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2021ツール・ド・スロバキア第3ステージ サガンの攻撃!

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Photo credit: petrOlly on Visualhunt
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ツール・ド・スロバキアは全部で4ステージ。

第3ステージは丘陵コースだけど、昨日の様子だとゴールは、スプリントに持ち込むようだ。あまり、厳しい山岳ではないので、スプリンターも十分残れるステージだ。

地元のサガンは観客の前でステージ優勝を見せることが出来るかな。

 

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第3ステージ 

コースプロフィール photo okoloslovenska

 

2級山岳が5か所。ただ、それぞれの登りは長くない。丘を越えるイメージかな。第2ステージよりは山岳の難易度が低い。

 

  1. 2級山岳    Zázrivá   3.6km・4.4%
  2. 2級山岳 LUTIŠE 1.8km・7.6%
  3. スプリントポイント ČADCA
  4. 2級山岳 SEMETEŠ 1.4km・7.6%
  5. 2級山岳 マニン 2.2km・7.6%
  6. スプリントポイント フィニッシュライン
  7. 2級山岳 ČelkovaLehota 0.9km・6.9%
  8. スプリントポイント DolnéKočkovce

 

前日同様スプリントで決着がつきそうだ。

なお、第2ステージで、Team DSMのジェイ・ヒンドレーが落車して鎖骨骨折。来シーズンからBORA-hansgroheに移籍するが、シーズン最後をチームメイトと過ごせないのは残念なことだろう。

 

第2ステージでDNSだったカレブ・ユアンだけど、体調不良のようだ。残り70kmでかなり遅れており、ゴールまでに集団復帰してもスプリントに絡めない状態だったのでリタイヤになった。

チームとしては、世界選手権までに体調が戻ってくれることを願っての処置だ。

 

スタート前

今日は、あいくにの雨。サガンはスプリント勝利出来るのか?

 

クリス・フルームも出場しているのが目立った動きはない。

 

雨の中スタート。

 

スタートからスパートがかかる。

 

逃げているのは5人。スタートから18kmで離脱に成功。

  1. Fredrik Dversnes(Gazprom-Rusvelo)
  2. Jakub Otruba(Elkov-Kasper)
  3. BoštjanMurn(Adria Mobil)
  4. アンドレア・ガロシオ(Bardiani CSF Faizane)
  5. イーダル・アンデシェン(Uno-X Pro Cycling Team)

 

2級山岳 LUTIŠE 1.8km・7.6%

山岳ポイントは、アンドレア・ガロシロが奪っていく。

 

スプリントポイント ČADCA

前半の山岳ポイントとスプリントボイントは全て、逃げ集団が奪っていく。最大4分までタイム差は広がっていたけど。

 

逃げは、残り31.7kmで捕まってしまう。

 

山岳賞で逃げていたアンドレア・ガロシオ(Bardiani CSF Faizane)は集団から遅れる。十分なポイントを獲得したので仕事終了だ。

 

BORA-hansgroheが登りでペースを上げる。

 

サガンは先頭にたって集団を引きのばす。これは、リーダーのアルバロホセ・ホッジを追い落とすためだ。

 

サガンは、集団先頭で更にペースを上げる。

 

サガンは、集団を分断することに成功。

 

アルバロホセ・ホッジは、自分で引くしかない。これはBORA-hansgroheの作戦成功だ。

 

残り5.6km。BORA-hansgroheがダニエル・オスが先頭を引く。ただ、下り基調なので後ろのメイン集団も追い込んでくる。

さらにウルフパックのヤニック・シュタイムレが先頭交代を邪魔している。

 

残り3.7kmでついに、サガングループは後続に捕まってしまった。作戦振り出しだ。

 

それでも、ダニエル・オスが先頭を引いて集団を縦に引きのばす。

 

ダニエル・オスが引き終わって、更にBORA-hansgroheが先頭を引く。

 

サガンは3番手につけている。

 

BORA-hansgroheが先頭でゴールに向かう。

 

Team DSMはケース・ボルで勝利を狙う。2番手は、ウルフパックのヤニック・シュタイムレだ。サガンは3番手。

 

ここでヤニック・シュタイムレがトップにたってゴールに向かう。

 

あっと、カーブでTeam DSMのケーズ・ボルが落車してしまう。

 

後続も巻き込まれるが、ヤニック・シュタイムレとサガンだけが、そのままゴールに向かう。

 

 

落車では誰も大きなケガはないようだ。

 

ヤニック・シュタイムレは、後方の落車の音を聞いて加速。サガンをよせつけることなく突き進む。

 

なんと、ヤニック・シュタイムレは、そのままゴール!

後ろで、落車を逃れたアルバロホセ・ホッジも手を上げている。サガンは登りで足を使い過ぎたのか、追い込めなかった。

 

ヤニック・シュタイムレは、ゴール後に

終盤は、コーナーがたくさんあり、非常に忙しかった。残り500mでアルバロホセ・ホッジをリードしていたが、少し負けてしまい、クラッシュが起こったときはフルガスで完済した。

春に墜落してから大変な一年だったが、また勝利を味わうことがどれほど幸せかは言えません。優勝は素晴らしい気分だし、いつも私のそばにいてくれたこの素晴らしいチームに感謝したい。

ヤニック・シュタイムレは、ボーナスタイム10秒を獲得し、総合2位に上がる。ウルフパックは、誰でもが勝てる力を持っているところが凄いところだ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第3ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 STEIMLE Jannik
Deceuninck – Quick Step 14 20 4:18:30
2
 SAGAN Peter
BORA – hansgrohe 5 12 ,,
3
 HODEG Álvaro José
Deceuninck – Quick Step 3 7 ,,
4
 KUBIŠ Lukáš
Dukla Banska Bystrica   5 ,,
5
 GALVÁN Francisco
Equipo Kern Pharma   4 ,,
6
 GLIVAR Gal
Adria Mobil   3 ,,
7
 FELLINE Fabio
Astana – Premier Tech   2 ,,
8
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   1 ,,
9
 ŠTOČEK Matúš
Topforex – ATT Investments     ,,
10
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 HODEG Álvaro José
Deceuninck – Quick Step 3 7:54:45
2 6 ▲4
 STEIMLE Jannik
Deceuninck – Quick Step   0:03
3 2 ▼1
 SAGAN Peter
BORA – hansgrohe   0:04
4 3 ▼1
 LUNDER Eirik
Gazprom – RusVelo   0:12
5 25 ▲20
 OTRUBA Jakub
Elkov – Kasper   0:13
6 5 ▼1
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma   ,,
7 8 ▲1
 BOL Cees
Team DSM   0:14
8 9 ▲1
 PEDERSEN Casper
Team DSM   ,,
9 10 ▲1
 BODNAR Maciej
BORA – hansgrohe   0:15
10 20 ▲10
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team   ,,

アルバロホセ・ホッジはリーダージャージをキープに成功。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 2 ▲1
 HODEG Álvaro José
Deceuninck – Quick Step 25
2 4 ▲2
 SAGAN Peter
BORA – hansgrohe 24
3 1 ▼2
 LUNDER Eirik
Gazprom – RusVelo 16
4  
 DVERSNES Fredrik
Gazprom – RusVelo 16
5  
 STEIMLE Jannik
Deceuninck – Quick Step 15
6  
 OTRUBA Jakub
Elkov – Kasper 12
7 3 ▼4
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma 12
8 5 ▼3
 JANSE VAN RENSBURG Reinardt
Team Qhubeka NextHash 10
9 6 ▼3
 BOL Cees
Team DSM 8
10  
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team 8

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 GAROSIO Andrea
Bardiani-CSF-Faizanè 28
2  
 DVERSNES Fredrik
Gazprom – RusVelo 10
3 2 ▼1
 BUDZINSKI Tomasz
HRE Mazowsze Serce Polski 8
4  
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team 8
5  
 MURN Boštjan
Adria Mobil 7
6  
 SAGAN Peter
BORA – hansgrohe 6
7 3 ▼4
 PETRELLI Gabriele
Cycling Team Friuli ASD 6
8 4 ▼4
 CASTRILLO Jaime
Equipo Kern Pharma 5
9  
 FELLINE Fabio
Astana – Premier Tech 4
10  
 STEIMLE Jannik
Deceuninck – Quick Step 2

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 LUNDER Eirik
Gazprom – RusVelo 7:54:57
2 4 ▲2
 ANDERSEN Idar
Uno-X Pro Cycling Team 0:03
3 2 ▼1
 HEINSCHKE Leon
Team DSM 0:04
4 5 ▲1
 KUBIŠ Lukáš
Dukla Banska Bystrica 0:06
5 6 ▲1
 MÄRKL Niklas
Team DSM ,,
6 8 ▲2
 ŠTOČEK Matúš
Topforex – ATT Investments 0:07
7 9 ▲2
 BRUSSENSKIY Gleb
Astana – Premier Tech ,,
8 12 ▲4
 PUPPIO Antonio
Team Qhubeka NextHash 0:08
9 13 ▲4
 JARC Aljaž
Adria Mobil 0:09
10 15 ▲5
 GLIVAR Gal
Adria Mobil 0:12

 

 

 

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