サガンは2020年にジロ・デ・イタリアに出場することをすでに発表している。
BORA – hansgroheのチームプレゼンテーションで、サガンはジロとツールに続いてオリンピックも出場を狙っていると驚きの発言をした。
サガンのシーズンは6か月で終了
サガンは、チームプレゼンテーションで来年のスケジュールを発表した。
それによると、
サガンは、ブエルタ・サンファンでレースを開始し、2月にはプレクラッシックトレーニングキャンプに参加する。
オリンピック開催のために、ジロとツールの開催期間が狭まったために、その間のステージレースには参加しない。
一方、東京オリンピックロードレースは、ツールがシャンゼリゼに到着してからわずか6日後に開催される。だが、これは皆条件は一緒だ。
サガンはプレゼンテーションで大ざっぱにスケジュールを語った。
私にとっては、シーズンはツールとオリンピックの後に終了するので、わずか6か月ですが、6か月はとても厳しいと思う。
私はアルゼンチンでスタートし、その後、クラシック、別のトレーニングキャンプ、ジロ、別のトレーニングキャンプ、そしてツール・ド・フランスを走る。
4年前、サガンは2016年リオデジャネイロオリンピックではマウンテンバイクに出場した。これにはリオのロードコースがサガン向きではなかったからだと言われているが….
リオではサガンのクラシックのライバルであるグレッグ・ファンアーヴェルマートが金メダルを獲得。
サガンは、厳しい東京オリンピックのコースは自分向きではないことを認めているが、オリンピックではどうなるかわからないのでチャレンジしてみる価値はあると言っている。
ジロの参戦では、2019年のポイント賞ジャージ獲得のパスカル・アッカーマンとマキシミリアン・シャフマンが総合エースとして参戦することを発表。
そして、ツール・ド・フランスにはエマヌエル・ブッフマンが表彰台を狙うメンバー構成となる。
その点については、全く発言がなかった。オリンピックのコースよりは世界戦のコースのほうがサガンにとっては向いていそうなのだが、どうなんなでしょうねえ~。
いずれにしても、サガンが東京オリンピックに出場してくれるとなると楽しみが増えるのでファンにとっては嬉しいニュースであることに変わりはないですけどね。
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