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マチュー・ファンデルプールとAlpecin-FenixはRONDE VAN ZWIFTで破れる

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Photo Alpecin-Fenix facebook
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4月5日(日曜日)に行われたRONDE VAN ZWIFT。

Alpecin-Fenixから18名参加したZwiftレースだったが、10位以内にAlpecin-Fenixが全く入らないという結果となった。

マチュー・ファンデルプールはスタートから前方につけていたが、あっという間に後退。ゴールすることなくリタイヤしてしまった。

レース前に、Alpecin-Fenixが学習しなければいけないと言っていた意味はこれだったのか。

 

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マチュー・ファンデルプールは1周目だけ

https://www.youtube.com/watch?time_continue=552&v=RAWoaJQmwcs&feature=emb_logo

レースなのでスタートラインに並んでから、スタートするのかと思っていた。そしたら突然始まっていた(^^.)

スタートからすぐに、マチュー・ファンデルプールが先頭付近に。

しばらくマチュー・ファンデルプールのパワーが表示されていたが、ずっと400W前後で走っている。

しかし~、石畳の坂に入った途端にマチュー・ファンデルプールは後退。その後、姿を見ることはなかった。

1周目が終わる手前で、ドリース・デポン(Alpecin-Fenix)がアタック!

しばらく単独で走るがすぐに、集団につかまり後退してしまう。ドリース・デポンはPCを斜め前に置いている。画面を見るのが難しくないのかな。

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=552&v=RAWoaJQmwcs&feature=emb_logo

ドリース・デポン(Alpecin-Fenix)

ドリース・デポンは本来はスプリンター。だが、近年山岳での力もつけており、今シーズンもヴォルタ・アン・アルガルヴェで山岳賞をとっている。

シーズン最初のレースだったEtoile de Bessèges第3ステージではスプリント勝利を上げた。

 

Etoile de Bessèges第3ステージ Photo _bondteke_ instagram

2019年には2勝だったが、トップ10フニッシュを重ねており、チームではマチュー・ファンデルプールに続いて2番目のポイント稼ぎ頭だ。

だが、今回はロードレスーではない。Zwiftというバーチャルレースだ。自宅からスマートトレーナーを繋いでレースしており、チームで前を固めてエースを勝たすという戦略は使えない。

 

上位はZwiftライダーばかり

https://www.youtube.com/watch?time_continue=552&v=RAWoaJQmwcs&feature=emb_logo

Alpecin-Fenixからは、ルイ・フェルファーケがラスト8キロ付近から抜け出した4人の逃げグループに乗る。

しばらく4人で走っていたが、ZwiftのCMが入ってしまい、ラスト4キロに画面が切り替わった時には、すでにライオネル・サンダースの一人逃げが完成していた。

 

ライオネル・サンダース Photo lsanderstri instagram

ライオネル・サンダースはカナダのプロトライアスリートであり、2017年ITU長距離トライアスロン世界選手権優勝。 2017年には、アイアンマン世界選手権でも2位になっている。

その身体はパワーそのもので、Zwiftなどの走りには向いているのだろう。ロードレースの走りとは違うのだ。

 

Alpecin-Fenixがレース前に言っていた

eRacingは、特定の戦術とツールを備えた従来のロードサイクリングとは非常に異なる特定のサイクリング分野であることが明らかになった。

この意味は、実際にZwiftを体験してわかったことだろう。だから、今回は学習だと語っていたのだ。負けるとわかってたのかな。

eRacingチームは、力の出しどころというかZwiftでの走り方を知っている。

 

RONDE VAN ZWIFT リザルト

  1. Lionel Sanders (Canyon ZCC) in 36m21s
  2. 2. Samuel Brannlund (Zweden) +1:89
  3. 3. Lionel Vujasin (Canyon ZCC) +4:88
  4. 4. Ollie Jones (Canyon ZCC) +5:28
  5. 5. Johan Wigforss (Zweden) +5:61
  6. 6. Alex West (Canyon ZCC) +5:74
  7. 7. Gavin Dempster (Team Draft) +7:30
  8. 8. Vidar Mehl (Kalas Esport) +7:52
  9. 9. Warren Muir (Team Draft) +7:54
  10. 10. Alexander Wetterhall (Zweden) +8:55

 

上位にはCanyon ZCCのメンバーがずらりと入っている。Canyon ZCCは、Zwiftのために生まれたプロeRacingチームだ。

 

 

RONDE VAN ZWIFTの模様はこちら。

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