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2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ 全選手スタートリスト ゼッケンナンバー入り

海外情報
Photo credit: Javier Torres 1976 on VisualHunt.com
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2022ブエルタ・ア・エスパーニャは、オランダのユトレヒトからスタート。

今年は初めて、3つのグランツールすべてが外国からスタートすることになる。

  • ジロ・デ・イタリアはハンガリーのブダペスト
  • ツール・ド・フランスはデンマークのコペンハーゲン
  • ブエルタ・ア・エスパーニャはオランダのユトレヒト

 

ブエルタの主催者は、オランダ仕様のマイヨロホを用意。オランダで開催される3日間、特別仕様の赤いリーダージャージを使用する。

 

発表されたメンバーから変更されたのは、

  • BORA – hansgrohe エマヌエル・ブッフマン→マッティオ・ファブロ
  • Team Arkéa Samsic ナイロ・キンタナ 不参加
  • Alpecin-Deceuninck オスカル・リースベーグ→フローリス・デティエ

エマヌエル・ブッフマンは尿路感染症。ナイロ・キンタナはスポーツ仲裁裁判所(CAS)で自分自身の主張をするために、ブエルタを辞退。

オスカル・リースベーグは、前日の試走で親指を骨折し、薬指を脱臼。

 

Jumbo-Visma

 

1.プリモッシュ・ログリッチ
2.エドゥアルド・アッフィニ
3.ローハン・デニス
4.ロベルト・ヘーシンク
5.クリス・ハーパー
6.セップ・クス
7.サム・オーメン
8.マルク・テウニッセン

 

プリモッシュ・ログリッチの4連覇なるか。全てはログリッチのコンデションにかかっている。ログリッチ自身も準備が出来たから出場すると。人のことを考えるよりも、自分の走りを考えていると。

 

AG2R Citroën Team

 

11.ベン・オコナー
12.クレマン・シャンプッサン
13.ヤーコ・ハンニネン
14.ボブ・ユンゲルス
15.ナンズ・ビーターズ
16.二コラ・プラドム
17.アントワール・ルジェール
18.アンドレア・ヴェンドラーメ

 

ツールを失意のリタイヤをしたベン・オコナーがリベンジを狙う。

ベテランクラシックハンター、2016オリンピック金メダリストのグレッグ・ファンアーヴェルマートは今年グランツール出場なしという結果に。

ボブ・ユンゲルスは移籍となるけど、ツールに続いて出場。ステージハンターとなる。

 

Astana Qazaqstan Team

 

21.ミゲルアンヘル・ロペス
22.サムエーレ・バティステッラ
23.ダビ・デラクルス
24.エフゲニー・フェドロフ
25.アレクセイ・ルチェンコ
26.ヴィンチェンツォ・ニバリ
27.ワジム・プロンスキー
28.アロルド・テハダ

 

ジロをリタイヤしたミゲルアンヘル・ロペスがエース。支えるのはヴィンチェンツォ・ニバリ、ダビ・デラクルス、アレクセイ・ルチェンコと豪華だ。

ジャージもホワイトに変わっているので注意して見ないといけない。3チームホワイトですからね。

 

Bahrain Victorious

 

31.ミケル・ランダ
32.サンティアゴ・ブイトラゴ
33.ジーノ・マーダー
34.ワウト・プールス
35.ルイスレオン・サンチェス
36.ヤッシャ・ズッタリン
37.フレッド・ライト
38.エドアルド・ザンバニーニ

 

日本のサイクリングファンにとって、最も悲しいBahrain Victoriousのメンバー選出。ブエルタ観戦の楽しみが半減した感じ。新城幸也が出ないのは、とても残念。

 

BORA-hansgrohe

 

41.サム・ベネット
42.マッティオ・ファブロ
43.セルジオ・イギータ
44.ジェイ・ヒンドレー
45.ウィルコ・ケルデルマン
46.ヨナス・コッホ
47.ライアン・ミューレン
48.ダニー・ファンポッペル

 

スブリントは出場が危ぶまれていたサム・ベネットが担当。リードアウトはダニー・ファンポッペル。総合は、ジロを制覇したジェイ・ヒンドレーか、セルジオ・イギータか。

またはウィルコ・ケルデルマンが狙うのか。アシスト予定だったマキシミリアン・シャフマンが出場出来なくなったのは痛い。

 

Cofidis

 

51.ヘスス・エラダ
52.ブライアン・コカール
53.ダヴィテ・チモライ
54.トーマス・チャンピオン
55.ルーベン・フェルナンデス
56.ホセ・エラダ
57.レミ・ロシャス
58.ダヴィデ・ヴィレッラ

 

ヘスス・エラダが総合を狙う。ブライアン・コカールはシーズン前半は好調だったけど、最近はスプリント勝利がない。このブエルタではどうだろうか。

 

EF Education-EasyPost

 

61. リゴベルト・ウラン
62. ヨナタン・カイセド
63. ヒュー・カーシー
64. エスデバン・チャベス
65. メルハウィ・クドゥス
66. マーク・パデュン
67. ジェームス・ショー
68. ジュリアン・ファンデンベルフ

 

エースナンバーは、来シーズン以降の去就がわからないリゴベルト・ウラン。期待したいのは、エスデバン・チャベス。ジロもツールも出場なしで、ブエルタのみの出場となる。コンデションが良くて、上位に上がればチームからアシストして貰えるはず。

ヒュー・カーシー、リゴベルト・ウランとアシストして貰えれば、上位入賞も夢でない。

 

Groupama – FDJ

 

71. ティボー・ピノ
72. ブルーノ・アルミライル
73. ファビアン・リーンハルト
74. ルディ・モラール
75. カンタン・パシュ
76. セバスティアン・ライヒェンバッハ
77. マイルズ・スコットン
78. ジェイク・スチュワート

 

チームは、ステージ狙いとなりそう。特に、ティボー・ピノの山岳ステージでの逃げ切りに期待したい。

 

INEOS Grenadiers

 

81.リチャル・カラパス
82.ディラン・ファンバーレ
83.テイオ・ゲイガンハート
84.イーサン・ヘイター
85.ルーク・プラップ
86.カルロス・ロドリゲス
87.パヴェル・シヴァコフ
88.ベン・ターナー

 

リチャル・カラパスがエースを務める。若手4人グランドツアーデビュー。どこまで上位に食い込めるのか見ておきたい。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

91. ヤン・バークランツ
92. ヤン・ヒルト
93. ユリウス・ヨハンセン
94. ルイス・メインチェス
95. ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ
96. レイン・タラマエ
97. ヘルベン・タイッセン
98. ボーイ・ファンポッペル

 

意外性のあるチーム。昨年のブエルタのようにレイン・タラマエが逃げてリーダージャージゲットとかまたありそう。

実力的には39歳となった大ベテラン、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォがトップ10に入ってきそうだ。

 

Israel – Premier Tech

 

101. マイケル・ウッズ
102. パトリック・ペヴィン
103. アレッサンドロ・デマルキ
104. イタマル・アインホルン
105. クリス・フルーム
106.  オマール・ゴールドスタイン
107. カールフレドリク・ハーゲン
108.  ダリル・インピー

 

完全にステージ優勝を狙うメンバー。果たして勝利が得られるか?

コロナ感染から復帰のマイケル・ウッズ、クリス・フルーム、ダリル・インピーの走りが気がかり。

 

Lotto Soudal

 

111.トーマス・デヘント
112.セドリック・ブーレンス
113.フィリッポ・コンカ
114.ステフ・クラス
115.ジェラド・ドリズナー
116.カミル・マウェッキ
117.ハーリー・スウィニー
118.マキシム・ファンジルス

 

もう、逃げてステージを狙う戦略のみのLotto Soudalのメンバー。トーマス・デヘントを筆頭にアタックの掛け合いでうまく逃げ切りを狙いたい。

逃げられるステージでは、ライダーが殺到するのは間違いないので少ないチャンスを物にしたいところ。

ネオプロのアルノー・デリーの出場があるかなと思っていたけど来年ですね。

 

Movistar Team

 

121.アレハンドロ・バルベルデ
122.マティアス・イェルゲンセン
123.ルイス・マス
124.エンリク・マス
125.グレゴール・ミュールベルガー
126.ネルソン・オリヴェイラ
127.ホセ・ロハス
128.カルロス・ベローナ

 

プロトン最年長のアレハンドロ・バルベルデの最後のブエルタ。チームへの置き土産をプレゼントすることが出来るだろうか。

 

Movistar Teamは、アレハンドロ・バルベルデのために特別にホワイトジャージで出場。バルベルデのバイクもホワイトだ。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Team

 

131. ジュリアン・アラフィリップ
132. レミ・カヴァニャ
133. ドリース・デヴァイナンス
134. レムコ・エヴェネプール
135. ファウスト・マスナダ
136. ピーター・セリー
137. イラン・ファンワイルダー
138. ルイス・フェルファーク

 

レムコがジロに続いて2度目のグランドツアー出場。第1ステージのチームタイムトライヤルからリードを奪いたいところだ。

 

Team BikeExchange – Jayco

 

141.サイモン・イェーツ
142.ローソン・クラドック
143.ルーク・ダーブリッジ
144.カーデン・グローブス
145.ルーカス・ハミルトン
146.マイケル・ヘップバーン
147.ケランド・オブライエン
148.カラム・スコットソン

 

得意の登りがらの独走で総合上位を目指すサイモン・イェーツ。問題は山岳アシストの層の薄さとなるかも。

 

Team DSM

 

151. テイメン・アレンスマン
152. ニキアス・アルント
153. マルコ・ブレンナー
154. ジョン・デゲンコルプ
155. マーク・ドノヴァン
156. ヨナス・ヴィデバーグ
157. ヨリス・ニューエンハイス
158. アンリ・ヴァンデナベーレ

テイメン・アレンスマンがリーダーに。今シーズンの活躍は素晴らしいものがある。ロマン・バルデをアシストしながら、ジロ・デ・イタリア総合18位。

しかも、ジロ最終ステージの個人タイムトライヤルでは2位となっている。TTに強い総合ライダーが欲しいチームが狙うのも無理はない。

 

Trek-Segafredo

 

161. ジュリアン・ベルナール
162. ダリオ・カタルド
163. ケニー・エリッソンド
164. ダン・フール
165. アレックス・キルシュ
166. フアン・ロペス
167. マッズ・ピーダスン
168. アントニオ・ティベッリ

 

トレックも総合上位を目指すチームではなくなって久しい。このブエルタでもステージを狙うメンバーだ。

 

UAE Team Emirates

 

171.マルク・ソレル
172.パスカル・アッカーマン
173.ルイ・オリヴィラ
174.フアン・アユソー
175.ジョアン・アルメイダ
176.ブランドン・マクナリティ
177.フアン・モラノ
178.ヤン・ポランツ

 

正式発表ではエースナンバーはマルク・ソレルに。ただ、TT能力の高いジョアン・アルメイダが個人タイムトライヤルからチームのエースとして走るようになるはず。

ブランドン・マクナリティは、ツールよりも自由に走れるチャンスが増えると言われている。独走勝利みたいですね。

 

 

Alpecin-Deceuninck

 

181.ティム・メルリエ
182.フローリス・デティエ
183.ジミー・ヤンセンス
184.クサンドロ・ムーリッセ
185.ロバート・スタナード
186.ライオネル・タミニオー
187.ジャンニ・フェルメルシュ
188.ジェイ・ヴァイン

 

ティム・メルリエは、ようやくグランドツアー出場。移籍前に勝利を量産しておきたい。

 

オスカル・リースベーグは、ジロに続いて出場予定だったけど、前日の試走で落車。親指を骨折し、薬指を脱臼。チームTTの練習もティム・メルリエと行っていたのに残念。

 

Burgos-BH

 

191.ジェツェ・ボル
192.オスカー・カベド
193.ホセ・ディアス
194.ヘスス・エスケラ
195.ヴィクトル・ランゲロッティ
196.ダニエル・ナバーロ
197.オカミカ・アンデル
198.マヌエル・ペニャルベル

 

ブエルタやスペインのレースではお馴染みのチーム。アンヘル・マドラソ、オカミカ・アンデルなどは逃げに必ず乗ってくるばす。テレビアタックはスポンサーのためにもかけておかないと。

 

 Equipo Kern Pharma

 

201.ロジャー・アドリア
202.ウルコ・ベラデ
203.エクトル・カレテロ
204.キコ・ガルバン
205.ラウル・ガルシア
206.パウ・ミケル
207.ホセ・フェリックス・パラ
208.ヴォイチェフ・レパ

 

スペインのワイルドカード常連チーム、Caja Rural – Seguros RGAを押しのけての出場。何故、選出されたのかは謎。

 

 

Euskaltel – Euskadi

 
 
 
 
 
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211. ミケル・ビスカラ
212. シャビエル・アスパレン
213. イバイ・アズルメンディ
214. ジョアン・ボウ
215. オスカル・カペド
216. ミケル・イトゥリア
217. ゴッツォン・マルティン
218. ルイス・マテ

 

テレビアタックを今年もかけてくれるだろう。オレンジのジャージはレース前半で見られそうだ。

 

Team Arkéa Samsic

 

221. ナイロ・キンタナ
222. アントニー・ドゥラプラス
223. エリー・ジョスベール
224. ティボー・ゲルナレック
225. シモン・グリエルミ
226. ダニエル・マクレイ
227. ルーカス・オウシアン
228.クレモン・ルッソ

 

【改訂版】

221. エリー・ジョスベール
222. アントニー・ドゥラプラス
223. ティボー・ゲルナレック
224. シモン・グリエルミ
225. ダニエル・マクレイ
226. ルーカス・オウシアン
227. クレモン・ルッソ

 

ナイロ・キンタナは不参加。これはTeam Arkéa Samsicにとっては誤算。ツール総合6位のUCIポイントも剥奪。代わりのメンバーもいないので最初から7名で戦う。

 

チームは、マイヨロホと被るので特別ジャージで参戦。

 

 

ゼッケンナンバーは変わることがあるので、レースを見ながら変更の場合には更新する予定。間違っていたら教えて下さい<(_ _)>

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