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2022ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第2ステージ 登りゴールを制したのは?

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Photo credit: HereIsTom on Visualhunt
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1日目はファビオ・ヤコブセンがウルフパックの見事なトレインによってスプリント勝利した。

ヤコブセンは22秒しかスプリントしていないというけど、もっと少なかったかも。

今日は、同じチームメイトのレムコ・エヴェネプールが活躍する日だろう。上手くいけばウルフパックはチーム内でリーダージャージを受け渡すことになる。

誰が、レムコの足を止めることが出来るかな。

 

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第2ステージ アルブフェイラ~フォイア   182.4 km

第2ステージ photo voltaaoalgarve

 

前半から、山岳分類のないアップダウンのコースが現れる。決戦の火ぶたは2級山岳ピコタの登りから始まる。

10.3kmのピコタの登りが終わると、更に1級山岳アルトダフォイアが待っている。合計18kmの登りでは誰が残ることが出来るだろうか。

レムコは長い登りに耐えることが出来るのか。2020年には、このステージでレムコが勝っている。イネオスのクライマー達との戦いとなるかも。

ただ、レムコの場合には第4ステージの個人TTで優位に立てるので、30秒以内に入っておけばOKという考えもあるだろう。

 

  1. スプリントポイント サリル
  2. 3級山岳 ポンバ   13.5km・2.6%
  3. スプリントポイント ラスマーリョ
  4. 2級山岳 ピコタ  10.3km・5.3%
  5. 1級山岳 アルトダフォイア  7.7km・6.1%

 

5人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

リーダーのファビオ・ヤコブセンとヤングライダー賞のレムコ・エヴェネプールが先頭に並ぶ。ジャージの受け渡しになるかな。

 

ポルトガルは今日も快晴。

 

昨日も逃げにのった山岳賞のジョアン・マティアスが逃げに入る。ただ、山岳ポイントまで距離があるので逃げ続けられるかな。

  1. 121 IRIBAR Unai (Euskaltel – Euskadi)
  2. 137 ZUKOWSKY Nickolas (Human Powered Health)
  3. 175 CONTTE Tomas (Aviludo – Louletano – Loulé Concelho)
  4. 224 MARTINGIL César (Rádio Popular – Paredes – Boavista)
  5. 232 ジョアン・マティアス (Tavfer-Mortágua-Ovos Matinados) 

 

トレックの新人、2021U23世界王者のフィリッポ・バロンチーニは第1ステージのラスト12kmの落車で腕を骨折してリタイヤしている。すでに手術済み。

さらに、クイックステップはティム・デクレルが胃腸炎でDNS。BORAのニルス・ポリッツもDNS。

 

クイックステップはティム・デクレルがいないので大変だ。

 

残り57.3kmでタイム差は、1分37秒。これでは、登りですぐに追いつかれてしまう。

 

左カーブで大きな落車が。誰かがうずくまっている。ラース・ヴァン・デン・ベルグ(Groupama – FDJ)だ。股関節骨折の疑いがあり、リタイヤ。

 

救護班が向かう。多くのライダーが道路外に飛ばされてしまった。トム・ピドコックも下から上がってきた。

ヨン・イサギレもリタイヤ。

  1. アッティラ・ヴァルテル (Groupama – FDJ)
  2. トム・ビドコック(INEOS Grenadiers)
  3.  ブライアン・コカール (Cofidis)
  4.  TROIA Oliviero (UAE Team Emirates)
  5.  ヨン・イサギレ (Cofidis)
  6.  ラース・ヴァン・デン・ベルグ (Groupama – FDJ)

 

残り47.3kmでタイム差は1分15秒。

 

リーダーのファビオ・ヤコブセンもレムコのために集団先頭を引く。

 

逃げは残り28.5kmで捕まる。

 

一団となったままレースは進む。

 

2級山岳 ピコタ  10.3km・5.3%

ゲラント・トーマスが集団先頭で上がる。

 

Gの後ろは、ベン・トゥレット。

 

イネオスの支配がずっと続く。

 

ジョナタン・カストロビエホが先頭。この後、ベン・トゥレット先頭で2級山岳を越える。

 

1級山岳 アルトダフォイア  7.7km・6.1%

残り5kmとなり、クイックステップのルイス・フェルファークが先頭に。

 

今度はシュテファン・キュングがダヴィ・ゴデュのために引く。ここは向かい風が吹いている。

 

ラスト2kmで、Glassdrive Q8Anicolorのフレデリコ・フィゲイデトが一人で飛び出す。

 

ダニエル・マルティネスが先頭を捕らえた。

 

ダニエル・マルティネスがイーサン・ヘイターを引く。イーサン・ヘイターはコロナのダメージから回復したようだ。

 

逆光で見えないが、先頭はサムエーレ・バティステッラ。

 

トヴィアス・ファスがスパート。

 

サムエーレ・バティステッラをトヴィアス・ファスとセルジオ・イギータが抜く。

 

ここで、セルジオ・イギータがバランスを崩す。

 

なんと、トヴィアス・ファスとセルジオ・イギータが接触。

 

トヴィアス・ファスとセルジオ・イギータが落車。後ろはなんとか回避したがラインをふさがれる。

 

先頭にいたダヴィ・ゴデュがそのままゴール!

Groupama-FDJに今シーズンの初勝利をプレゼント。明日はスプリンターが活躍するステージなので、第4ステージの個人タイムトライヤルまでは、ダヴィ・ゴデュがリーダーとなる。

 

落車した二人は歩いてゴール。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第2ステージ

Rnk Rider Team UCI Time
1
 GAUDU David
Groupama – FDJ 20 4:50:51
2
 BATTISTELLA Samuele
Astana Qazaqstan Team 10 0:01
3
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 5 ,,
4
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates   ,,
5
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers   ,,
6
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team   ,,
7
 BERNARD Julien
Trek – Segafredo   ,,
8
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,
9
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo   ,,
10
 BYSTRØM Sven Erik
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 17 ▲16
 GAUDU David
Groupama – FDJ 5 9:47:20
2 9 ▲7
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates   0:01
3 7 ▲4
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team   ,,
4 12 ▲8
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers   ,,
5 11 ▲6
 MARTÍNEZ Daniel Felipe
INEOS Grenadiers   ,,
6 16 ▲10
 BERNARD Julien
Trek – Segafredo   ,,
7 14 ▲7
 BYSTRØM Sven Erik
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux   ,,
8 26 ▲18
 GALLOPIN Tony
Trek – Segafredo   0:08
9 13 ▲4
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers   0:17
10 25 ▲15
 VAN BAARLE Dylan
INEOS Grenadiers   0:18

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team 25
2 2
 COQUARD Bryan
Cofidis 20
3 3
 KRISTOFF Alexander
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 16
4  
 GAUDU David
Groupama – FDJ 15
5 4 ▼1
 GAZZOLI Michele
Astana Qazaqstan Team 13
6  
 BATTISTELLA Samuele
Astana Qazaqstan Team 12
7 8 ▲1
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team 11
8 12 ▲4
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 10
9  
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 10
10 5 ▼5
 OLIVEIRA Rui
UAE Team Emirates 10

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1  
 GAUDU David
Groupama – FDJ 10
2 1 ▼1
 MATIAS João
Tavfer-Mortágua-Ovos Matinados 9
3  
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 9
4  
 BATTISTELLA Samuele
Astana Qazaqstan Team 8
5  
 TULETT Ben
INEOS Grenadiers 6
6 2 ▼4
 NUNES Hugo
Rádio Popular – Paredes – Boavista 5
7  
 CONTTE Tomas
Aviludo – Louletano – Loulé Concelho 4
8  
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 4
9  
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers 4
10 3 ▼7
 ETXEBERRIA Asier
Euskaltel – Euskadi 4

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 EVENEPOEL Remco
Quick-Step Alpha Vinyl Team 9:47:21
2 5 ▲3
 PINTO Pedro
Tavfer-Mortágua-Ovos Matinados 3:18
3 6 ▲3
 FERREIRA António Manuel Sousa
Kelly / Simoldes / UDO 5:55
4 11 ▲7
 STAUNE-MITTET Johannes
Jumbo-Visma ,,
5 9 ▲4
 HESSMANN Michel
Jumbo-Visma 15:11
6 15 ▲9
 RODRIGUES Vinicio
Rádio Popular – Paredes – Boavista ,,
7 13 ▲6
 EULÁLIO Afonso
Glassdrive Q8 Anicolor ,,
8 16 ▲8
 MEDEIROS João
L.A. Alumínios / Credibom / Marcos Car ,,
9 14 ▲5
 ANDRADE Pedro
Efapel Cycling ,,
10 17 ▲7
 GONÇALVES Hélder
Kelly / Simoldes / UDO ,,

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