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2023サントス・ツアー・ダウンアンダー第1ステージ スプリントとなったステージを制したのは?

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Photo credit: denisbin on Visualhunt
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ツアー・ダウンアンダーの第1ステージは、タナンダからスタート。

プロローグでは、雨の降り始めで路面があまり濡れていない状態で走ったアルベルト・ベッティオルが勝利。

5.5kmの距離ではTTバイクは禁止となっており、各ライダーは工夫を凝らして乗っていた。

 

Bahrain Victoriousのペッリョ・ビルバオのハンドルバーが、第1ステージでも同じままなのか良く見ておきたいところ。

 

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第1ステージ タナンダ~タナンダ  149.9km

コースプロフィール photo tourdownunder

 

タナンダは、アデレードの北東約 55キロ、オーストラリアで最も古いワイン産地の 1 つであるバロッサバレーにある町。

スタート後、再びタナンダに向かって約50キロのローカルラップが続く。約26kmの4つのローカル サーキットがあり、途中でメングラーズ ヒル (平均3.7%、最大13%) が繰り返し実行される。

2 回目と4回目の周回では、メングラーズ ヒルの頂上で山岳ポイントを獲得できる。この斜面の最後の通過後、タナンダのやや上り坂のフィニッシュまではまだ10キロ以上ある。

 

  1. スプリントポイント タナンダ
  2. 山岳ポイント メングラーズ ヒル 4.5km・3.7%
  3. スプリントポイント タナンダ
  4. 山岳ポイント メングラーズ ヒル 4.5km・3.7%

 

スタート

さあ、スタート。各チーム共にジャージが変わっているのチームが多いので慣れないといけない。

 

プロトンからスルスルと抜け出したのは、AG2R Citroën Teamのナンズ・ピーターズ。

 

スプリントポイント タナンダ

1回目のスプリントポイントをナンズ・ピーターズがトップ通過。

 

2位はマイケル・マシューズ。イーサン・ヘイターが対抗するが3位通過。

  1. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team 3ポイント・3秒
  2. マイケル・マシューズ Team Jayco AlUla 2ポイント・2秒
  3. イーサン・ヘイター INEOS Grenadiers 1ポイント・1秒

 

山岳ポイント メングラーズ ヒル 4.5km・3.7%

ここもナンズ・ピーターズが単独で通過。

 

山岳ポイントでは、ルーク・プラップがヤニック・シュタイムレと争う。

  1. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team 3ポイント
  2. ルーク・プラップ INEOS Grenadiers 2ポイント
  3. ヤニック・シュタイムレ  Soudal – Quick Step 1ポイント

 

2回目のタナンダ

1位通過はナンズ・ピーターズ。集団は、スプリントポイントがないので争わない。

 

集団はオーストラリア選抜のコナー・リーヒーが引く。カレブ・ユアンでスプリントを狙うつもりだ。

先頭交代要員は、

  1. コナー・リーヒー UniSA-Australia
  2. トム・スクーリー EF Education-EasyPost
  3. ルーカス・ヴィシニオウスキー EF Education-EasyPost

 

カレブ・ユアンは、しっかりとオーストラリアチームに守られて、EF Education-EasyPostの後ろに陣取っている。

 

Soudal – Quick Stepのドリース・デヴァイナンスは、長くサポートカーと話している。チームはこのステージ誰で狙う?

 

   

ナンズ・ピーターズは、2019ジロのステージ優勝。2022ツール・ド・フランス第8ステージでも逃げ切り勝利している。

 

バイクカラーは白と赤からブルーに変わっている。

 

山岳ポイント メングラーズ ヒル 4.5km・3.7%

ナンズ・ピーターズは、2回目の山岳ポイントを通過。タイム差は1分34秒。

 

クリス・フルームがチームの先頭を引く。いつものように下を向くパターンで走っている。

 

おっと、落車だ。

 

多くのライダーが落車した。UAE Team Emiratesのフィン・フィッシャーブラックも落車。

 

こちらはBahrain Victoriousのハーマン・ペーンシュタイナー。

 

UAE Team Emiratesに移籍した、シェード・バックスは背中がビリビリだ。

 

 

このタイミングで逃げていたナンズ・ピーターズも捕まる。

 

多くのライダーが追走している。先頭は、2回目のスプリントポイントに向けてペースが上がっているから大変だ。

 

スプリントポイント タナンダ

2回目のスプリントポイント。

 

 

リーダージャージのアルベルト・ベッティオルも頑張ったけど、1位通過はIsrael – Premier Techのコービン・ストロング。

  1. コービン・ストロング Israel – Premier Tech 3ポイント・3秒
  2. マイケル・マシューズ Team Jayco AlUla 2ポイント・2秒
  3. イーサン・ヘイター INEOS Grenadiers 1ポイント・1秒

 

遅れていた集団は、ようやく先頭集団の後ろまで追いついた。

 

カレブ・ユアンは、一杯SISのジェルをポケットに補充している。

 

Intermarché – Circus – Wantyのヘルベン・タイッセンは背中がボロボロ。ヘルベン・タイッセンは2022ツール・ド・ポローニュ第2ステージに続いて、2022GooiksePijlでも勝利して、2022シーズン3勝目を上げている。

 

山岳ポイント メングラーズ ヒル 4.5km・3.7%

山岳ポイントの前でルーク・プラップがスパート。

 

だが、ポイント前でUAE Team Emiratesのアレッサンドロ・コーヴィに抜かれた。しかし、明日の山岳賞ジャージは決定だ。

  1. アレッサンドロ・コーヴィ UAE Team Emirates 3ポイント
  2. ルーク・プラップ INEOS Grenadiers 2ポイント
  3. ドリアン・ゴドン AG2R Citroën Team 1ポイント

 

残り32.7km。Intermarché – Circus – Wantyの先頭にはタコ・ファンデルホールンが上がってきた。スプリントに向けて、各チームの位置取り合戦が始まった感じだ。

 

こちらは集団後方。AG2R Citroën Teamのベン・コナーや、Alpecin-Deceuninckのオスカル・リースベーグなどが見える。

オスカル・リースベーグは、親指を骨折して2022年ブエルタ出場を逃している。

 

残り1周

ゲラント・トーマスは、白サングラスにしてくれたので、集団の中にいても良くわかる。前方で通過している。

 

集団前方付近で落車が。

 

4人が巻き込まれた。

  1. アレックス・ボーダン AG2R Citroën Team
  2. ティモ・ローセン Jumbo-Visma
  3. ロベルト・ヘーシンク Jumbo-Visma
  4. ティム・ファンダイク Jumbo-Visma

 

ティモ・ローセンとティム・ファンダイクは走りだしたが、ロベルト・ヘーシンクは立ち上がれない。

 

なんと、ロバート・ヘーシングはこの場でリタイヤ。

 

落車した3人はなんか復帰中。

 

BORA-hansgroheのスプリンター、ヨルディ・メーウスも落車している。シュワルベ・クラシックでは、隣のカレブ・ユアンについで2位だったけど、スプリントは可能かな。

 

メングラーズ ヒルの山岳ポイントを越えた。後は、タナンダに向けて下るだけだ。

 

残り5.6kmでペースが上がっている。各チームがトレインを組むが、カレブ・ユアンの周りにはオーストラリアチームの姿が見えない。

 

残り3km。Team Jayco AlUlaが先頭でマイケル・マシューズをリード。

 

ゴール手前ではSoudal – Quick Stepが二人で先頭を固める。

 

Bahrain Victoriousが先頭を走るが。

 

 

Team Jayco AlUlaのスチュワート・キャンベルが先頭に立った。

 

マイケル・マシューズは、2番について後ろのヒィル・バウハウスを見ている。

 

ゴールに向けて、ヒィル・バウハウスが上がってくる。

 

左からカレブ・ユアンが上がってきた!

 

ゴールで、カレブ・ユアン、ヒィル・バウハウス、マイケル・マシューズがハンドルを投げる!

 

 

勝ったのは誰だ?

 

おーっ、わずかにヒィル・バウハウスがカレブ・ユアンの追撃をかわした!

第1ステージ勝者は、Bahrain Victoriousのヒィル・バウハウスだ。ヒィル・バウハウスは、ゴールのボーナスタイム10秒も獲得。キャリア20勝目の記念のゴールを決めた。

マイケル・マシューズがボーナスタイム8秒で総合2位に浮上。アルベルト・ベッティオルは総合トップを6秒差で守っている。

 

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リザルト

ヒィル・バウハウスのコメント

正直なところ、かなり激しく転んでしまったので、かなりインパクトがあった。でも、そうだね、回復できたよ。

その後、チームはとても良い仕事をしてくれた。最終ラップはずっと前にいたんだ。シュワルベ・クラシックでは長く待ちすぎたので、今度はラインまで300mのところで、とにかく行ってみようと思ったんだ。カレブ・ユアンとは非常に接近していたが、とても満足している。

ステージ優勝を確信したのはいつですか?

チームリーダーの確認が取れた時だけだ。あまり早く喜びたいタイプではないので、応援されると困りますね。かなり遅くまでわからなかった。

事故に巻き込まれ、また大きな事故があった。楽しい日ではなく、とても緊張する日だった。多くのライダーが残念ながら転倒してしまった。

第1ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 60
10″
3:37:35
2
 EWAN Caleb
UniSA-Australia 40
6″
,,
3
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 30
8″
,,
4
 COVI Alessandro
UAE Team Emirates 25   ,,
5
 PENHOËT Paul
Groupama – FDJ 20   ,,
6
 LIEPIŅŠ Emīls
Trek – Segafredo 15   ,,
7
 PAGE Hugo
Intermarché – Circus – Wanty 10   ,,
8
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic 8   ,,
9
 JONES Taj
Israel – Premier Tech 5   ,,
10
 THIJSSEN Gerben
Intermarché – Circus – Wanty 2   ,,
11
 MAYRHOFER Marius
Team DSM     ,,
12
 COQUARD Bryan
Cofidis     ,,
13
 VAN DIJKE Tim
Jumbo-Visma     ,,
14
 STEIMLE Jannik
Soudal – Quick Step     ,,
15
 HEIDUK Kim
INEOS Grenadiers     ,,
16
 STRONG Corbin
Israel – Premier Tech  
3″
,,
17
 SCOTSON Miles
Groupama – FDJ     ,,
18
 STEWART Campbell
Team Jayco AlUla     ,,
19
 BRUSTENGA Marc
Trek – Segafredo     ,,
20
 VINK Michael
UAE Team Emirates     ,,
21
 ARNDT Nikias
Bahrain – Victorious     ,,
22
 SMITH Dion
Intermarché – Circus – Wanty     ,,
23
 BARONCINI Filippo
Trek – Segafredo     ,,
24
 MAS Lluís
Movistar Team     ,,
25
 IZAGIRRE Gorka
Movistar Team     ,,
26
 LEDANOIS Kévin
Team Arkéa Samsic     ,,
27
 GAZE Samuel
Alpecin-Deceuninck     ,,
28
 SÁNCHEZ Luis León
Astana Qazaqstan Team     ,,
29
 GROVES Kaden
Alpecin-Deceuninck     ,,
30
 TOUZÉ Damien
AG2R Citroën Team     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 BETTIOL Alberto
EF Education-EasyPost 10   3:43:54
2 10 ▲8
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla  
8″
0:06
3 2 ▼1
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers     0:08
4 3 ▼1
 JOHANSEN Julius
Intermarché – Circus – Wanty     0:10
5 4 ▼1
 GROVES Kaden
Alpecin-Deceuninck     0:11
6 5 ▼1
 GAZE Samuel
Alpecin-Deceuninck     ,,
7 6 ▼1
 PAGE Hugo
Intermarché – Circus – Wanty     0:12
8 7 ▼1
 MAYRHOFER Marius
Team DSM     0:13
9 13 ▲4
 STRONG Corbin
Israel – Premier Tech  
3″
,,
10 8 ▼2
 STEIMLE Jannik
Soudal – Quick Step     ,,
11 9 ▼2
 VINE Jay
UAE Team Emirates     0:14
12 11 ▼1
 ARNDT Nikias
Bahrain – Victorious     0:15
13 12 ▼1
 LEDANOIS Kévin
Team Arkéa Samsic     ,,
14 14
 SCOTSON Miles
Groupama – FDJ     0:16
15 15
 DENNIS Rohan
Jumbo-Visma     0:17
16 16
 VINK Michael
UAE Team Emirates     ,,
17 21 ▲4
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers  
2″
,,
18 18
 BRUSTENGA Marc
Trek – Segafredo     0:18
19 19
 GEE Derek
Israel – Premier Tech     ,,
20 20
 GERMANI Lorenzo
Groupama – FDJ     ,,

ポイント賞

Rnk Rider Team Points
1
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 30
2
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 26
3
 EWAN Caleb
UniSA-Australia 25
4
 COVI Alessandro
UAE Team Emirates 19
5
 PENHOËT Paul
Groupama – FDJ 17
6
 LIEPIŅŠ Emīls
Trek – Segafredo 15
7
 PAGE Hugo
Intermarché – Circus – Wanty 13
8
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic 11
9
 JONES Taj
Israel – Premier Tech 9
10
 THIJSSEN Gerben
Intermarché – Circus – Wanty 7

山岳賞

Rnk Rider Team Points
1
 PLAPP Luke
INEOS Grenadiers 4
2
 PETERS Nans
AG2R Citroën Team 3
3
 COVI Alessandro
UAE Team Emirates 3
4
 GODON Dorian
AG2R Citroën Team 1
5
 STEIMLE Jannik
Soudal – Quick Step 1

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers 3:44:02
2 2
 PAGE Hugo
Intermarché – Circus – Wanty 0:04
3 3
 GERMANI Lorenzo
Groupama – FDJ 0:10
4 5 ▲1
 HAYTER Leo
INEOS Grenadiers 0:16
5 6 ▲1
 TIBERI Antonio
Trek – Segafredo 0:17
6 7 ▲1
 PITHIE Laurence
Groupama – FDJ 0:21
7 9 ▲2
 WALSH Liam
UniSA-Australia 0:23
8 10 ▲2
 COSTIOU Ewen
Team Arkéa Samsic 0:27
9 11 ▲2
 VERRE Alessandro
Team Arkéa Samsic 0:29
10 12 ▲2
 ROMEO Iván
Movistar Team 0:31

 

こちらはハイライト動画

 

 

 

 

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