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ゲラント・トーマスはブエルタ・ア・エスパーニャを走るべきだ

海外情報
photo Geraint Thomas instagram
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つい、1週間前までブエルタ・ア・エスバーニャの暫定スタートリストに名前が載っていたゲラント・トーマス。

 

わずか1週間足らずで、その名前はスタートリストから消えてしまった。

かわりに、スタートリストに名前がのっているのは Deutschland Tour。ドイツツアーだ。

ブエルタに出れば面白いレースが見れると思っていたのになあ~。残念。

 

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Deutschland Tour

ドイツツアーは2009年以降開催されていなかったが、2018年から復活。

毎年9ステージあったが、今年は4ステージのみの開催。

 

https://www.deutschland-tour.com/de/deutschlandtour/teams-fahrer

大会としては、ジュリアン・アラフィリップとゲラント・トーマスの一騎打ちと銘打って宣伝してますけど、この二人が本気で激突するかどうかは怪しい。

とくに、ゲラント・トーマスは強力なメンバーで参加しているので自身がエースとしてガシガシ走りそうな気配のメンバーでもないような~。

 

Team INEOSのメンバーを見てみると

Taem INEOS
スタートリスト
  • KWIATKOWSKI Michał
  • POELS Wout
  • ROWE Luke
  • SIVAKOV Pavel
  • SWIFT Ben
  • THOMAS Geraint

なんか、このままブエルタに出ればいいじゃん。

と、いうようなメンバー。誰もがエースで走れる!

ミハウ・クフィアトコフスキは、昨年はブエルタ・ア・エスバーニャでエースをつとめてましたが、今年は選ばれなかった。

ツールは疲労で山岳でも思うような活躍も出来てなかったですしねえ~。

疲労は抜けたんでしょうか?

 

メンバーには、若いパヴェル・シヴァコフも入っている。
ツール・ド・ポーランドでは総合優勝したので、ブエルタ・ア・エスバーニャに出場するのかと思ってましたけど。

 

ちなみに、ブエルタの暫定リストを見てみると

Taem INEOS
ブエルタ暫定スタートリスト
  • CASTROVIEJO Jonathan
  • ROSA Diego
  • ELISSONDE Kenny
  • GEOGHEGAN HART Tao
  • DE LA CRUZ David
  • KIRYIENKA Vasil

メンバーを見ると、エースはテイオ・ゲイガンハートかな。

ジロでは2回も落車してリタイヤに追い込まれたので、ブエルタで雪辱か。

 

チームの判断として、パヴェル・シヴァコフとテイオ・ゲイガンハートの2人体制で走ることはしないようですね。

特にパヴェル・シヴァコフは22歳と若いので、この先いくらでもダブルツールを走る可能性は高い。

一方の、ゲオ・ゲオゲガンハートは24歳なので、早くグランドツールを任せられるようになって貰いたいのかもしれないですね。

 

ゲラント・トーマスはブエルタを走るべき

photo Geraint Thomas instagram

ゲラント・トーマスの今シーズンは、スローペースで始まり直前のツール・ド・スイスでクラッシュしてリタイヤ。

調子の良さを見せないままにツールに突入。

 

 

本番のツール・ド・フランスでも落車が相次いだ。

 

この後のトーマスの予定は、世界選手権の個人タイムトライヤルが目標だと言っている。

だが、それでいいのか?

トーマスは来年34歳だ。あと何年もエースとして走れるとは思えない。

フルームだってツールを走ってブエルタを走ったことが何度もある。

ツールとブエルタを連続して走って優勝したのは2017年だけだが、それ以外の年もダブルツールを走っているのだ。

ツール・ド・フランスではエガン・ベルナルが優勝した。彼がエースで走るグランツールも増えるだろう。

ここは、ブエルタを走ってツールの雪辱を果たすのが良いと思うのは私だけでしょうか?

 

こちらはドイツツアーのコース紹介ビデオ

 

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