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2023 スペイン選手権ロード  UAE Team Emiratesのフアン・アユソーは勝利したのか?

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Photo credit: santiagolopezpastor on Visualhunt.com
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スペインロード選手権。National Championships Spain ME – Road Race(NC)

タイムトライヤルでは、UAE Team Emiratesのフアン・アユソーが木の根っこに乗り上げて落車しそうになっている。時速70km/hで空中に浮いたというけどチェーンが外れてバイク交換。35秒のタイムロス。

結果は4位だった。優勝はINEOS Grenadiersのヨナタン・カストロピエホ。

 

過去の優勝者

  • 2022    カルロス・ロドリゲス
  • 2021  オマール・フライレ
  • 2020 ルイスレオン・サンチェス
  • 2019 アレハンドロ・バルベルデ
  • 2018 ゴルカ・イサギレ
  • 2017 ヘスス・エラダ
  • 2016  ホセ・ロハス
  • 2015 アレハンドロ・バルベルデ
  • 2014 ヨン・イサギレ
  • 2013 ヘスス・エラダ

 

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サンロレンソデエルエスコリアル~サンロレンソデエルエスコリアル 186.1km

コースプロフィール phto cycling.today

 

サンロレンソデエルエスコリアルは、エルエスコリアルデアリバとも呼ばれ、スペインのマドリッドのコミュニティにある町。

後半の大きな周回コースで勝負となる。2回の登りで絞られてゴール。

 

  1. 山岳 Alto de la Cruz Verde  4.5km・5%
  2. 山岳 Alto de la Cruz Verde  4.5km・5%

 

注目のライダーは

  • UAE Team Emirates フアン・アユソー、マルク・ソレル
  • Movistar Team ゴルカ・イサギレ
  • Cofidis ヘスス・エラダ
  • INEOS Grenadiers ヨナタン・カストロピエホ

 

残り25kmでオイエル・ラスカノがアタック。残り17.2kmでMovistar Teamのオイエル・ラスカノが単独で逃げている。タイム差は1分。

 

2番手にはEquipo Kern Pharmaのロジャー・アドリアとBurgos-BHのライダーの二人。

 

メイン集団からAstana Qazaqstan Teamのルイスレオン・サンチェスがアタック。

 

ルイスレオン・サンチェスを単独で追えないようにMovistar Teamがチェックに。

 

フアン・アユソーがアタックをかけるとマークされる。

 

オイエル・ラスカノは、残り9.3kmで1分1秒差。ゴール前まで逃げれそうだ。

 

追走はルイスレオン・サンチェスら4人となった。

  1. ハビエル・ロモ Movistar Team
  2. カルロス・ベローナ Movistar Team
  3. ルイスレオン・サンチェス Astana Qazaqstan Team

 

追走は人数を増やしていく。ただフアン・アユソーはいない。

 

残り5.8kmでタイム差は47秒。後ろはMovistar Teamが抑えている。

 

残り4.6kmで44秒。これはいったか?

 

集団からMovistar Teamのゴルカ・イサギレがアタック。しかし、この動きは~。

 

残り3.1kmとなった。

 

残り2km。集団は完全に牽制状態。

 

集団からMovistar Teamのカルロス・ベローナが出てきた。これは表彰台狙いだ。

 

オイエル・ラスカノは残り447mに。

 

オイエル・ラスカノが最後の石畳の登りのこなす。

 

オイエル・ラスカノは、後ろからフアン・アユソーが迫る中、独走でスペイン王者となった。

オイエル・ラスカノは、2023ブックル・ドゥ・ラ・マイエンヌ第2ステージで優勝し、総合優勝も飾っている。

 

前日の個人タイムトライヤルでも2位となっており、独走力のある選手だ。これから1年間スペインチャンピオンジャージを着て走ることになる。

 

フアン・アユソーは、TTとの2冠を狙っていたけれど、9秒差の2位に終わった。3位にはMovistar Teamのアレックス・アランブルが入っている。

 

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リザルト

オイエル・ラスカノのコメント

チームは印象的だった。すべてのカットで多数派になる必要があった。我々は巨大で、それを成し遂げた。全員に感謝している。誰が優勝してもおかしくなかった。とてもうれしい。

証明しなければならないことは分かっていた。ペースを作ろうとした。最後の10キロは苦しかったし、けいれんも起こした。できるだけ早くゴールするために、痛みと苦しみとの戦いだった。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 LAZKANO Oier
Movistar Team 100 4:13:12
2
 AYUSO Juan
UAE Team Emirates 75 0:06
3
 ARANBURU Alex
Movistar Team 60 ,,
4
 HERRADA Jesús
Cofidis 50 0:10
5
 SORARRAIN Gorka
BAI – Sicasal – Petro de Luanda 40 0:12
6
 BARRENETXEA Jon
Caja Rural – Seguros RGA 30 ,,
7
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma 20 0:14
8
 LÓPEZ Jordi
Equipo Kern Pharma 10 ,,
9
 GUTIÉRREZ Carlos
Club Ciclista Padronés – Cortizo 5 0:22
10
 GONZÁLEZ David
  3 ,,
11
 MARTINEZ Victor
Electro Hiper Europa 3 ,,
12
 DÍAZ José Manuel
Burgos-BH 1 ,,
13
 BARCELÓ Fernando
Caja Rural – Seguros RGA 1 ,,
14
 NICOLAU Joel
Caja Rural – Seguros RGA 1 ,,
15
 SÁNCHEZ Pelayo
Burgos-BH 1 ,,
16
 SAMITIER Sergio
Movistar Team   0:25
17
 DE LA PARTE Víctor
TotalEnergies   ,,
18
 VERONA Carlos
Movistar Team   0:27
19
 MIQUEL Pau
Equipo Kern Pharma   ,,
20
 BERRADE Urko
Equipo Kern Pharma   0:32
21
 SÁNCHEZ Luis León
Astana Qazaqstan Team   0:34
22
 ARCAS Jorge
Movistar Team   0:36
23
 NAVARRO Daniel
Burgos-BH   0:37
24
 DEL PINO Jesus
Aviludo – Louletano – Loulé Concelho   0:41
25
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team   0:45
26
 GADEO Dario
    0:46
27
 MORENO Iván
Global 6 Cycling   0:49
28
 MARTÍN Alex
EOLO-Kometa   0:53
29
 IZAGIRRE Gorka
Movistar Team   ,,
30
 CAÑELLAS Xavier
Electro Hiper Europa   1:01

 

 

 

 

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