ミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツが意外な告白をしている。
どうやら、ツール開始前に寄生虫に犯されて練習出来ない状態が続いていたようだ。寄生虫というとトム・デュムランも今年寄生虫に犯されている。
ツール前に発症
アダム・イェーツはツールの数週間前から謎の不調に悩まされていた。
6日間ノックダウンして、10日間バイクに乗ることが出来なかった。トレーニングを制限されていたのは、2~3週間。
懸命にトレーニングしている最中のことだった。噴水の水を飲んだということだが、ヨーロッパでは町のあちこちに湧き水を利用した噴水などある。
あんまり飲んではいけないのかな?
不調のまま迎えた、 クリテリウム・デュ・ドーフィネは総合17位。最終ステージで11位に入るのがやっとという状態だった。
ツールまでの1週間でなんとか体調が戻った。
それは、ツール第2ステージで早くも現れる。ジュリアン・アラフィリップとマルク・ヒルシの逃げに、メイン集団からアタックして追いつく。
結局ゴールでは3位に沈んだが、ジュリアン・アラフィリップがゴール手前20km未満での補給ミスでマイヨ・ジューヌを失い、第5ステージからマイヨを着用。
第9ステージまでマイヨジョーヌを守り切った。アダム・イェーツとしては2016ツール・ド・フランス総合4位以来の活躍だ。
来シーズンからは、イネオスに移籍となるが十分な働きをするはずだ。だが、今度から噴水の水は飲まないことに注意しないと。
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