2022 ブエルタ・ア・エスパーニャのMovistar Teamのメンバー　アレハンドロ・バルベルデは最後のブエルタに

2022.08.18

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地元スペインのMovistar Teamもブエルタのメンバーを発表。

アレハンドロ・バルベルデがスペインのファンに最後の別れを告げる。

Movistar Teamは総力を挙げて、アレハンドロ・バルベルデをアシストするだろう。42歳のレジェンドは最後にどんな走りを見せてくれるだろう。

Movistar Teamのブエルタメンバー
1. アレハンドロ・バルベルデ
2. エンリク・マス

Movistar Teamのブエルタメンバー

🚀💙🇪🇸 La última @lavuelta de #LaÚltimaBala = #LaVuelta22

🎟 @alejanvalverde
🎟 @EnricMasNicolau
🎟 @Carlos_Verona
🎟 @Nelsoliveira89
🎟 @jjrojillas
🎟 @MathiasNorsgaar
🎟 @muehlberger_94
🎟 @LluisMasBonet

📙 https://t.co/oAMcSRfpUy pic.twitter.com/6lYVTXwqYF

— Movistar Team (@Movistar_Team) August 15, 2022

121.アレハンドロ・バルベルデ
122.マティアス・イェルゲンセン
123.ルイス・マス
124.エンリク・マス
125.ルーカス・ペストルベルガー
126.ネルソン・オリヴェイラ
127.ホセ・ロハス
128.カルロス・ベローナ

ツールを総合11位で走っていたエンリク・マスは第19ステージからコロナ陽性のために出走せず。

ブエルタでは、アレハンドロ・バルベルデのアシストに回るだろうけど、調子によっては逆転となるかも。

アレハンドロ・バルベルデ

🎩 Muchas gracias a los organizadores de la #klasikoa22 por su bonito detalle ayer antes del inicio de la carrera. Hoy seguiremos afinando la forma por carreteras vascas en el Circuito de Getxo.

📷 @PhotoGomezSport pic.twitter.com/sfhahkP5nw

— alejandro valverde (@alejanvalverde) July 31, 2022

年齢は関係ないということを教えてくれたアレハンドロ・バルベルデもついに最後のブエルタとなる。

今シーズンも序盤は好調で42歳で勝利数を伸ばしている。

Trofeo Calvia (1.1)　6位
Trofeo Serra de Tramuntana (1.1)　2位
Trofeo Pollença – Port d’Andratx (1.1)　優勝
ボルタ・ア・バレンシアナ　総合5位
グラン・カミノ　第3ステージ優勝　総合優勝
ストラーデビアンケ　2位
フレッシュ・ワロンヌ　2位
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ　7位
ジロ・デ・イタリア　総合11位
ルート・デ・ドクシタニー　総合4位
ブエルタ・ア・ブルゴス　総合17位

今シーズンは3勝止まりだけど、UCIポイントランキング12位で1,677ポイント。チーム断トツの稼ぎ頭。次がエンリク・マスだけど47位で1,078ポイント。

アレハンドロ・バルベルデが引退してしまうとチームはどうなってしまうのだろう。現在チームランキングでは17位。ブエルタの働きによっては、数百ポイントの上積みが期待できる。

アレハンドロ・バルベルデの最後の仕事はMovistar Teamのランキングを上げる働きをすることだ。

エンリク・マス

Acabamos la segunda semana y ya ponemos la vista en la cuenta atrás de este @LeTour

📸 @SprintCycling pic.twitter.com/lKQh3i2BK6

— Enric Mas Nicolau (@EnricMasNicolau) July 17, 2022

アレハンドロ・バルベルデが不調の場合には、エンリク・マスが総合を狙うだろう。下馬評では、エンリク・マスがエースだと言われている。

2021ツール・ド・フランス総合6位、2021ブエルタ・ア・エスパーニャ総合2位とくると、今年チームが期待しない訳はない。

ただ、クライマーなので個人タイムトライヤルはトップレベルではない。総合優勝を狙うにはTTも強くないと現在のグランドツアー制覇は難しいと言わざるを得ない。

それこそ、今年のジロのように個人タイムトライヤルの距離が短い場合にはクライマーにも勝機があるのだけど。

ブエルタ第10ステージには、30.9kmの個人タイムトライヤルが待っている。ここでハンディをおってしまうと後半の山岳での逆転も難しい。

エンリク・マスにはチームを救うためにも奮起が期待される。