いよいよ今年最後のモニュメント、落ち葉のクラックことイル・ロンバルディアが開催された。
モニュメントとは
格式が高く記念碑的な意味合いも含まれている5つのクラシックレースのこと。今年の優勝者は
- ミラノ〜サンレモ ジャスパー・ストゥイヴェン
- ロンド・ファン・フラーンデレン カスバー・アスグリーン
- パリ〜ルーベ ソンニ・コルブレッリ
- リエージュ~バストーニュ~リエージュ タデイ・ポガチャル
- イル・ロンバルディア
過去の優勝者は
- 2020 ヤコブ・フルサン
- 2019 バウケ・モレマ
- 2018 ティボー・ピノ
- 2017 ヴィンチェンツォ・ニバリ
- 2016 エスデバン・チャベス
- 2015 ヴィンチェンツォ・ニバリ
- 2014 ダン・マーティン
- 2013 ホアキン・ロドリゲス
- 2012 ホアキン・ロドリゲス
コモ~ベルガモ 239km
昨年レムコ・エヴェネプールが橋から転落。選手からも危険だと批判されていたコースが見直されている。
過去4回は、ベルガモからコモに移動していたが、今年はコモからベルガモに向かうコースとなった。
コースを反対向きに走る訳ではなく、完全に再設計されたコースとなっている。
- 山岳 マドンナ・デル・ギザッロ 8.8km・3.9%
- 山岳 ロンコラ 9.4km・6.7%
- 山岳 ベンベンノ 6.8km・4.6%
- 山岳 ドッセーナ 11.1km・6.1%
- 山岳 ザンブラ 9.8km・3.3%
- 山岳 パッソ・ディ・ガンダ 3km・7.1%
- 山岳 ベルガモ・アルタ 1.3km・7.0%
マドンナ・デル・ギザッロをウォーミングアップとして、2番目の山岳ロンコラで集団の絞り込みがあるだろう。
登り始めて1kmで最大勾配17%という劇坂が現れる。その後も、8.2%の勾配が続きクライマーでないと残れないようなコースとなっている。
4番目の登り、ドッセーナとザンブラは繋がっている。頂上手前には10%の登りがあり、ここでもゴールに向けた動きが出てくるばすだ。
最後から2番目の登りバッソ・デイ・ガンダは3kmと短いけど、頂上手前には15%という勾配があり、ゴールに向けた逃げ切りの動きが出てくるかも。
頂上からゴールまでは約30km。少人数で抜け出したいところだ。
ゴール手前には、最後のアタックポイントが用意されている。1kmの登りだけど、最大勾配12%で石畳も含んでいる登り。
頂上からは下り3kmなので、足のあるパンチャーならば逃げ切れるだろう。逃げ切りとなるのかスプリントになるのか見ものだ。
注目されるライダーは
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Deceuninck – Quick Step ジュリアン・アラフィリップ、レムコ・エヴェネプール
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AG2R Citroën Team ブノワ・コヌフロワ
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Alpecin-Fenix ペトル・ヴァコッチ
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Astana – Premier Tech アレクサンドル・ウラソフ
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Bahrain – Victorious ディラン・トゥーンス、マテイ・モホリッチ
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BORA – hansgrohe エマヌエル・ブッフマン
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Cofidis, Solutions Crédits ギョーム・マルティン
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EF Education – Nippo リゴベルト・ウラン
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EOLO-Kometa ロレンツォ・フォルトゥナート
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Groupama – FDJ ダヴィ・ゴデュ、ティボー・ピノ
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INEOS Grenadiers アダム・イェーツ、ジャンニ・モスコン
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Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ヤン・バークランツ
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Israel Start-Up Nation ダン・マーティン、マイケル・ウッズ、クリス・フルーム
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Team Jumbo-Visma プリモッシュ・ログリッチ、ステファン・クライスヴァイク
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Lotto Soudal ティム・ウェレンス
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Movistar Team アレハンドロ・バルベルデ
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Team Arkéa Samsic ナイロ・キンタナ
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Team BikeExchange サイモン・イェーツ
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Team DSM ティシュ・ベノート、ロマン・バルデ
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Team Qhubeka NextHash ヴィクトール・カンペナールツ、ドメニコ・ボッツォヴィーヴォ
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Trek – Segafredo ヴィンチェンツォ・ニバリ
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UAE-Team Emirates タデイ・ポガチャル
ツール覇者のタデイ・ポガチャル、ブエルタ覇者のプリモッシュ・ログリッチ。世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ。
そして、雪辱を期しているレムコ・エヴェネプールも参戦するので、誰が勝つのか予測が難しい。ただ、好調なのはプリモッシュ・ログリッチとレムコだろう。
ウルフパックは、ジョアン・アルメイダもおり、3人で攻撃出来るのが強みだ。
スタート前
プリモッシュ・ログリッチは、どこで動いてくるだろう。最終局面まで間違いなく残ると思う。
先頭には、ジュリアン・アラフィリップとナイロ・キンタナが並んでいる。
まだ、ジュリアン・アラフィリップは先頭付近にいる。
スタートからヴィクトール・カンペナールツがスパートをかける。先頭で引きまくって逃げを作るつもりだ。
Team Qhubeka NextHashのアンドレアス・ストクブロがアタック!
これにアスタナのファビオ・フェリーネが追いつく。ここから誰が追いついてくるかな。
- アンドレアス・ストクブロ(Team Qhubeka NextHash)
- ファビオ・フェリーネ(Astana-Premier Tech)
と、思っていたらすぐに吸収されてしまった。
次にアタックをかけたのはトレックのジャンルーカ・ブランビッラ。
集団からジャンルーカ・ブランビッラにジョインしようとするライダーがいるけど逃げれない。
ジャンルーカ・ブランビッラは捕まってしまい、またアタック合戦が続く。
ヴィクトール・カンペナールツが攻撃していたのだけど、カーブで反対車線に出てしまい追いつかれてしまう。また、先頭に出るけど集団は逃がしてくれない。
山岳 マドンナ・デル・ギザッロ 8.8km・3.9%
4人が抜け出しそうなのだけど、これも捕まってしまう。ヴィクトール・カンペナールツは逃がして貰えない。
登りとなってようやく、抜け出しが決まったかな。
ヴィクトール・カンペナールツとティム・ウェレンスが集団から飛び出した。
先頭にジョインするつもりだ。どうしても、ヴィクトール・カンペナールツは逃げたいようだ。
ヴィクトール・カンペナールツとテイム・ウェレンスが追いついた。これで10人の逃げが決定だ。
- マッティア・バイス(Androni Giocattoli – Sidermec)
- ドメン・ノヴァク(Bahrain – Victorious)
- アンドレア・ガロシオ(Bardiani-CSF-Faizanè)
- チャンピンオン・トーマス(Cofidis, Solutions Crédits)
- ヤン・バークランツ(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
- ティム・ウェレンス( Lotto Soudal)
- クリス・ハミルトン(Team DSM)
- ヴィクトール・カンペナールツ(Team Qhubeka NextHash)
- アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー(Trek-Segafredo)
- ダビテ・オリコ(Vini Zabù)
集団は見送りモードでまったりと。
頂上通過の先頭はアンドレア・ガロシオ(Bardiani-CSF-Faizanè)。
下りで、AG2Rのヤーコ・ハンニネンが落車。サポートカーはバイクを下ろしているけど、結局リタイヤ。
クリス・フルームは集団の2番手につけている。フルームがイル・ロンバルディアに出るのは初めて。今日は、マイケル・ウッズとダン・マーティンのアシストだ。
ダン・マーティンはこれが引退レースとなる。
ティム・ウェレンスは今年調子が悪い。その調子の悪さが何故なのかわからないのが困りものだ。シーズン最後のレースで調子はどうだろうか?
Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのヤン・バークランツは2017年のイル・ロンバルディアの下りで落車して大けがしている。
そのため2度と出ないといっていたけれど、今回はコースも変わっているので少し安心しているのでは。誰もケガはしたくない。
山岳 ロンコラ 9.4km・6.7%
ヴィクトール・カンペナールツは420Wで先頭を引いている。凄いパワーだ。
逃げ集団は、残り140kmで6分のタイム差。
集団はTeam Jumbo-Vismaのクーン・ボウマンが引いている。2024年まで契約しており、2021ジロでは総合12位となっている。
先頭集団はロンコラの登りを越えた。タイム差は5分13秒に縮まる。
下りで、AG2Rのブノワ・コヌフロワが落車してしまう。なんと期待のライダーなのに~。AG2Rは二人目のリタイヤだ。アスファルトはかなりひび割れており、あまり舗装状態はよくない。
下りでティム・ウェレンスが少し抜けていたけど、すぐに先頭集団に戻る。
レムコ・エヴェネプールは、サポートカーと話をして戻る。
逃げは、残り89kmでタイム差3分58秒に。最大6分あったが2分は縮められている。
山岳 ドッセーナ 11.1km・6.1%
集団は、イネオスとウルフパックが両端に並んで引いている。
先頭から、ダビテ・オリコ(Vini Zabù)がちぎれてしまう。
集団は、クーン・ボウマンがまだ引いている。イネオスも先頭に出てきている。
イネオスのエディ・ダンバーがアタックをかける。
すぐに、ジョアン・アルメイダがチェックにはいった。アルメイダは今日はアシストのようだ。
先頭では、ヤン・バークランツがアタックを掛けている。だが、これは不発。
集団から4人が抜け出した。
- ファウスト・マスナダ Deceuninck-Quick-Step
- パヴェル・シヴァコフ INEOS Grenadiers
- ジョージ・ベネット Team Jumbo-Visma
- ベン・テュレット Alpecin-Fenix
だが、これはすぐに捕まってしまう。
先頭からは、ヴィクトール・カンペナールツとティム・ウェレンスが切れてしまう。
ディラン・トゥーンスが落車したが、すぐに走りだす。
- ディラン・トゥーンス (Bahrain – Victorious)
- RAVASI Edward (EOLO-Kometa)
逃げから脱落した、チャンピンオン・トーマス(Cofidis, Solutions Crédits)が集団に捕まる。
ザンブラ 9.8km・3.3%
先頭は6人となっている。
- マッティア・バイス(Androni Giocattoli – Sidermec)
- ドメン・ノヴァク(Bahrain – Victorious)
- アンドレア・ガロシオ(Bardiani-CSF-Faizanè)
- ヤン・バークランツ(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
- クリス・ハミルトン(Team DSM)
- アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー(Trek-Segafredo)
集団から、EF Education-Nippoがアタック。ニールソン・ポーレスかな。
逃げていたダビテ・オリコ(Vini Zabù)を吸収。
今度は、パヴェル・シヴァコフがアタックだ。
5人が抜け出した。
- ファウスト・マスナダ Deceuninck-Quick-Step
- パヴェル・シヴァコフ INEOS Grenadiers
- ヨナス・ヴィンゲゴー Team Jumbo-Visma
- ロマン・バルデ Team DSM
- マルク・ヒルシ UAE Team Emirates
だが、パヴェル・シヴァコフのグループは集団に捕まってしまう。
まだ、集団は大集団のままだ。
レムコ・エヴェネプールは、集団中ほどにいる。
先頭は、ザンブラ頂上を越えた。頂上手前で、ヤン・バークランツが切れたが、下りで追いつくだろう。
やはり、ヤン・バークランツは戻ってきた。だが、集団もウルフパック先頭で追いこんでおり、タイム差は13秒となっている。
先頭集団は下りで追いつかれてしまう。これで逃げは消滅だ。
下りで、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのロレンツォ・ロタがアタック。
あっと言う間に8秒のタイム差を得る。
プリモッシュ・ログリッチがアームウォーマーを取る。そろそろ準備か。手前はナイロ・キンタナ。
集団から二人目のアタック。逃げていた、ダビテ・オリコ(Vini Zabù)だ。
だが、二人はすぐにモビスターによって捕まえられてしまう。
ジュリアン・アラフィリップは集団中ほどにいる。レムコが先頭交代に加わっているのでエースはアラフィリップのようだ。
山岳 パッソ・ディ・ガンダ 3km・7.1%
このパッソ・デイ・ガンダで勝負を決めて絞り込まないといけない。まずは、Team DSMのティシュ・ベノートがロマン・バルデのために引く。
ティシュ・ベノートが先頭固定で引き、ジョアン・アルメイダが後ろについている。
2番手に、テイオ・ゲイガンハート。3番手にパヴェル・シヴァコフのイネオス勢がついている。
ここで、レムコ・エヴェネプールとアレクサンドル・ウラソフが遅れてしまう。ウラソフは下りで落車していたので遅れても仕方ないが、レムコがここで切れるとは~。
ここで、ヴィンチェンツォ・ニバリがアタック!
ニバリは一旦集団を突き放す。
しかし、ニバリは捕まってしまう。
再度、ニバリがアタック!
だが、タデイ・ポガチャルがニバリをかわしてトップに。
一旦、4人が抜け出す。
- タデイ・ポガチャル
- ヴィンチェンツォ・ニバリ
- パヴェル・シヴァコフ
- ロマン・バルデ
更に、タデイ・ポガチャルがアタックだ。
ロマン・バルデとニバリが追うが。
タデイ・ポガチャルは、単独でリードを広げる。
後続はファウスト・マスナダが引く。
タデイ・ポガチャルはタイム差を開いていく。すでに20秒だ。ファンが見て面白いレースをするとポガチャルは言っていたが有言実行だ。
集団も絞られてきた。アダム・イェーツがまずは先頭を引く。ジュリアン・アラフィリップ、プリモッシュ・ログリッチと続く。
追走は9人。
- ファウスト・マスナダ Deceuninck-Quick-Step
- ジュリアン・アラフィリップ Deceuninck-Quick-Step
- アダム・イェーツ INEOS Grenadiers
- アレハンドロ・バルベルデ Movistar Team
- ロマン・バルデ Team DSM
- ヨナス・ヴィンゲゴー Team Jumbo-Visma
- プリモッシュ・ログリッチ Team Jumbo-Visma
- ダヴィ・ゴデュ Groupama-FDJ
- マイケル・ウッズ Israel Start-Up Nation
ポガチャルは35秒までタイム差を開いて頂上を越える。ゴールまで32kmあるが逃げれるのか。
ここでファウスト・マスナダがアタックだ。あれだけ、先頭を引いていて更にアタックをかけるとは~。
ファウスト・マスナダは、単独でタデイ・ポガチャルを追う。27秒あるが追いつくのか?
長い下りは一人でいくのは不利だ。タイム差は縮まるだろう。
ファウスト・マスナダが18秒差まで迫っている。追いつきそうな勢いだ。
縮まるどころか~。追走とはタイム差を広げている。恐るべしポガチャル!
ただ、飛ばして過ぎて、カーブで2度ほど落車しそうになる。
集団はヨナス・ヴィンゲゴーが引いているが、タイム差は広がるばかりだ。
ファウスト・マスナダが残り16kmでタデイ・ポガチャルに追いついた。
ファウスト・マスナダは先頭交代している。こうなると、ジュリアン・アラフィリップが抑えに回って逃げを捕まらないようにするだろう。
ヨナス・ヴィンゲゴーが回せと手を出したので、ようやく先頭が変わる。
追走はようやく回りだしたが、ジュリアン・アラフィリップは最後尾で待機。
やはり、ファウスト・マスナダはサポートカーと話をして先頭交代をしなくなった。
これはタデイ・ポガチャルは困る。最後の登りでアタックをかけて振り払うしかないが難しいだろう。
アダム・イェーツが少し前に出る。
ジュリアン・アラフィリップがアダム・イェーツの動きを止める。
マイケル・ウッズがアタックをかけるとジュリアン・アラフィリップがチェックに入る。
ラスト7.1kmで40秒。ラスト5kmまでいけば逃げ切りの可能性は高くなる。
アレハンドロ・バルベルデが先頭を引くが、後ろにジュリアン・アラフィリップがついて先頭交代させない。
ラスト5.3kmで46秒差。逃げ切り決定だ。ウルフパックの作戦が見事に決まっている。
山岳 ベルガモ・アルタ 1.3km・7.0%
ゴールまで3.8km。石畳の登りでタデイ・ポガチャルがスパート!
少しだけ離れたが、ここまできてファウスト・マスナダもちぎれるはずがない。
後方は、完全にジュリアン・アラフィリップが抑えている。
タデイ・ポガチャル先頭で登り続ける。
頂上手前でファウスト・マスナダがアタック!
だが逃すはずがない。
ゴールまで1.5km。ファウスト・マスナダは、先頭交代を拒否する。
タデイ・ポガチャル先頭のままゴールに向かう。ファウスト・マスナダは、十分に足をためているばすだ。
だが、ゴールに近ければ近いほどタデイ・ポガチャルが有利だ。
タデイ・ポガチャルが前でスプリントを開始!
タデイ・ポガチャルは、ファウスト・マスナダに並ぶことも許さずスプリントで勝利!
なんと、ポガチャルは初出場で優勝。これは2004年のダミアーノ・クネゴ以来の快挙だ。
残り35kmから逃げて、ファウスト・マスナダに追いつかれてもほとんど前を引いていた。普通は、あれだけ後ろで足を溜められたら勝てるものではない。
タデイ・ポガチャルの優勝は記録ずくめだ。
まず、1969年のジェンピモンセレ以来、イル・ロンバルディアの最年少優勝者となった。
また、同じ年に2つのサイクリングモニュメントを獲得した史上最年少のライダーでもある。コッピ・バルタリ、エディ・メルクス、ベルナール・イノーに続いて、ツールとロンバルディアを連続で獲得した4人目のライダーともなった。
ツールを制覇して、モニュメントを二つも獲得するなんて。これほど強いライダーはいない。タデイ・ポガチャルは、また一つ伝説を作った。
リザルト
3位にはロングスプリントをかけたプリモッシュ・ログリッチをアダム・イェーツがまくった。
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
POGAČAR Tadej
|
UAE-Team Emirates | 500 | 6:01:39 |
2 |
MASNADA Fausto
|
Deceuninck – Quick Step | 400 | ,, |
3 |
YATES Adam
|
INEOS Grenadiers | 325 | 0:51 |
4 |
ROGLIČ Primož
|
Team Jumbo-Visma | 275 | ,, |
5 |
VALVERDE Alejandro
|
Movistar Team | 225 | ,, |
6 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Deceuninck – Quick Step | 175 | ,, |
7 |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 150 | ,, |
8 |
BARDET Romain
|
Team DSM | 125 | ,, |
9 |
WOODS Michael
|
Israel Start-Up Nation | 100 | ,, |
10 |
HIGUITA Sergio
|
EF Education – Nippo | 85 | 2:25 |
11 |
QUINTANA Nairo
|
Team Arkéa Samsic | 70 | ,, |
12 |
VALTER Attila
|
Groupama – FDJ | 60 | ,, |
13 |
NIBALI Vincenzo
|
Trek – Segafredo | 50 | ,, |
14 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Jumbo-Visma | 40 | ,, |
15 |
FORTUNATO Lorenzo
|
EOLO-Kometa | 35 | ,, |
16 |
OLIVEIRA Nelson
|
Movistar Team | 30 | ,, |
17 |
SIVAKOV Pavel
|
INEOS Grenadiers | 30 | 2:35 |
18 |
NIEVE Mikel
|
Team BikeExchange | 30 | 2:49 |
19 |
EVENEPOEL Remco
|
Deceuninck – Quick Step | 30 | 3:13 |
20 |
MOLLEMA Bauke
|
Trek – Segafredo | 30 | 3:23 |
コメント
マスナダ移籍の記事から、興味深くてこちらも読み返してみました。
マスナダがポガチャルをチェックに行ったのはチームオーダーな気がします。逃げ切れそうな2人だったので前を引いたのも悪くないという気がしましたが(アラフィリップが追走邪魔してくれたから逃げきれる可能性十分にありかと。)
これでチームの指示にしたがわなかったというのは、なかなか厳しいですね。
ポガチャルのイル・ロンバルディア初出場。記録づくしの伝説的な勝利だったんですね。
今読み返すと伝説の始まりにすぎないですが、、、
2020の覇者は
ファビオ・ヤコブセンになってますが、ヤコブ・フルサンですねー。過去の記事も時々読み返すので直しておいていただけるとえりがたいですー。m(_ _)m
パトリック・ルフェーブルが8月に移籍選手についてコメントした時に、スポーツディレクターのダヴィデ・ブラマテ(Davide BRAMATI)の指示を無視したと言ってます。
あくまで、リーダーはジュリアン・アラフリップだったので、アタックして追いつくのではなく、ジュリアン・アラフリップを引いて前に追い付くのがチーム戦略だったのかもしれないですね。
ファビオ・ヤコブセンがロンバルディアで勝ったら凄いことですよね。チェックありがとうございます