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元プロライダーや元Festinaのコーチが、タデイ・ポガチャルがドーピングしていると告発

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Photo credit: velodenz on Visualhunt.com
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タデイ・ポガチャルは、ジロ・デ・イタリアでステージ6勝。総合2位のダニエル・マルティネスに9分56秒もの大差をつける走りを見せつけた。

これだけの走りを見せられると、いつも出てくるのが、人間離れしているとしてドーピングが疑われる。

今回は、元プロであり、ローラン・フィニョンの元チームメイトでもあるフィリップ・ソデと、元Festinaのコーチのアントワーヌ・ヴェイヤーだ。

彼らは、タデイ・ポガチャルの驚異的なパフォーマンスの説明はひとつしかないと見ている。「彼は疲れず、笑顔で山を登っていく。」

 

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証拠はあるのか?

 

RMCの取材に応じたフィリップ・ソデは、ドーピング疑惑を非難した。彼にとって、ジロでのパフォーマンスは明らかなサインだったと言う。

「私も登った峠で彼らを見た。ポガチャルがやったことは驚くべきことだ。疲れも見せず、笑顔で登っていく。すぐに登り坂に草の俵を置かなければならなくなるだろう。

ドーピングは太古の昔からあった。これらは現在使用されているものとは違う。そして、今後数年で何が起こるかは恐ろしい。」

しかし、このフランス人は、彼の告発に確たる証拠を示していない。走りだけで、言うなんて。

 

元Festinaのコーチのアントワーヌ・ヴェイヤー

 

タデイ・ポガチャルのパフォーマンスに疑問を呈したのは彼が初めてではない。8年前にもバウケ・モレマのパフォーマンスに疑問を呈したFestinaの元コーチ、アントワーヌ・ヴェイヤーもジロ勝者の結果に反応した。

「非人間的だ。他の世界最高峰の選手たちはワット数が10〜15%少なく、もはやついていこうとしていない。

もし私たちが共謀していたり、知的に不誠実であったりせず、明確であれば、私たちはこのスポーツの根底にある不正の程度を理解しているのだ。」

 

Festinaといえば、1998ツール・ド・フランス開幕前に、チーム車両から薬物が見つかりフェスティナ事件として、複数のチームにまたがるドーピング事件に発展している。

そのチームに所属していたコーチが言うのもねえ~。

少し良い走りだと、すぐにドーピングを疑われる。まあ、過去にもタデイ・ポガチャルはドーピングではないかと言われたことがある。

本人にしてみれば、またかと言う感じだろう。

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