ツール・ド・フランスでは厳格なコロナ対策がおこなわれる。
その中でライダー、スタッフ2人の陽性反応が出た場合には、チームは撤退しなければいけないというルールがあった。
2次テストを実施
ルールが改正される理由は偽陽性をさけるためだ。
ブルターニュクラッシックに出場する予定だったBORA-hansgroheからコロナ陽性反応が出たとしてチームはレースから撤退。
だが、これは偽陽性だったことが後で判明。チームは感染もしていないのにレースに出れなかった。
検査結果が完全に正確でないため、偽陽性で撤退させられたらチームはたまったものではない。
新しくなったルールでは、7日間で陽性となったライダー2人(スタッフは除く)が出た場合にチームは撤退となる。
陽性反応が出た場合の判断
- 陽性反応が出る
- 翌日のレースまでに再度テストを行う
- レースまでに、結果が間に合わない場合にはレースに参加できる
- 7日間で2人のライダーから陽性反応が出た場合にはチームは撤退
テストは最長でも2時間で結果が出るので、陽性反応が出た場合には、2回目のテストを受けるようになる。
2回目でも陽性反応ならば、擬陽性ではないので陽性を確定できる。これならば、感染してない場合に撤退させられることはない。
少しは、安心してライダーも走れるというものだ。ライダーは最新の注意をして生活しているのだから、大丈夫とは思うけど。
あとは、ファンに対するマスク着用とか、接近しないように徹底する必要もあるだろう。
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