ロマン・バルデは、2022ジロ・デ・イタリアで優勝できると信じていたが、2週間後に病気でリタイヤを余儀なくされた。
2016年と2017年のツール・ド・フランスでの表彰台は、バルデが1985年のベルナール・イノー以来のフランス人優勝者になるという期待を高めていた。
だが、それ以来の彼の最高のパフォーマンスは、2018年と2022年の6位が最高となっている。
ツール表彰台を
ロマン・バルデは、Team DSMで3年目となる今シーズン始めには、ゲラント・トーマスの足跡をたどりたいという願望を語っていた。
しかし、ロマン・バルデは7月の表彰台が彼の野心の頂点であることを認めている。
実際、私はもうそれについて考えさえしていない。ツール・ド・フランスで優勝することはもう考えていない。
昨年のジロで考えてみたら、勝てる気がした。しかし、私はもはやツールのお気に入りの 1 人ではないんだ。それは確かなことだ。
ジェイ・ヒンドレーとリチャル・カラパスが出場した2022ジロ・デ・イタリアで、自分が最高の状態にあるときは、彼らに勝てると思う。
しかし、タデイ・ポガチャルは違う。いつか彼を高山で降ろすことができれば、それはそれで良いのだが、それは非常に難しい。
2023年のステージレースの焦点はツール・ド・フランスで間違いないですか?
自分のキャリアが、終わりに近づいていることは承知している。38 歳になるまでレースをするつもりはない。可能であれば、表彰台。私は3回6位だったが、そんなことは誰も気にしない。
フランス人の期待の星だったが、ロマン・バルデもTeam DSMとは2024年が契約最終年だ。引き際を考えると、残りのシーズンは少ないかもしれない。
ロマン・バルデのレーススケジュール
すでに、ツール・ド・アルプを走り終えたロマン・バルデ。結果は総合8位。
ツールまでのレーススケジュールは
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2月25日 フォーン=アルデシュ・クラシック
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2月26日 ファウンドローム・クラシック
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3月5日 パリ~ニース
- 4月16日 アムステルゴールドレース
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7月1日 ツール・ド・フランス
今年のツール・ド・フランスには個人タイムトライヤルが1回しかない。クライマーのロマン・バルデには都合が良い。最高の結果で表彰台を目指すことになる。
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