エディ・メルクスは、16年の競技生活を送り33歳で引退した。
一方、ツール・ド・フランスで4回目の総合優勝を果たしたタデイ・ポガチャルは競技生活7年で26歳。
契約は2030年まであるが、これよりも早く引退となるかもしれないと。2030年まで走っても12年の競技生活と短い。
2028年以降
¡NO TIENE COMPARACIÓN! 🤯😎
Tadej Pogačar es el más joven en ganar cuatro Tour de France, con 26 años y 309 días. 🇫🇷🔝 pic.twitter.com/hbYKfYQ87c
— ESPN Ciclismo (@ESPNCiclismo) July 27, 2025
タデイ・ポガチャルは、燃え尽き症候群について語っており、誰でもなる可能性があると言っている。
レキップのインタビューに答えたものだったが、今回はその補足となる。
引退などについては考えることがあるのですか?
すぐに引退するつもりはないが、長く続けるつもりもない。ロサンゼルスオリンピックは目標の一つだ。
3年後だし、その後は引退を考えるかもしれない。どうなるかは分からない。
ロサンゼルスオリンピックは私の目標の一つで、3年後だ。その後は引退について考え始めるかもしれない。どうなるかは分からないけど。
僕のキャリアのこの段階では、もし燃え尽きてしまったとしても、自分が達成したことに満足するだろう。
2028年のロスオリンピックは2028年7月に開催されるため、ツール・ド・フランスと重なる可能性がある。
現在IOCから発表されている日程は7月14日から7月30日となっている。7月14日はフランスではパリ祭、フランス革命の日であり、フランスで開催されるツール・ド・フランスにとって外すことのできない日となる。
まあ、それは別の問題だが、タデイ・ポガチャルがオリンピックを目指すならば、ツール・ド・フランスは出れないかもしれない。もしくは出たくないのか。
その2028年の時点で今後の自転車人生決める時期となるのかも。タデイ・ポガチャルの今シーズンのようにレースを詰め込みすぎたら、燃え尽きてしまうこともあるだろう。
いますぐに引退とかはないけれど、すでに多くのことを達成してしまっているのでモチベーションの維持も難しいのでは。ツール・ド・フランスで5勝をあげることも目標ではないと言っている。
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