2025年末、ワールドツアーチームでは昇格と降格が行われる。
これは、2020年、2021年、2022年の過去3シーズンのワールドツアーチームとプロチームの累積UCIポイント数の合計で行われる。
何度か記事にしているけれど、ついにXDS Astana Teamが不可能を可能にする瞬間が近づいた。
Team Picnic PostNLと25ポイント差に
17 | 18 | ▲1 | Cofidis | WT | 21876 |
18 | 17 | ▼1 | Team Picnic PostNL | WT | 21297 |
19 | 21 | ▲2 | XDS Astana Team | WT | 21293 |
20 | 20 | – | Uno-X Mobility | PRT | 19981 |
第3ステージを終わった段階でついに4ポイント差になった。これはXDS Astana Teamの最後まであきらめない姿勢が身を結んでいる。
第1ステージ
- ディエゴ・ウリッシ 6位で45ポイント
- 二コラ・コンチ 9位で30ポイント
第3ステージ
- クリスティアン・スカローニ 9位 30ポイント
- ディエゴ・ウリッシ 12位 15ポイント
ジロの第3ステージまでで、120ポイント獲得。
これだけではない。トロ・ブロ・レオンでもXDS Astana Teamは活躍。
- ケース・ボル 6位 70ポイント
- マイク・テウニッセン 23位 5ポイント
- アレッサンドロ・ロメオ 35位 3ポイント
- アルベルト・ベッティオル 38位 3ポイント
ここでも81ポイント。これらの結果が4ポイント差だ。2025年シーズンが始まる前は、不可能と言われていたが、ジロ・デ・イタリア第4ステージで、逆転するかもしれない。
Team Picnic PostNLでUCIポイントが取れているのは、ジロではマックス・プールだけだ。山岳ステージが始まれば、ロマン・バルデもとれるかもしれない。
まずは、ジロ・デ・イタリアの第4ステージの結果に注目だ。15位までに両チームのライダーが何人入るかで決まってくる。
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