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ツールドフランスでは、偽陽性を回避するために二次COVID-19テストを実施

海外情報
Photo by CDC on Unsplash
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ツール・ド・フランスでは厳格なコロナ対策がおこなわれる。

その中でライダー、スタッフ2人の陽性反応が出た場合には、チームは撤退しなければいけないというルールがあった。

 

だが、このルールが開幕直前で改正される。その理由は?

 

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2次テストを実施

ルールが改正される理由は偽陽性をさけるためだ。

ブルターニュクラッシックに出場する予定だったBORA-hansgroheからコロナ陽性反応が出たとしてチームはレースから撤退。

 

だが、これは偽陽性だったことが後で判明。チームは感染もしていないのにレースに出れなかった。

 

検査結果が完全に正確でないため、偽陽性で撤退させられたらチームはたまったものではない。

新しくなったルールでは、7日間で陽性となったライダー2人(スタッフは除く)が出た場合にチームは撤退となる。

8月26日にロット・スーダルのスタッフ2人から陽性反応が出たが、改正されたルールではライダーではないのでOKという判断になる。

 

陽性反応が出た場合の判断

  1. 陽性反応が出る
  2. 翌日のレースまでに再度テストを行う
  3. レースまでに、結果が間に合わない場合にはレースに参加できる
  4. 7日間で2人のライダーから陽性反応が出た場合にはチームは撤退

 

テストは最長でも2時間で結果が出るので、陽性反応が出た場合には、2回目のテストを受けるようになる。

2回目でも陽性反応ならば、擬陽性ではないので陽性を確定できる。これならば、感染してない場合に撤退させられることはない。

少しは、安心してライダーも走れるというものだ。ライダーは最新の注意をして生活しているのだから、大丈夫とは思うけど。

あとは、ファンに対するマスク着用とか、接近しないように徹底する必要もあるだろう。

 

 

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