート

女子のスタート前。

 

優勝候補はルシンダ・ブランド。

 

さあ、スタート。

 

ローラ・ベルドンショットがトップ。

 

ルシンダ・ブランドが2番手。

 

だが、すぐにルシンダ・ブランドが前にでた。

 

さらに、アシリア・フランクが足をついてしまい、後ろは渋滞に。

 

はやくもルシンダ・ブランドが独走に。

 

2位以下はつらなっている。

 

ルシンダ・ブランドは、滑ってしまったけれど、すぐに走り出す。

 

残り5周

ルシンダ・ブランドは、落車したのだけど17秒リードして2周目に。

 

2位以下は混戦。

 

2位以下は5人のパック。

 

2位争いはローラ・ベルドンショットが少しリードか。

 

残り4周

ルシンダ・ブランドの後ろは見えない。

 

2位には、スロースターターのローラ・ベルドンショットがリードして通過。

 

ルシンダ・ブランドに対抗できるライダーはいないようだ。

 

ローラ・ベルドンショットの2位も決まってきたか。

 

3位には、マノン・バッカーが上がってくる。

 

砂浜は、結構高速で通過していく。

 

残り3周

ローラ・ベルドンショットは、34秒遅れで通過。

 

ローラ・ベルドンショットが失速。また2位グループに戻ってしまう。

 

2位以下は混戦。

 

残り2周

ルシンダ・ブランドの勝利は揺るがない。

 

59秒遅れて2位グループが通過。

 

2位争いは3人に。

 

残り1周

残り1周にルシンダ・ブランドが入る。

 

アンネマリー・ワーストか2番手に。

 

ローラ・ベルドンショットが少し離れてついてくる。

 

独走でルシンダ・ブランドがゴールに向かう。

 

2位でリードしていた、アンネマリー・ワーストが落車。

 

この隙にローラ・ベルドンショットが抜いていく。

 

ローラ・ベルドンショットは、このチャンスを生かさないといけない。

 

ルシンダ・ブランドが、最後のサンドボックスをクリアー。

 

2位はローラ・ベルドンショット、3位のアンネマリー・ワーストは追いつかない。

 

ルシンダ・ブランドは完勝。1周目から独走で走り切った。今シーズンの6勝目だ。

 

2位には、アンネマリー・ワーストの落車でぬいたローラ・ベルドンショットが入った。アンネマリー・ワーストは、落車のミスが響いて3位に。

 

リザルト

ルシンダ・ブランドのコメント

特にクロスの前半は、できるだけ大きなギャップを作るために一生懸命走った。そのギャップが大きければ、どこでハードに走り、どこでそうでないかを見ることができる。でも最後には、ちょっとしたミスも見られた。そうなると、集中力が少し欠けてしまうんだ。それでまた気を引き締めて走り続けることができた。

スタートからフィニッシュまで圧倒的な強さを見せましたが、別の状況に対するプランも持っていたのですか?

チェイサーたちがずっと同じ距離を走っているとき、ひとりで走り続けるかどうかを考えなければならない。後ろとの連携が良いときに、単独で通過するのはここでは難しい。

でも、どうやら私の方がとても強かったのか、それとも彼らはお互いをよく見ていたのか。分からない。でも、いずれにせよ、なんとか1人で前にいることができた。

まだ2つの素晴らしいクロスが残ってますが、今シーズンについては?

どの勝利も素晴らしい。去年よりたくさん勝てたから、とてもうれしいよ。

 

2位のローラ・ベルドンショットのコメント

今日のルシンダは素晴らしかった。最初の坂道で私は歩いていて、ルシンダに肋骨を突かれた。その後、別のことを試したが、その代償を払わなければならなかった。気分は良くなかった。ルシンダに従うには、最高の一日が必要だ。

 

男子エリート

トーン・アールツのレース前コメント

まずはその日を良い気持ちで迎えたいと思う。素晴らしい一日にしたい、特に最初のクロスは。そう思う一方で、演じたいという気持ちもある。それは依然として重要だ。

それをどう考えるかは不可能だが、私の中の少年は今でも夢を見ている。利益を夢見ることもその一部だ。しかし一方で、まったくそうではないかもしれないし、その場合はそれと折り合いをつけることができなければならない。

 

スタートして30秒くらいから放送スタート。

 

タイス・アーツがトップ。トーン・アールツの弟だ。エリ・イーゼルビットが2位に上がる。

 

エリ・イーゼルビットがトップに。

 

エリ・イーゼルビット、マイケル・ファントーレンハウトと続く。

 

エリ・イーゼルビットは、先頭を走り続ける。

 

マイケル・ファントーレンハウトがトップに立った。

 

残り8周

マイケル・ファントーレンハウトがトップで2周目に。

 

マイケル・ファントーレンハウト好調だ。

 

エリ・イーゼルビットは2位。今回勝てばキャリア50勝目だけど、後半追い上げるのか。

 

残り7周

マイケル・ファントーレンハウトは、17秒の大量リード。

 

エリ・イーゼルビットは、ジョラン・ワイセアと激しく争う。

 

エリ・イーゼルビットは2位グループ争いから抜け出せない。マイケル・ファントーレンハウトが前で逃げているので、ペースをあげないだけなのかもしれない。

 

残り6周

4周目に入った。

 

エリ・イーゼルビットが滑って落車。

 

2位グループは少しばらけている。

 

2位グループにトーン・アールツが追いついている。最後尾から上がってきたのだからすごい。

 

マイケル・ファントーレンハウトは、このままいくのか。

 

残り5周

マイケル・ファントーレンハウトは、28秒差で通過。

 

エリ・イーゼルビットは抜け出せない。

 

こちらは決着がつきそうにない。

 

残り2周

マイケル・ファントーレンハウトは、このままいきそうだ。

 

エリ・イーゼルビットは3番手。

 

ラース・ファンデルハールが2番手。

 

2位争いは3人に。

 

2位争いに追走が追いつきそうだ。

 

3人の争いはし烈。

 

残り1周

残り1周に。

 

トーン・アールツは、4位で通過。祖父が亡くなっており、表彰台を獲得したいところ。

 

エリ・イーゼルビットが突き放した。

 

エリ・イーゼルビットが2位に突き進む。

 

マイケル・ファントーレンハウトの勝利は間違いないだろう。

 

エリ・イーゼルビットが単独2位。

 

トーン・アールツが3位のジョラン・ワイセアに迫ってくる。

 

ここで表彰台を獲得すると凄いのだけど。

 

トーン・アールツが最後の力を振り絞る。

 

さあ、迫ってきたぞ。

 

さあ、トーン・アールツが張り付いた。

 

マイケル・ファントーレンハウトは、疲れ切った感じでゴール。

 

見事に独走勝利を飾ってみせた。

 

2位には、チームメイトのエリ・イーゼルビットがはいった。Pauwels Sauzen – Bingoalでワンツーフニッシュだ。

 

トーン・アールツは、3位かと思ったけれど、最後にラース・ファンデルハールに先着された。ここは譲ってほしかったなあ～。

 

リザルト

優勝したマイケル・ファントーレンハウトのコメント

本当は今日は体力を温存するつもりだった。明日のブリュッセルでのクロスが私にとても合っていたからだ。でも結果は違った。1時間自分と戦わなければならなかった。私はエリ・イーゼルビットの美しいチームプレーにも感謝している。

 

2位のエリ・イーゼルビットのコメント

マイケルは非常に早めに行ったので、一人で走るのは難しいコースだと分かっていた。彼のフライトを守るために、私はペースを上げようとした。何かをする必要があるなら決勝に向けて準備はできていた。でも、マイケルは完走した。それです、ご主人様！

3位のラース・ファンデルハールのコメント

トーン・アールツが再び騎乗し、観客が熱狂したのはよかった。でも、表彰台の座に関しては、自分自身がそれを手に入れたいと心から思っている。トーンがジョラン・ワイセアをオーバーテイクするときに躊躇しなかったら、私はそう思う。おそらく彼を追い抜くことはできなかったでしょう。しかし、私は表彰台を絶対に譲りたくない。

 

4位のトーン・アールツのコメント

4位という結果には満足している。

一瞬、3位になるかと思ったが、ラース・ファンデルハールがゴール直前で抜きましたね。

表彰台はケーキの上のアイシングだったかもしれない。今日の結果には満足しているよ。かなりうまくいったよ。

クロスカントリーでは過去最高のスタートだった？

トップで逃げ切ることもできたけど、どこから来たかを考えれば、確かにとてもいいスタートだった。左が開くまでに時間がかかった。例年のように、あそこで開くと思っていた。一瞬、今年は違うなと思ったけど、最終的にはそうなって、いくつかのポジションをつかむことができた。

序盤の力強いクロスの後、しばらく息を整える必要があったようですね。

でも、その時点でもう加速できないと感じたんだ。もちろん、あれだけ長い間クロスがなかったのだから、慣れるまでは大変だった。

ジョラン・ワイセアとエリ・イーゼルビットが2人抜けしていた。でもその後、いいパッケージに乗れたし、脚にもまだ何か残っていたから、すべてを出し切った。ジョランに追いつき、彼を抜いたが、他にもう少し速い選手がいた。

彼に怒りのメッセージを送るかどうか？生かさず殺さずだよ。