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ツール・ド・フランス第8ステージ 初めての超級山岳で総合は動くか?

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Photo by Faucher Victoria on Unsplash
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ツールが始まって1週間。昨日はまさかの総合勢が遅れる横風ステージとなってしまった。

 

遅れたライダーの逆襲はあるんだろうか?

 

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第8ステージ カゼール・シュル・ガロンヌ〜ルダンヴィエル 141㎞

第8ステージ photo aso

ツール8日目で超級山岳が現れる。すでに例年のツールに比べてライダーの疲労が大きいと言われており、調子が悪ければ一気に遅れてしまうステージとなりそうだ。

スプリントポンイントは42km地点の1箇所のみ。サガンはどう動くだろうか?

 

https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-france/2020/stage-8/today/profiles

1級山岳コル・デ・モンテ

スタートしてなだらかに登っているが、1級山岳コル・デ・モンテで一気に上がる。登坂距離6.9kmに平均勾配は8%。総合勢は、まずは遅れないことだ。

 

https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-france/2020/stage-8/today/profiles

超級山岳 バレ峠

ラスト48.2kmから登り始める超級山岳。バレ峠は登坂距離12.2kmに平均勾配7.6%。頂上付近の勾配は10%を越える部分もある。

タデイ・ポガチャルは、ここで仕掛けだろうか? 残りは長いがタイム差を縮めるには良い場所だ。

 

https://www.procyclingstats.com/race/tour-de-france/2020/stage-8/today/profiles

ラスト21.2㎞地点から始まるペイルスルド峠は1級山岳。登坂距離9.7kmで平均勾配7.5%。

ここがゴールではなくて下って12kmほどしてようやくゴールだ。

 

13人の大量離脱

photo tiz-cycling vtrより 以下同様

 

スタートして逃げだしたメンバーは13人

  1. 33. Benoît Cosnefroy(ブノア・コズネフロワ)AG2R +1:30:58
  2. 36. Nans Peters(ナン・ピータース)AG2R +1:11:29
  3. 48. Michael Mørkøv(ミケル・モロコフ)Quick Step+1:34:14
  4. 77. Neilson Powless(ニールスン・パウレス)EF Pro Cycling+36:48
  5. 98. Carlos Verona(カルロス・ベローナ)Movistar+50:30
  6. 108. Edward Theuns(エドワード・トゥーンス)TREK +50:30
  7. 118. Ilnur Zakarin(インヌール・ザッカリン)CCC +16:39
  8. 173. Ben Hermans(ベン・ハンマーズ)ISN +41:02
  9. 184. Jérôme Cousin(ジェローム・クザン)Direct Energie+1:54:34
  10. 185. Fabien Grellier(ファビアン・グルリエ)Direct Energie +1:33:39
  11. 205. Søren Kragh Andersen(セーアンクラーク・アナスン)Sunweb +58:50
  12. 216. PACHER Quentin(カンタン・パシェ)B&B Hotels +1:03:41
  13. 217. Kévin Reza(ケヴィン・レザ)B&B Hotels +1:33:59

 

山岳賞を守りたいブノア・コズネフロワが元気に参加。この中ではザッカリンが16分遅れで一番総合タイムが良い。だが16分なればある程度は見逃してくれるだろう。

何人残るだろうか?

 

スプリントポイントはジェローム・クザンが獲得。第3ステージで長く逃げたDirect Energieの選手だ。

後続の集団トップはサム・ベネットでサガンのポイント差7ポンイントに。

 

先頭集団は1級山岳コル・デ・モンテをジェローム・クザンがリードして登る。

 

ブノア・コズネフロワが1級山岳を取るためにダッシュして1位通過。

 

超級山岳バレ峠

ジェローム・クザンは、下りでもアタックをかけていたが登り出した途端にアタック!

順調にタイムを稼いでいる。一人で50km以上を逃げ切るつもりか?

 

超級山岳を登り始めて、ミッチェルトンからユンボ・ヴィズマに先頭チェンジ。まずはトニー・マルティンが引き始める。

 

逃げていた、クザンは後続に捕まってしまう。2018パリ~ニース第5ステージ以来の勝利はならず。

 

そこから更に3人が抜けだす。

 

  1. 36. Nans Peters(ナン・ピータース)AG2R +1:11:29
  2. 118. Ilnur Zakarin(インヌール・ザッカリン)CCC +16:39
  3. 216. PACHER Quentin(カンタン・パシェ)B&B Hotels +1:03:41

だが、カンタン・パシェはすぐにおいて行かれる。

 

後続ではなんと、ティボー・ピノが遅れる。一度腰を伸ばしている場面もあり痛みがあるのだろう。両脇からチームメイトに腰を押してもらう場面もありキツソウだ。

 

ティボー・ピノは第1ステージの落車で腰を痛めており、毎日3時間のリハビリを受けている。マッサージに電気治療など懸命の努力をしていたが、超級山岳では持たなかった。

 

超級山岳はナン・ピータースがトップで通過。2019ジロ第17ステージ以来の逃げ切り勝利となるか?

対するザッカリンは、チームの存続も難しい状況なので、ここは勝利してアピールしておきたいところだ。

 

ビズマはワウト・ファンアールトが先頭に。昨日スプリントで勝利して今日は山岳でトップを引く。しかも頂上まで引き続けた。超人なのか?

ビズマはセップ・クスが落ちていった。イネオスはパヴェル・シヴァコフにヨナタン・カストロピエホ、ミカル・クウィアトコウスキーも落ちている。

誰が、ベルナルを守るのか?

 

先頭のナン・ピータースは下りを快調に飛ばす。なんとザッカリンは下りで遅れてしまう。ザッカリンは、かなり慎重に下っている。登りでおいつけるのだろうか?

 

ニールスン・パウレス下りを走っている時に、カーブを曲がり切れず観客のいる所に突っ込む。だが、こけることなく草地を走って元にもどったけど危なかった。

 

ティボー・ピノは完全ドロップ。下りに備えて上着も着ている。時折、顔をしかめる場面もありかなり痛そうだ。

 

1級山岳ペイルスルド峠

ザッカリンも最後の1級山岳を登り始めるが下りでついた39秒のタイム差は大きい。

 

ヴィズマはワウト・ファンアールトが仕事を終えて、ジョージ・べネットからトム・デュムランが先頭に。

ジュリアン・アラフリップが軽く飛び出すが、すぐに戻る。しかも切れていくし~。

 

トム・デュムランがドロップした瞬間にタデイ・ポガチャルがアタック!

プリモシュ・ログリッチとナイロ・キンタナに追いつかれて3人となるが、ペースが落ちたところで後続に追いつかれる。

 

だが、再度タデイ・ポガチャルが2度目のアタック!

これには誰も反応できず。少し遅れてミケル・ランダとリッチー・ポートが飛び出す。

 

後続はリチャル・カラパスが引く。カラパス残っていたか~。

 

タデイ・ポガチャルはいつものツール・ド・フランスのように観客の中を走っている。こんなに近くて大丈夫なのか?

後ろはギョーム・マルタンがアタックしてバーチャルリーダーとなるが、すぐに捕まる。

ナイロ・キンタナが先頭に立ち、プリモシュ・ログリッチと共に1級山岳を越える。

 

ナン・ピータースはザッカリンに11秒まで迫られたが、再びタイム差を広げて単独勝利!

2位には、Edward Theuns(エドワード・トゥーンス)TREK。

3位 Carlos Verona(カルロス・ベローナ)Movista

4位には、下りで追いつかれて抜かれたザッカリンが入った。

 

ポガチャルは単独で帰ってきた。トップから6分遅れだが、後続には38秒の差をつけることに成功。奪い返したと言ったほうが良いかも。

 

後続ではロマン・バルデがアタック。2秒のタイム差をつけて総合4位に浮上。

タラレバだが、昨日の1分21秒のタイムロスがなければ、ポガチャルが単独トップになっていたはず。全く持って惜しい。だが、まだ逃げるチャンスはいくらでもやってくる。

 

こちらは第8ステージのハイライト
Tour de France 2020 – Stage 8 Highlights | Cycling | Eurosport

 

 

 

 

 

 

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