9月7日のツール・ド・フランス休息日にコロナ陽性反応を出した4チーム。
感染者のスタッフはすでに自宅に帰宅。
Ineos Grenadiers、Mitchelton-Scott、AG2R La Mondiale、およびCofidisは次の休息日である9月14日までに陽性者が出なければリセットされる。
これはコロナ陽性者が7日以内に2人出ればチームはレースから撤退というルールに基づいている。
フランス政府と協議
コロナ陽性者が出た場合の処置については、二転三転している。当初は2人陽性者が出れば即レースから撤退という判断だった。
だが、擬陽性の問題も発生した。BORAは陽性でないのにレースから撤退している。
擬陽性を防ぐために、1度陽性となってもレース開始までにテストしてOKならば出れるというルールに変更になった。
だが、これにフランス政府が文句をつけて7日以内に2人陽性者がでたら撤退というルールに変わった。
さらに、9月10日にルールが変わる。
7日間ならば、9月7日に陽性者が出ているチームは後一人発生すると撤退となる所だったが、9月14日にはこれまでの発生者はリセットされることになった。
レースディレクターのChristian Prudhommeも陽性反応を9月7日に出している。隔離となっているが、1週間で出てくるのだろうか?
また、レースカーにのってコロナを持っているままレースフラッグを振られても困るんだけど。
とにかく、次の検査日である9月13日と休息日9月14日に陽性者が出ないことを祈っておきたい。
そこでチームで2人陽性者が発生しなければ、みんなシャンセリゼのゴールまでたどり着ける。
コメント