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ブエルタ19ステージで独走勝利したカヴァニャがDeceuninck-QuickStepと契約延長

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Photo Rémi Cavagna twitter
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「クレルモン・フェランのTGV」と呼ばれているレミ・カヴァニャ(Deceuninck-QuickStep)。

その独走力を生かして、2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージでは、26km独走して勝利した。

独走での勝利はツアー・オブ・カリフォルニアに続いて2度目。

レミ・カヴァニャはチームと2年間の延長契約を結び2021年シーズン終了までDeceuninck-QuickStepで走ることになる。

レミ・カヴァニャの経歴と目標を見てみよう。

 

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クレルモン・フェランのTGV

フランスのクレルモン・フェランで生まれたレミ・カヴァニャ。

TGVと呼ばれるとおり、彼の得意種目はタイムトライヤル。

14歳でマウンテンバイクを始めたレミ・カヴァニャはロードに転向すると、すぐに才能を表した。

ランニングもしていたレミ・カヴァニャは優れた心肺機能と身体能力で、2012年にはフランスジュニアタイムトライヤルで3位。

2017年にDeceuninck-QuickStepに加わり、Baloise Belgium Tour (2.HC)で総合2位となる。

2018Dwars door West-Vlaanderenで初優勝を飾ると、ジロ・デ・イタリアに初出場。

そして今シーズン、レミ・カヴァニャのTGVぶりが発揮される。

ツアー・オブ・カリフォルニアの第3ステージで75kmにおよぶ独走で勝利を上げた。

 

そして、ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージでも、捕まると思われていた独走を最後まで続けて勝利。

さらに、クレルモン・フェランのTGVはブエルタのタイムトラヤルでも3位となった。

 

レミ・カヴァニャの目標は

レミ・カヴァニャの最大の目標は、フランス選手権で勝つことだ。最大のレースではないが、フランス人にとってはとても重要なレース。

ロードレースでも勝ちたいが、タイムトライヤルが得意なレミ・カヴァニャはまずはフランス国内のタイムトライヤルチュンピオンの獲得を目指す。

2019年のフランス国内タイムトライヤルでは5位となっており、年々力をつけている彼ならば、間違いなく数年以内にはタイトルを獲得できるだろう。

そして、2019世界選手権ロードのフランス代表チーム入りも果たした。ここでは、チームメイトのジュリアン・アラフリップのアシストとして働くことになる。

 

 

こちらは、ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージの26km独走のハイライト

 

 

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