ロードバイクの情報を発信しています!

イルヌル・ザカリンが残念なリタイヤ 骨折したまま敢闘賞貰う人もいるけど

海外情報
Photo by Jay Skyler on Unsplash
この記事は約5分で読めます。

ツール・ド・フランス第8ステージでナンズ・ピーターズ(AG2R La Mondiale)と逃げて4位に入ったイルヌル・ザカリン(CCC Team)。

 

第3週の山岳ステージで優勝を目指していたのに、第12ステージで突然リタイヤしてしまった。

CCC Teamのサポートカーに乗り込む姿が見れたが、残念な結果だ。

 

スポンサーリンク

骨折したまま走れない

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Yesterday within a crash I broke the rib. It’s always sad to live the race this way, especially few stages away where I was thinking to try and win them. But it’s almost impossible to continue the race because of pain. Will review racing calendar with the team and I hope that recovery will be fast. Thank you very much for the support! ⠀ Вчера сломал ребро во время падения. Расстроен, так как очень ждал несколько горных этапов и хотел пробовать. Но продолжать гонку нет возможности. Будем пересматривать календарь с командой. Надеюсь восстановление пройдет быстро. Спасибо вам большое за поддержку! ⠀ Photo: @cauldphoto

Ilnur Zakarin(@zakarin444)がシェアした投稿 –

 

リタイヤの原因は、第11ステージのスタートが切られる前のラウンドアバウトで交通標識にぶつかったのが原因だ。

この時に肋骨骨折してしまっている。第11ステージは4分25秒遅れの137位で最終グルペットで無事にゴール。

だが、第12ステージの最長ステージでは痛みに勝てず、100キロ地点でリタイヤしてしまった。

 

photo MARCO BERTORELLO-

同じ場所でアレクセイ・ルチェンコ(アスタナ)も一緒に落車。しかし、バーチャルスタートが切られる前の出来事でリタイヤすることになるなんて。

上の写真で見られる矢印看板にぶつかってしまった。

パレード走行と言えども気が抜けないですね。イルヌル・ザカリンは2016年にFinhaut-Emossonアルペンステージで優勝しており、第3週の山岳ステージではステージ優勝を狙っていただけに残念。

CCC Teamはチーム存続が難しい。メイン選手が次々に移籍しており、ザカリンもアピールしておきたかった所でしょう。

 

ワウト・プールスは骨折したまま敢闘賞

 

ちなみに、第1ステージで肋骨骨折して肺を損傷しているワウト・プールス(Bahrain – McLaren)は走り続けている。

第5ステージではCombat Spirit賞。走っていただけで敢闘賞を貰っている。痛みを堪えて走っているが、第3週くらいには少しは良くなっているでは。

無事に完走できることを期待しておこう。

 

ヨン・イサギレは鎖骨骨折

こちらは第11ステージで落車した地点での映像。

ヨン・イサギレ(Astana)は第11ステージのラスト29キロで落車。

頭、右膝、右手首の怪我に加えて鎖骨骨折となってしまう。ヨン・イサギレはゴルカ・イサギレと兄弟で弟。2018ブエルタでは総合8位になっているほどの実力者だ。

ここまで総合27位で、エースのミゲルアンヘル・ロペスを支える重要な山岳アシストだった。アスタナも貴重なライダーを失ってしまう。

残りの7人のライダーでエースを支えて走らなければならない。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました