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独走王オイエル・ラスカノが生体パスポート異常でRed Bull-BORA-hansgroheを首に

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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UCI(国際自転車競技連合)は、Red Bull-BORA-hansgroheのオイエル・ラスカノに対し、2022年、2023年、2024年の生体パスポートに不一致があったため、暫定的に資格停止処分を科している。

これらの不一致は、国際自転車競技連盟(ICF)のアンチ・ドーピング規則に違反している。

 

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パリ〜ルーベから欠場中

 
 
 
 
 
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Red Bull-BORA-hansgroheは、10月30日付でオイエル・ラスカノとの契約を打ち切っている。

生体パスポートに異常が見られ、ドーピングの可能性があるとされているからだ。ドーピングが決定している訳ではない。

 

生体パスポートとは

生体パスポートまたはバイオロジカル・パスポート(英: Biological passport)とは、スポーツ選手の一定期間における生物学的マーカーを記録し、これを照合することでドーピングを検知するドーピング検査手法である[1]

従来の手法では、検査に際して体内から禁止物質が検出されるか否かで判断がなされていたが、生体パスポートでは継続的な観察により、通常であれば生理学的にありえない(例えば禁止薬物を用いたような)体質の変化から、ドーピングを検知する。

引用 wikipedia

 

オイエル・ラスカノは、2019年Caja Rural – Seguros RGAのtrainee(研修生)からスタート。

2020年にはブエルタ・ア・ポルトガル第3ステージで逃げ切り勝利。これがプロ初勝利だ。

2022年にMovistar Teamに移籍。2022スペイン選手権TT2位を経て、2022 ツール・ド・ワロニー第2ステージで逃げ切り勝利。

 

2023 ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌ第2ステージでは、追走から逃げに単独で追いつき、そこから独走して勝利してみせた。最終的に総合優勝も飾っている。

 

2023年にはスペイン選手権ロードで25kmを独走して王者に輝く。

 

2023 ブエルタ・ア・ブルゴス第4ステージでは登りスプリントを制した。

 

2024年シーズンは、スペインのストラーデ・ビアンケ版、ハエン・クラシックで独走勝利。

 

勝つときには、独走して勝つので文句のつけようがない素晴らしい走りを見せていたのだけど。4月13日のパリ~ルーベから出場していない。すでにチームは知っていたのだろうか。本人からのコメントはまだない。

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