AG2R Citroën Teamは、2023年もスイスのブランドBMCを継続し、3年目となる。
2023年シーズンに、Campagnoloのコンポとホイールを使用するのは、AG2R Citroën Teamだけとなった。
AG2R Citroën Teamは、2022年シーズン、BMC Team Machine SLR01に、黒と白のカラースキームで、赤いコックピットを搭載していた。
今シーズンは、この赤いコックピットはそのままに、フレームを白から鮮やかな青に変更している。
やはり、フランス国旗をイメージしているようで、ユニフォームと共にトータルで見るべきかな。
BMC Team Machine SLR01
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AG2R Citroën TeamのInstagramでは、各ライダーが新しいカラーのBMC Team Machine SLR01に乗った姿の動画を公開している。以下の写真も、全てInstagramで公開されている。

Image credit: paulineballet
チームのメンバーは、BMC Team Machine SLR01、BMC Time Machine road、BMC Time Machine TTの中からバイクを選択することができる。
これらはすべてCampagnoloのSuper Record EPS 12速グループセットを搭載しており、今シーズンのワールドツアーバイクでは唯一となる。

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Campagnoloは、パワーメーターの特許を申請しているが、それよりも期待されるのはロード用の13速化だろう。
すでに、グラベル用は13速となっており、その期待は高まっている。

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ホイールはCampagnoloを昨年に続いて使用。ディスクブレーキ・カーボンホイールセットBora Ultra WTO 45が装着されている。
オールラウンドなライダーに最適と言われているが、46万7500円いう高額な価格がついている。

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ホイールには、Pirelliの最速タイヤであるPirelli P Zero Race TLR SLが装着されている。26cでは240gとチューブレスタイヤとしては軽量。

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ハンドルは、ICSカーボンワンピースコックピットを装備し、レッドカラー。Fizikハンドルバーテープが施されている。
ICSカーボンのコックピットは、BMCによると「空力性能を大幅に向上させる」完全な内部ケーブルルーティングが特徴となっている。
バーには、GarminとWahooのデバイス用に交換可能なアダプターを備えた一体型マウントが装備されている。

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このFizikのサドルには、 ALIANTEと書かれている。ALIANTEには、すでに多くの種類が販売されている。新型と思われるサドルは、ノーズがより湾曲し、中央の切れ込みがサドルの先端に向かって長く伸びているように見える。
情報では、2月下旬に発売とのことだが、今後の展開に注目したい。

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ペダルについては、Look Keo Blade Carbon Ceramicペダルを搭載している。カーボンボディにカーボンブレードテクノロジーとセラミックベアリングを搭載。
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