Team BikeExchange – Jaycoは、ジロを途中リタイヤしたサイモン・イェーツが総合優勝を狙う。
山岳での強さ、タイムトライヤル能力も上がっており、ブエルタでは2018年以来2度目の制覇を狙うのは当然だ。
Team BikeExchange – Jaycoのメンバー
⬇️ ⬇️
CRADDOCK
DURBRIDGE
GROVES
HAMILTON
HEPBURN
O’BRIEN
SCOTSON
YATES” , ‘ .” #LaVuelta22
More https://t.co/VV75SE4H8e pic.twitter.com/9G2aq63s5t
— Team BikeExchange-Jayco (@GreenEDGEteam) August 12, 2022
141.サイモン・イェーツ
142.ローソン・クラドック
143.ルーク・ダーブリッジ
144.カーデン・グローブス
145.ルーカス・ハミルトン
146.マイケル・ヘップバーン
147.ケランド・オブライエン
148.カラム・スコットソン
ブエルタ初出場となるのは、ルーク・ダブリッジ、カーデン・グローブス、ケランド・オブライエン、マイケル・ヘップバーンと4選手。
スプリントは、カーデン・グローブスで狙う。
サイモン・イェーツ
この投稿をInstagramで見る
今シーズンのサイモン・イェーツは不運を覗いては調子が良い。
- ブエルタ・ア・アンダルシア 総合5位
- パリ~ニース第8ステージ優勝 総合2位
- ブエルタ・アストゥリアス第1・第3ステージ優勝
- ジロ・デ・イタリア 第2ステージ・14ステージ優勝
- プルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ 優勝
- ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン 第2ステージ 優勝 総合優勝
- クラシカ・サンセバスチャン 6位
ブエルタ・アストゥリアスも熱中症にならなければ、総合優勝していたはず。
ジロ・デ・イタリアでは第2ステージの個人タイムライヤルで優勝。
これは間違いなく総合優勝候補だと思われたのだけど。第4ステージの序盤の落車がずっと響いてしまった。膝を痛め第14ステージでは優勝したけれどリタイヤ。
2か月休養していたけど、7月25日のプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカで復帰。いきなりの独走優勝を決めてしまう。
さらに、続くブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンでも第2ステージで独走勝利。山岳の独走力に磨きがかかっている。
いずれも、登りのアタックから、山岳を越えて下りでも追走を追いつかせない走りを見せている。これはタイムトライヤル能力が上がっていることをあらわしている。
ブエルタでは、当然2018年以来の総合優勝を狙ってくる。ライバルは、
- プリモッシュ・ログリッチ Jumbo-Visma
- レムコ・エヴェネプール Quick-Step Alpha Vinyl Team
- ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates
- リチャル・カラパス INEOS Grenadiers
これら4人が相手となる。まだ、ジョアン・アルメイダ以外は正式決定はしていない。
ブエルタ第1ステージは、チームタイムトライヤル。23.2kmあり、ここで大きな差は付けられたくないが、どうだろう。上位チームに比べると見劣りするのは仕方がない。
サイモン・イェーツのアシスト陣は、山岳でどこまでアシストが出来るのかも問題だろう。
カーデン・グローブス
#NewProfilePic pic.twitter.com/8ZuKiTbag6
— Kaden Groves (@kaden_groves) January 4, 2022
今シーズンは、トップ10フニッシュを繰り返す23歳のスプリンター。
- ツアー・オブ・オマーン第2ステージ 2位 ポイント賞2位
- ティレーノ〜アドリアティコ 第2・7ステージ 3位
- ボルタ・ア・カタルーニャ 第2ステージ優勝 ポイント賞獲得
- ツアー・オブ・ターキー 第2ステージ優勝
- ツアー・オブ・エストニア 第2ステージ2位 総合3位 ポイント賞獲得
- ツール・ド・ポローニュ 第1ステージ 7位
キャリア通算8勝を上げており、グランドツアーは初出場となる。ただ、シーズン終了後にはAlpecin-Deceuninckに移籍が決定している。
カーデン・グローブスは、ブエルタで勝利に近づくことが出来るのか注目してみておきたい。
コメント