男性プロライダーの年間走行距離は大体、年間3万キロといわれている。物凄く走る選手で5万から6万キロ。
では、女性選手の練習量と言ったらどれくらいだろう。
2019年の世界チャンピオンのアネミエク・ファンフルーテン(Movistar Team)が2020年の練習量を統計で見せてくれている。
男子プロ並みの練習量
Thanks followers for all the nice support you have given me! Wish you all a very healthy 2021. What are your chances/opportunities in 2021? 😁🧐🥰🌈🎸🛠️🎤💪
For the statistic lovers the report of 2020. My @bikeonscott must me sick of me🤣👇Thanks @CoachLuicito for the teamwork!💪 pic.twitter.com/gtIszX2t9u— Annemiek van Vleuten (@AvVleuten) December 31, 2020
なんと、1年間で32,949kmとは~。1年で1229時間走っているから、毎日3時間以上走っていることになる。
毎日90km以上走っている計算になるのだから凄いとしかいいようがない。
ちなみに、ワウト・ファンアールトは31,775.9kmのライドと386.5kmのランニングを2020年に記録している。ワウトよりも多く走っているなんて。
アネミエク・ファンフルーテンは、2019年のオフにもエガン・ベルナルに次いで多くの練習をしていた。
この時には、男子チームのMitchelton-Scottと一緒にキャンプで走っている。
彼女の2020年シーズンは、開幕から5連勝。ヨーロッパ選手権を勝ち取ったあとに、ジロ・ローザも手首を骨折するまでトップ。
しかも、世界選手権はギブスをしたまま走って2位ですからね。凄いとしかいいようがない。
まあ、これだけ走るのだから強いというのもあるでしょう。走る量も凄いけど、回復しないと毎日は走れないから驚異的な回復力もあるということでしょう。
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