ロードバイクの情報を発信しています!

ティシュ・ベノートはストラーデビアンケの落車により次の目標に切り替える

海外情報
Photo credit: piera.seghetti on Visualhunt.com
この記事は約3分で読めます。

Jumbo-Vismaに移籍してエースとしてストラーデビアンケに望んだティシュ・ベノート。

2018年の優勝者はこのレースでも、優勝候補の一人だった。

だが、残念ながらティシュ・ベノートは、ラスト100kmでの大落車に巻き込まれてしまう。先頭付近を走っており、通常ならば安全な場所のはずだったのだけど。

これにより、ティシュ・ベノートは予定されていた次のレースがキャンセルとなってしまった。

 

スポンサーリンク

次の目標に

 

落車後、しばらく道路脇に座っていたティシュ・ベノートは、力なく立ち上がった。

左膝からはかなりの出血がある。

今年もストラーデビアンケは戦場だった。今年は、思わぬ横風の突風が集団を襲う。通常でもハンドルを取られるけど、グリップの少ないグラベル区間では更にその影響は大きかった。

 

酸っぱいです。今日、リーダーとしてスタートする機会を得た。その点では、チームにとても感謝している。

でも、1カ月も山の上で走っていて、結果が出ないなんてことはないでしょう。

レースではうまくいっていると感じていたのだが…。グラベルストリップではなんとか前に出ることができた。

転倒の瞬間、私は集団の先頭を走っていた。これ以上安全なものはないだろう。

残念ながら、前の2人のライダーが転倒したのを避けることができなかった。突風でみんな地面に激突したんだ。

調子は良かったので、今日はそれを活かしたいところだった。今は早期回復を目指している。

今、腰が痛いので、今夜はなかなか寝付けないでしょう。左膝も完全に開いていて、縫うことができない。

 

一方、Jumbo-Vismaは、ティシュ・ベノートがティレーノ〜アドリアティコ に参加しないことを発表した。

ティレーノ〜アドリアティコ では、ヨナス・ヴィンゲゴーに次ぐセカンドエースの立場でレースに出場する予定だったのに残念。だが、これはケガをしていては仕方ない。

ティシュ・ベノート自身もすぐに前を向いている。

 

今は回復の具合を見る日々なので、早くこの春の新しい目標を立てたいと思っている。

これからは、次のワンデーレースを目標にトレーニングしていく。小さなステージのスケジュールを組んでみようかな。

 

ティシュ・ベノートのレーススケジュール

 

ティシュ・ベノートの次のレースは3月25日のE3 サクソバンククラシックとなる。これならば十分に間に合うだろう。

 

  • 3月25日  E3 Saxo Bank Classic
  • 3月27日 ヘント〜ウェヴェルヘム
  • 3月30日 ドワルス・ドール・フラーンデレン
  • 4月3日 ロンド・ファン・フラーンデレン
  • 4月10日 アムステルゴールドレース
  • 4月20日 フレッシュ・ワロンヌ
  • 4月24日 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ

グランドツアーの予定が入っていないが、ブエルタあたりで入ってくるのではないかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました