なんと、世界選手権タイムトライヤルで英国代表となっていたゲラント・トーマスが参加を中止した。
実力的には、間違いなく表彰台の一角を占めると思われていたのに残念。
水曜日のタイムトライヤルをスキップする理由として、フォームの欠如が挙げられている。疲労が取れなかったんですかねえ~。
だが、ロードには参加する予定となっている。
コンディションが上がらない
Big good luck/Pob Iwc to @owaindoull starting his first Grand Tour today. Maybe he can get the best ever GC result by a Welshman at La Vuelta (probably only needs a top 100 as Luke and I were pretty crap 🙈🤣) pic.twitter.com/JDwukMAi4i
— Geraint Thomas (@GeraintThomas86) August 24, 2019
ツール・ド・フランスで2位に終わったトーマスは、週の初めにタイムトライアルとロードレースに参加することを決定したが、タイムトライアルに出場するのに最適な状態ではないと感じていた。
「ツアー後の休憩の後に体調を取り戻そうとしたが、残念ながら、ベストを尽くすのに十分な体調になっていない。
ブリティッシュ・サイクリングのコーチ[チームコーチ]マットブラマイアーとで、TTをスキップしてロードレースのためにチームにコミットするという決定が下された」
とトーマスはブリティッシュサイクリングの声明で述べた。
ツール・ド・フランスのあとに、13日間バイクに乗らないで休養をしていたが、その後のコンデションの調整が難しかったと言っている。
まあ、少し前から出場するからには10位とかになるくらいならば走らない、とは言ってましたからねえ~。
つまり、表彰台を狙えるまでの体調にはなってないということか。
ゲラント・トーマスの代わりに出場するのはJohn Archibald。男女混合タイムトライヤルに出場する。
It will be @jjzarchibald who will now ride the elite men’s time trial at the @Yorkshire2019 UCI Road World Championships on Wednesday 25th September! 🙌@GeraintThomas86 has withdrawn to commit himself to next Sunday’s road race 🚴🇬🇧#Yorkshire2019 pic.twitter.com/qqWQh22CTo
— British Cycling (@BritishCycling) September 21, 2019
John Archibaldは、Ribble Pro Cyclingのコンチネンタルチームに所属している28歳。
John Archibaldは、6月に行われた英国TTで第2位になり、英国ロードレースでも3位となっている実力者。
2018年の英国TTでも4位となっており、何故、コンチネンタルチームにいるのか不思議。
英国は、ゲラント・トーマスがタイムトライヤルに出場しないことで、大きな打撃となったことだろう。
ベストな体調ならば、間違いなくトップ3には入っていたはずですからねえ~。
ロードには、出場するがベストではないということなのでアシストに回るのかもしれない。
コメント